2013年12月16日
2013シーズン総括と来季展望(7)
スカパーの全ゴールハイライトを興味深く懐かしく見た。 全ゴールというのは得点だけでなく失点のシーンもくまなく放送されるので、今季の反省にはもってこいの材料である。 フェホとコンビン加入後は、攻撃のフィニッシュが多彩になり面白い。シーズン後半になるにつれ、攻撃の組み立てや連動性が向上していくのがわかる。ハイライトでいくつか感じた部分を箇条書きにしてみる。 ・ウッチーのポジショニングが素晴らしい ・ウッチーの得点パターンが多種多様 ・ウッチーを抱き上げるフェホに萌え(ドーム) ・ゴール裏サポーター席に向かって行くフェホに萌え ・負けじとゴール裏へ向かいコールリーダーとハグするウッチー ・荒野の攻撃的センスがずば抜けて目立つ ・荒野のボレーシュートに萌え ・砂川、上原は年々上手くなっている印象 ・岡本ヤス、三上の穴を誰かが埋めないといけない ・杉山でもダメ、曳地でもダメ。そんな時期がありました ・宮澤の寄せが甘くて失点してるシーンが目立つ ・というわけで、GKとボランチが補強ポイントなのが明らかに 引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。 http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/ 厚別V長崎戦の後は、昇格プレーオフ(以下POと略す)にギリギリチョップな戦いが続き、選手もサポも緊張感を持ち続ける事ができた。終盤戦が消化試合(昇格に関係なくなりモチベーションが下がってしまう試合という意味)にならなかったのは、PO制度の良い点だと思う。またホームゲームにおいての興行収入的な意味合いからしても有効な制度だったと言えよう。 アウェー熊本と厚別群馬戦で2連敗を喫したのは痛かった。 くしくもGKは曳地。ここで踏ん張っていれば… ちなみに厚別でも熊本に、アウェーでも群馬に負けており、今季はこの2チームに足を引っ張られた格好だ。この両チームにやられるのは今年に限った事ではなく、選手にしかわからないような苦手意識がどこかにあるのかもしれない。 今季のコンサはこの後が素晴らしかった。 ドーム山形、アウェー京都、ドーム千葉、ドーム神戸、アウェー岐阜、ドーム北九州戦を、エキサイティングかつドラマティックに乗りきっていったのである。この最後の6試合はピッチの内外問わず特筆すべき内容だったと思う。 J's GOALにあるように漢字一字で表現するなら『惜』という結果に終わったのではあるが、そこまでいく過程が実に熱い感じで良かった。 http://www.jsgoal.jp/photo/00124700/00124763.html [ 2013年 今年の漢字:札幌 ] (つづく)
posted by odo5312 |09:02 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)
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