2013年11月26日
勝ち点66物語
2007年に札幌が逆転優勝した時も、目まぐるしく順位が入れ替わった最終節。 札幌、東京V、京都の3チームで激しくデッドヒートし、札幌はハーフタイム時3位からダヴィのGOALと東京Vのドローのお陰で劇的に優勝へ上りつめた。 2011年も最終節にF東京に勝ち、徳島を振り切って3位で自動昇格を果たした。 3位~6位のプレーオフが導入されて2年目の今年は、勝ち点66での攻防だった。得失点差で優位だった札幌は勝っていれば長崎を上回り6位確定だった。 <試合開始前> 4位 長崎/勝点66(+9) 5位 千葉/勝点65(+19) 6位 徳島/勝点64(+4)
7位 札幌/勝点63(+11) 8位 松本/勝点63(-1) ↓ ↓ ↓ <第42節最終節 対戦カード> 札幌(7位) vs. 北九州(16位) 松本(8位) vs. 愛媛(17位) 鳥取(22位)vs. 千葉(5位) 長崎(4位) vs. 徳島(6位) ↓ ↓ ↓ <前半終了時点の順位> 4位 長崎/勝点67 5位 松本/勝点66 6位 千葉/勝点65
7位 徳島/勝点65 8位 札幌/勝点64 ↓ ↓ ↓ <67分時点の順位> 4位 徳島/勝点67 5位 長崎/勝点66 6位 松本/勝点66
7位 千葉/勝点65 8位 札幌/勝点64 ↓ ↓ ↓ <90分時点の順位> 4位 徳島/勝点67 5位 長崎/勝点66 6位 松本/勝点66
7位 千葉/勝点65 8位 札幌/勝点64 ※8位が確定 ↓ ↓ ↓ <最終順位> 3位 京都/勝点70 4位 徳島/勝点67 5位 千葉/勝点66(得失点差+19) 6位 長崎/勝点66(得失点差+8)
7位 松本/勝点66(得失点差0) 8位 札幌/勝点64 12月1日の準決勝は、「3位vs.6位(3位のホーム)」「4位vs.5位(4位のホーム)」という対戦カードで行なわれるため、 「京都vs.長崎」「徳島vs.千葉」となる。 一戦のみのノックアウト方式で、準決勝の勝者は12月8日に国立競技場で行なわれる決勝に進出。勝者が残り1枠のJ1昇格枠を獲得する。 ポイントは⇒ 「引き分けの場合は、年間順位が上位のクラブを勝者とする」 ホームを奪った徳島は有利な状況だ。ついに四国初のJ1にたどり着くか? 改めて時系列で追うとドラマティックだ。 今更ながら「勝ち点1」、「得点1」の重みを実感する。 つくづく思う。コンビンのFKが入っていれば… ゴールポストを弾いたFKの弾道。あと数センチでプレーオフを掴んでいた。 https://www.youtube.com/watch?v=CzhPkQqPDwk プレーオフは「ただのオフ」になってしまった。 フットボールの神はきまぐれだ。 詳細は、 J1昇格プレーオフを巡る死闘90分。アディショナルタイムに笑う者、泣く者。Number Web
posted by odo5312 |06:35 | 戦国J2 | コメント(0) | トラックバック(0)
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