2013年08月31日
ドーム使用料1/3減免措置に関する事業評価調書
事業名 札幌ドーム利用料金減免補てん補助金 実施期間 単年度継続 開始2001年度 コンサドーレ札幌に対する支援の一環として、チームが札幌ドームを利用する際の利用料金の1/3減免措置を講じ、これにより生じる減収相当額を札幌ドームの管理受託会社である(株)札幌ドームへ補助金として交付する。 札幌ドーム利用減免補填補助金 2,666千円(1試合あたり)×11試合 <課題>同社が、経営改善に向けた段階的プログラムを達成し、目標である自立した経営とチームの強化を実現できるよう支援する。 <今後の方向性> (株)北海道フットボールクラブは、現在、経営改善に向けた段階的プログラムを遂行しており、今後は、同社の経営状況及び北海道の支援状況を見極めながら実施していく。 <歳出見通し>現在の経営状況では、現行と同程度の札幌ドーム開催数を確保するために引き続き補助を要する。 http://www3.city.sapporo.jp/somu/hyoka/torikumi18/pdf/20051023645.pdf (札幌市2005年事業評価調書pdf)
札幌ドーム利用料金減免補てん補助金 <事業の必要性> コンサドーレ札幌は、札幌で初めてのプロスポーツチームであり、「みるスポーツ」の機会の提供はもちろん、市民が自分のまちのチームとして応援し、支えることを通して、地域の活性化やコミュニティの醸成にも貢献している。 しかし、運営会社である(株)北海道フットボールクラブは、自立経営に向けた努力を鋭意続けているが、依然として厳しい経営状況にあることから、本補助金は安定的な試合開催のために必要なものである。 http://www3.city.sapporo.jp/somu/hyoka/torikumi23/pdf/20101023645.pdf (札幌市2010年事業評価調書pdf) <コストや効率性の視点での検証> 本補助金については、札幌市・札幌ドーム・北海道フットボールクラブの三者が応分の負担をするとの考え方から、ドーム利用料の1/3である2,666千円を補助金として交付するものである。 今後も同社の経営状況を見極めつつ、適切な支援のあり方について検討していく。 <課題> 同社は依然として厳しい経営状況にあることから、観客動員数アップ、新規スポンサーの確保、効率的な経営による支出の削減等、より一層の経営努力を 続けることにより、行政からの支援に依存しない自立した経営の確立を求めていく。
posted by odo5312 |10:21 | HFC/(株)コンサドーレの経営 | コメント(0) | トラックバック(0)
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