2009年09月20日
室蘭駅の天窓
●石崎信弘監督(札幌):
「室蘭で年に1回の試合ということで、年1回の函館のときは負けてしまったということでやはり、こういうところでコンサドーレの良さを出し、勝っていくことが大事なんじゃないかなというところで、ここ2試合、前半立ち上がりが悪かったんですけれど、選手たちも集中してやってくれたんじゃないかなと思います。ただ、ゴール前のところで積極的にシュートを打っていこうということでミドルシュートが結構あったんですが、そんなに枠に行っていないということで、もっと崩していこうと。後半は何回かいい形があったんですが、そういうところで決めきれないというところに課題があるんじゃないかなと思います。そしてその後の追加点というところで、決めるところをキチンと決めなければいけないと思います。攻撃、守備にしても本当によく選手がやってくれたと思います。またこういうサッカーをやって点が取れるようにしていきたいと思います」
Q:FKを決めた上里だが、それ以外の部分でのプレーについて。
「うまく攻撃に起点になれていたと思います。ただ、彼は左足の素晴らしいシュートがあるので、そういうところでもう少しミドルシュートを狙っても良かったと思います。それとキリノと宮澤ともう少し絡んで崩していければよかったと思います。彼の場合、攻守の切り替えの部分がまだまだ課題だと思います」
Q:ダニルソンに代わって入った芳賀については?
「トレーニングでもやってますし、サテライトの試合でも芳賀は1ボランチをやっていますので、落ち着いてやっていたと思います。特に、インターセプトしたボールをシンプルに前に運んでいったのも良かったと思います。ただ、もう少し大きな展開が欲しかったかなと思います」
Q:後半、選手の距離が縮まって攻撃にアイデアが生まれたが、その分、シンプルさが減ったような印象だが?
「前半はどうしてもキリノと上里、宮澤との距離が離れていたので、そこでなかなかコンビネーションが生まれなかった。ハーフタイムに『もっと近くでプレーするように』と話して、そういうことでいい形ができてきた。ただ、サイドからの攻撃。3人が近づいたことで相手守備も中央に集まるので、そういったところでもっとシンプルにサイドを使えるようになれば、チャンスは増やせると思います。自分達で意識して、中央に近づいて崩すあるいはサイドに開くといったイマジネーションをもっと持てればと思います」
http://www.jsgoal.jp/game/2009/20090200030120090920.html
(ゲームサマリー)
posted by odo5312 |16:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク