2005年11月22日
10“執念”のJ1復帰(希望)
いやぁー、来年クラブ発足10周年なんですってね。
オイラは今年が10周年だと勘違いしてました。アハハ。
例文:「阪神大震災の95年、クラブが発足。皮肉にも区切りの10周年に初の降格。」
1995年発足で10周年の2005年降格決定、つまり「95-05」で10周年なんだな。
ということは、コンサは「1996-2006」で10周年なわけだ。納得。
神戸に関しては、まぁ書きにくいことではあるが、書いてしまおう。10周年というより「10終焉」だな。楽天ミッキーが経営的に神戸を救ったように見えるが、一番大事な「白黒縦縞」というアイデンティティーを無くしちゃったのが取り返しの付かないダメージなんじゃないのかな。エンブレムに白黒縦縞が残っているのがかすかな救いだけど。
キングカズの横浜FC移籍会見の時、カズは黒いシャツに白いジャケットを着ていた。それを見た時、カズは心底神戸を愛していたんだなと思ったもんだ。(深読みし杉?)
カズとは対照的に、大震災を乗り越えて、街の再生と共にクラブの歴史を刻んできた「白黒」をいとも簡単に楽天カラーのクリムゾンレッドに変えてしまうオーナーの無神経さ。反面教師にしたいもんだ。
一方の我がコンサは希望に満ちた新聞報道があった。赤黒縦縞を復活し、北海道のエンブレムを袖につけるというのだ。10周年にふさわしいユニフォームじゃないですか!
東芝サッカー部から引き継いだ伝統の赤黒縦縞を大切にしていく気持ちは、次代のサポーターに引き継いでいきたいと願っている。今年は初戦で敗退したが、天皇杯のプログラムを見て欲しい。出場回数はコンサドーレの10回よりも多い。東芝時代の出場回数もカウントしているからだ。前身の東芝の札幌移転があって今のコンサがある。けしてゼロから作ったクラブではないのだ。
変わってはいけないもの、変わらなければいけないもの、10周年を前にして考えることはいろいろありそうだ。
♪あれから10年も
この先10年も
振りむかない 急がない 立ちどまらない
君だけを ぼくだけを 愛したときを
今を誇りに想うよ
ずっと誇りに想うよ♪
「10years」(渡辺美里)
posted by odo5312 |00:11 | 赤と黒 | コメント(0) | トラックバック(0)
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