2008年01月30日
公的支援メモ
(1)出資金 = 株、減資の対象 ※帳簿上1億5千万が3千万になるが、債務超過の現状では実質株の価値はゼロであるので、累積赤字解消のために新たに1億2千万使われるわけではない。 (2)貸付金 = HFCが今後返済しなくてはならないお金 ※債務超過の会社が減資した場合、貸付した銀行は「債権放棄」して企業再生を後押しする事がある。借り先が銀行でなく道庁、市役所なので、この再生手法は通用しない。しかし例えば5億円を、毎年5千万づつ10年かけて貸付金を返還できる保証は全くない。 道と市が持つ債権を再生ファンド会社に買ってもらい、企業再生のプロに任せる事はできないのだろうか。HFCというよりコンサドーレ札幌というチームの将来性、潜在価値を考えたら、手を挙げる所がありそうな気もするのだが。 (3)補助金 = 頂いたお金。一般企業からのスポンサー料と同じ扱いで返す必要はない。 ※公務員給与を9%削減でスト突入などというご時勢では、補助金打ち切りは止む無しか。行政からの資金援助からの脱却を目指す方向は間違っていないと思う。道や市が夕張化しては大変だから。 あとは毎年2億円あった補助金の分をどうやって穴埋めするか、だろう。 例えば、「北海道後援会」。ジュニア会員は2千円の会費で自由席が無料だ。このジュニア会員を大幅に増やす。一定の増収に繋がるだけでなく、将来。自分で金を払って見に来る大人になる可能性を秘めている。地道に入場収入を増やす芽を育てるしかなさそうだ。
posted by odo5312 |08:20 | 本日の書きっぱなし | コメント(0) | トラックバック(0)
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