5月12日放送のNHK「クローズアップ現代」は、とても面白かった。
テーマは『勝負強さは“脳”が決め手』。
番組HPはこちら。
オリンピックを目指して強化中の水泳の日本代表選手たちが、
なぜか最後の50メートルで失速する、ということが続いた。
何故だろうと考えたコーチが、“脳”の働きに注目したところから話が始まる。
脳科学者の解説によると、「目標を達成したい」というモチベーションは
脳内で運動に関与する部分を通って、筋肉を動かす命令を送っている。
それが「もうすぐゴール」と思うと、脳内では「目標を達成した」と同じ意味を持ち、
運動をやめてしまう、というのだ。
また、「だめかもしれない」とか「できないかも」といったマイナス思考も
脳内では運動機能の低下につながる。
すでに海外ではこれらの研究が進んでいて
脳を鍛えるジムまであるのだ。
こういう話を聞くと、思い当たることは多々ある。ありすぎる。
あと少しで終わるのに…
ロスタイムに…
今季もそんな試合がやっぱりあるし。
3点取って「ほっ」としたのが、いけなかったのかなーとか。。。。
ではどうするか。
たとえば
後半は60分ある と思うことにする(爆)とか。
…60分は多すぎか?でも何があるかわからないし。
とりあえず、自分的防御策として(選手ではないが(^_^;)
後半の後半、努々油断しないでかかっていこうと思ったのだった。
水泳チームがどういう訓練をして勝ち抜いたのか
聞いてみたいなぁ。