2008.6.22
三浦監督が退任された。
今季最後のアウェー、名古屋戦の応援に行って
当日帰る空港が、監督と話せる最後のチャンスだと思った。
あとは練習場に行くことはできない。
何か、プレゼントを渡そう。
そう考えて、ささやかな贈り物を用意していた。
試合後、すぐに空港に着いた。
しばらくすると、チームの関係者が一人二人と現れた。
やがて監督の姿が見え、追いかけていって声をかけた。
とっても優しい笑顔で答えてくれた。
記者会見の時の監督は、クールで厳しい態度のことが多い。
でも面と向かって話すと、こんな笑顔を見せてくれるのだ。
今季J1で闘ったことは、若い選手にはとてもいい経験になっただろう。
来季昇格できる要素はあると思う。
そんな事を話した。
用意した物も、渡すことができた。
苦労を知ってるからこそ、心が強いのだなぁと思う。
監督業に対してストイックであったし。
少しは苦労に報いることはできただろうか。
今季でチームを去る監督も、選手たちも、スタッフも、
いつか再び、またこのチームの一員となるかもしれない。
その時には、今より良いチームになってるように
私たちががんばらなきゃなぁ。
三浦監督、2年間ありがとうございました。