教育TVで「全国合唱コンクール・中学生の部」をやっていた。
ああ、今日だったんだ、と思って見始めた。
今年の課題曲は、アンジェラ・アキの「手紙」。
前にドキュメントを見て、この曲に感動して、
最近ではCMでも流れているけれど、聴くたびに胸がいっぱいになる。
課題曲なので全部の学校が歌うのだけど、
繰り返し聴くだびに何回でも泣けて、合唱の素晴しさにも泣けて、
コンクールが終るまで、ほぼ泣きっぱなしだった。
十五の君たちは眩しい。
部活に打ち込むその姿も素晴しい。
サッカーでいうと、U-15である。
先日「札幌ユースU-15 対 旭川ユースU-15」の試合を見に
厚別のサブグランドへ行った。(写真はその時のもの)
このとき、ちょっと面白いことがあった。
試合前の円陣を組むところで、札幌ユースが手を叩きながら歌いだしたのだ。
それも「赤黒の勇者」を!
選手が歌っているのである。もう、びっくりした。
U-15ならでは、だろうが。(高校生はやらないだろうなぁ)
U-15の子供たちは、物心ついた時には、すでにコンサドーレ札幌が存在した。
だから彼らは応援のチャントなど、ふつうに歌える。
(旭川ユースの子達も歌いながら帰っていった)
こういう選手がそのうちトップに上がってゆき、
そのうち得点決めると自分で歌いだす選手とか出てくるかもね~
と、友達と話して笑った。
12年の積み重ね。
青春と共にあるコンサドーレ。
チャントを聴いて育った選手が出てきて、その先もずっと続く。
このことを、大事にしたいと思う。
参考資料
アンジェラ・アキ作詞作曲「手紙~拝啓 十五の君へ」
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2008/03/004.pdf
(歌詞は3ページにあります)