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これは4年後も勝てないだろうなぁサムライブルー

2014年11月19日

鬱です...
アギーレジャパンが勝てる気がしません...
これからアギーレサッカー浸透していく...というレベルではなく、
アギーレサッカーそのものがもう期待できないですね...

これは僕のサッカー観から感じることなのでもちろん絶対ではないですし、
オーストラリア戦を見て可能性を感じた!と思う人もいるでしょう。
どっちが正しいかなんてのはありません。
それだけは誤解なさらないようお願いいたします。

ではなにが鬱なのか。

今回も失点シーンにとてもわかりやすい事象がでていますね。

ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=9w6WLYhuPAg&feature=player_embedded

どこを見てほしいかというと、ボールホルダーへの本田のアプローチの仕方です。
試合終盤ということで、アプローチのスピードも遅いのですが、問題はその行き方。
少し細かいのですが少しだけU字を描いて行ってるのがわかるでしょうか。
そして局面は数的優位となっております。
つまり本田の動きは横パスを出させないように
コースを限定しながらの守備
をしているということですね。

これがおそらくアギーレ監督の守備のやり方なのだと思われます。
要約すると
コースを限定しながらサイドに追い込んで取る
ということでしょうね。

これって一見普通な戦術に見えますよね。
それにサッカー経験者なら一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。

この戦術って別に間違いではないんですよね。
実際、それまでバイタルもそこまでやられず機能しているかのように見えます。

では間違いではないのなら、なにが駄目なのか。
今のサッカーはそれに+αが必要なのです。

中をきりながらバイタルに通させず、サイドに追いやりながら、相手に時間前進させるスペース
を与えないこと

これが重要なのです。
何回も紹介しておりますが、DFは相手に時間と前進させるスペースを与えてはいけないのです。
そしてその方法として効率がいいのが相手の正面に入ることです。

そのことを踏まえ失点シーンを見ると
本田はアギーレの指示通り中をきりながらアプローチをしていますが、
おもいっきり時間とスペースを与えていますね。
そして前進されたことによって、DFラインが下がると同時にボールウォッチャーとなります。
時間もあるのでルックアップでき、クロサーは中のスペースを認識でき、
狙いをもってクロスをあげれた、ということですね。

やられるべくしてやられた、ということでしょう。


おそらくですが、アジアカップやアジア予選は問題もなく勝てるでしょう。
なぜならあそこで時間を与えて、余裕をもってクロスをあげられても力量的に守れるからです。
アジアでそうそう精度のあるクロスなんて上がりませんから。
あがっても簡単に負けたり、マークを剥がされたりしないでしょうし。
また、圧倒的にボールを支配できますからそういったシーンが生まれない、というのもあります。

では強豪チームだったらどうでしょう。
想像しやすいところで、ボールホルダーがクリロナだったら。
ドリブルで一発でバイタル進入でしょうね。

ではボールホルダーがイニエスタだったら、
一発でいかれないにしても、縦にもっていき、バイタルの選手へのパス一本で前向きでしょう。
パス一本で前向きの理由は、
ここでもう一度失点シーンを見てもらいたいのですが、
クロスの瞬間マヤの重心が後ろに下がっているのがわかりますでしょうか?
DFというのは前にDFのいない状況で縦に運ばれると重心は後ろに下がるのです。
理由はもちろん、そういった状況では背後のスペースを活用されるからです。
つまり、あの状況でマヤの前への縦パスだったとしても、一発でバイタルで前向きをつくられ失点していたでしょう、


つまりああいった守備では、例え本田が100%で守備していたとしても、
クリロナだったら一発でバイタル進入、
イニエスタはベストタイミングのパスで味方を前向きに
ベッカムはアーリークロスで一発ドン(最近の名クロッサーが思いつきませんでしたwマイコンかな?)
といったように、相手の前のスペースが空いていると、
どんなに頑張っても強豪相手にはなかなか難しいのです。
だからこそ相手に時間前進させるスペースを与えてはいけないのです。

しかし残念ながらアギーレはそこにさほど注意しているようではありませんでした。
試合後のインタビューで失点シーンについてもこのように語っていますしね。

──最後の失点をどう評価するか?(大住良之/フリーランス)

 失点は常に不快なものだ。私は常に無失点で終わりたいと思っている。ディフェンスの選手にもGKにも、今日は無失点で終わるように言ったが、これは相手のプレーも良かったという側面がある。しかし試合を通してDFはいい仕事していた。相手の決定機は2回くらいしかなかった。 

これでは強豪相手に勝ち進むというのは難しそうですね...
僕の考えを全否定するかのように大金星をあげてもらいたいですね。

頑張れ日本!


post by gahara18

09:04

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石になれなかった木偶の坊

2014年11月12日

おはようございます!
讃岐戦は残念ながらドローという結果に終わってしまい、非常に残念でした。


今回は石になれなかった木偶の坊ということで。

これはパウロンを揶揄しているのですが、
最近のパウロンの活躍は前までの正真正銘木偶の坊だったときと比べると格段によくなっているので、
木偶の坊という表現は厳しすぎるのですが、失点シーンでDFとしてやらなければならないことをやっていなかったので、このような表現をしました。

ではなにをやっていなかったのか。

その前に「石」について説明したいと思います。
石、つまりストーンはセットプレー(とくに横からの)、またはセンタリング時にマークにつかず、ニアサイドのスペースをうめる選手のことです。

セットプレー時やセンタリング時にストーンを置くか置かないとでは、クロスで得点を奪われる可能性が全く違います。

理由を簡単に説明すると
ニアというのは最もボールに近い最もゴールに近くスペースです。また勢いをもって入りやすいスペースです。
そこのスペースを空けているとまず確実に活用されます。
あとはニアであわせるなり、スルーするなり、といったところです。

またニアに抜けることで中のスペースを空け、他の選手がセンタリングに合わせやすく、といったこともあります。

つまり、サイドからの攻撃というのはニアのスペースが最も「危険」で、
また相手にとっても「活用しやすい」場所なのです。


今回の失点シーンではサイドにボールが流れて奈良が外に出されましたよね。
つまりニアのスペースががら空きになるのは明白なことなのですが、
それに気づかず、てっくらてっくらジョギングで帰陣するパウロン。

これでは木偶の坊といわれても仕方がありません。

もちろん全てパウロンの責任ではありませんよ。
スルーの予測をしていなかった石井も、ぺナ内で数的不利にもかかわらず緊張感のない上里も原因はあります。
そもそもボールとられるなよ、ということでもあります。

しかしDFするにあたって絶対原則の「ストーンの管理」を怠ったパウロンは、
はっきりいってDF失格なのです。
だから木偶の坊と厳しい言い方をしています。

DFのいいチーム(湘南や山雅)はあのような失点はまずありえませんからね。
反町さんなら試合後のインタビューで名指しで批判するでしょう。

これに気づくことの出来るDFにパウロンがなれれば、より良い選手になれることでしょう。
監督が気づいて注意すればですが。
財前監督ならともかくバル監督は気づいてると信じたいです。
コンサのご意見番平川さんは気づいてなかったみたいですが笑


さて、今回の批評もとい批判はここまでということで、
ではまた。


post by gahara18

09:17

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チーム状況を考えた補強なんていらない

2014年11月07日

最近寝つきの悪い日が続くのと、タイピングの練習がしたいがためにブログをよく更新するようになりましたw
まぁ生活に余裕があるってのが一番ですけどね。
こっちに来る前はブログを更新する余裕なんてありませんでしたから。

今回も短めの簡単な内容です。
チーム状況を考えた補強はいらない

これだけでは誤解を生むかもしれませんので、少し補足を加えると、
「誰々を成長させたいからここのポジションの補強はしない」
といった悪い意味で選手を思いやった補強というのはいらないということですね。

もちろん手薄なポジションは絶対補強するべきですが、
来期からけが人が復活するとして、今補強が急務なポジションってそんな見当たらないんですよね。強いて言うなら都倉内村に続く三人目の戦力かなと思います。
これから引く抜きに合う可能性を考えるとそう楽観してもいられませんが。

なにが言いたいかというと、
南米から無名を連れてくるのは今回はいらないのではないかということですね。

もちろんコンサにはダビやダニルソンのように成功例がいくつはあります。
しかしながら、僕個人としてはそれらというのは宝くじという認識ですし、
またJリーグでは普通のことですよね。

最近になってコンサドーレは様々な取り組みを行い、全国メディアでも多数取り上げられています。
「コンサは面白いことやっている」という認識が少しずつ全国に広がっているように感じています。
僕はこの流れにのってさらに他のチームとはかけ離れた特別なことをやってほしい、そう思っているのです。

簡単な具体例を出すと、残りの外人枠3枠は中東アジアで埋める、などでしょうか。
この案に関してはなんの検証もしていないので、それがいいというわけではありません。
ただの例とお考えください。

そういった突飛な戦略で新たな顧客、スポンサーを獲得し、
メディアに多くコンサの名を露出させ、ブランド力を高めていく、そういった地盤を固めていくオフシーズンにしてもらいたいのです。

なぜこのようなことを考えるのかというと、
僕は来年このままの戦力でさらにバルサッカーを浸透させれば、来年は上がれ可能性というのは非常に高いと思っています。
今シーズンの順位を見ても去年の順位を見ても、
ここ数年のJ2というのは年俸と順位の相関が薄くなっています。
もちろん去年神戸、ガンバ、その前はFC東京といった圧倒的に戦力の整ったチームが昇格していますが、
それより下はまさにカオス状態となっております。

そして今年はぶっちぎりが予想されていたジュビロが苦戦しています。
このことからJ2というのは年々、個人の技量というよりも、監督の手腕と組織力のあるチームが上に行ってきているのです。

来年徳島、C大阪+αが落ちてくると考えると、
そこまでぶっちぎって昇格しるチームってのは見あたりませんし、
来年コンサが昇格する可能性というのも決して低いものではないと思っています。

そういった中で、今年また世間の目を引くような活動をし、
そのまま昇格することができたのならば、これほどの宣伝効果はないでしょう。

なので今年のオフは、いい意味でJリーグの常識から離れたことをたくさんやってほしい、そう思っているのです。

今回は分析ではなく個人の願望になってしまいましたw
今後コンサがどのような補強、活動をしていくか楽しみです。
では今日はこの辺で。


post by gahara18

09:45

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コンサで体現されるオシムサッカー 申し子は中原

2014年11月06日

おはようございます!
ツイッターでも載せましたが、先ほどフルハムの試合を観戦いたしました。
ブレンドフォードFC同様、平日でさらに二部に属しながらスタジアムは素晴らしい雰囲気に包まれており、やはり札幌、もしくは北海道に専用スタジアムを!という想いがよりいっそう強くなりましたね。
これからまた様々なスタジアムに行ってみたいと思います。

ちなみに内容は面白かったですが、やっているサッカーは正直言って面白くはありませんでした。
結果は2-2で、しかも0-2のビハインドから追いついたので、雰囲気としても最高潮でしたし、相手が一人退場したというのもあって後半はワンサイドゲームでしたが、やはりイングランドサッカー。
ゴール前の崩しをクロスからに頼ってしまうんですよね。
狭いエリアを崩すプランがありませんでした。
バイタル攻略人香川がプレミアでまったく機能しなかったあたりを考えると、選手がいないのではなく、そういう概念がイギリスにはないのかもしれません。

というのも、こちらの人は普通は座って観るのですが、ゴールへの期待値が高まると一斉に立ち出すんですよね。
その立つタイミングこそが高い位置でサイドの選手が受けたときがもっとも多いのです。
つまりサイドからの崩しがサポーターにとって最も望んでいることなのかもしれません。

まだまだ観戦数が足りなく、考察としては不確かなことですので、これからよりしっかりイングランドサッカーを検証したいと思います。

本日は3バックが機能する理由ではなく、今のコンサの「崩し」について考察したいと思います。

タイトルを体現されるオシムサッカーとしましたが、一体どういうことなのでしょうか。
このブログもよく載せていますが、崩しというのはいかにバイタルエリア(DFラインの前中盤のラインの後ろ)で前向きを作るかにかかっています。
その方法が今のコンサはオシムサッカーと通じるところがあるのです。

オシム時代の千葉の前向きの作り方1
巻のポストプレー
コンサの前向きの作り方
都倉の個人技

わかりやすいところでいえばまずはここですね
これに関してはとくに言うこともないでしょう。

ポイントは二つ目
羽生のフリーラン

羽生といえばまさにオシムの申し子というイメージがありますが、
彼はどのような点が優れていたのでしょうか。

彼は二列目からの飛び出しが非常に多かったですよね。
もちろんその飛び出し自体も脅威ではあります。
しかしながら本当のポイントはそこではなく、
それによってバイタルで前向きを他の選手に作らせていました。
これこそが、彼の最も優れていた能力であり、
考えて走るという本当の意味なのです。
自分一つのプレーが自分が裏にぬけたという一つの事象で終わるのではなく、
そこから第二の事象、第三の事象を引き出すことが出来たのが羽生でした。

さて、もう一つのタイトル申し子は中原とありますので、中原が羽生の後継者というのは想像がつくと思いますが、本当にそうなることができるのでしょうか。

コンサが湘南戦の前の数試合でOFが良かったのは間違いなくシャドーに入っていた中原のおかげです。
しかし湘南戦では51分、ヴェルディ戦では53分と非常に早い時間で交代しています。
湘南戦では疲労だと考えられますが、ヴェルディ戦は明らかに機能していないがための交代です。

ヴェルディ戦では明らかにフリーランが減っていました。
今回バイタルで前向きを作ったシーンはほとんどが個人技で持ち上がったものであり、
中原の「味方をフリーにするフリーラン」は見られませんでした。

岡山戦、富山戦で見せた運動量をこれからも維持することができるかどうか、
自分の能力をしっかり把握できるかどうか、
その二つが今後中原がどうなっていくのか影響していくのではないでしょうか。

少し短いですが今日はこの辺で。

最後に
中原、荒野、そして深井と小山内
今後この4人が中心として活躍できれば、
コンサドーレは黄金期を迎えることが出来ると僕は考えています。

ではまた次回。


post by gahara18

09:03

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上里のゴールにはなにもかもがつまってる

2014年11月03日

東京V戦は0-0のスコアレスだったということで...
なかなか厳しい状況にたたされてしまいました。
このブログで結構、
「今年は無理だし、仮に上がってもすぐ落ちる!!」
といった発言をしていますが、一サポーターとしては、やはり昇格してほしいという想いがありますよねw
個人的には最終節勝てばPOといった状況で、札幌ドームが満員になるのを期待しているのいですが、果てさてどうなることやら。


さて今回はちょっと古いですが湘南戦の考察です。

都倉と上里、どちらも素晴らしいゴールでしたねー!
あれは直接見ていたら鳥肌だっただろうなぁ。
やっぱりサッカーは生で見たいですね!

それにしても
都倉の化け物っぷりが本領発揮し始めましたね。
ポゼッションサッカーを志向するチームが必死こいて中盤で何本もボールをまわして、
やっとの思いでバイタルで前向きを作るのに対して、
都倉はトラップ一つですからねwww
やっぱりサッカーってのは個の力が勝敗に大きく関わるってとこを改めて認識させられましたね。

ただだからといって監督は「都倉に出せ!」とだけ言ってればいいというもんでもありませんよね。
まぁ王様一人決めて王様に気持ちよくプレーさせるために10人が頑張る!!
ってのもありますが、それが許されるのはトップに君臨するチームだけでしょうね。

ちなみにこのトップってのは世界のトップですよ。
日本のチームがそんなことしたら余計に世界に勝てなくなりますからねー

例えば今コンサが都倉を王様にしたらもしかするとJ2ではいい成績を残せるかもしれないです。
しかしその後はどうでしょうか。上のカテゴリーで都倉は通用するのでしょうか。

そしてもっと根本的な問題。そのまま都倉がチームにいてくれるのでしょうか。

まぁだからこの王様制度を適用できるチームなんてJのチームには存在しないです。
世界のクラブですら難しいですからね。

ちなみに一番最近でこの王様制度を適用して結果を出したのがアルゼンチン。
まさにメッシ王と10人の家来でした。

残念ながら王があまりにもしょぼかったので優勝こそなりませんでしたが。
しかしこういったチームマネジメントもあるということも再確認できました。
10人の家来はやることがはっきりしていますので、ベクトルを統一しやすかったのではないでしょうか。
ナショナルチームであれば引き抜きの心配はありませんからね。怪我はありますけど。


なんか都倉のゴールからどんどん離れていってしまいましたが、
今日の本題は2点目についてです。

タイトルが、
2点目のゴールシーンにはなにもかもが詰まっている。
ですが、いったいなにが詰まってるのでしょうか。

僕はあのシーンからコンサの可能性、そして湘南の強さの秘訣が詰まっていたと考えています。
失点してるのに湘南の強さの秘訣???
と思われるかもしれませんが、あれは上里が湘南の素晴らしいDFを上回ったゴールであり、
普通だったらまず失点に繋がらないと思います。

では解説。
まずは実際に見てもらったほうが早いので動画のURLを
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=agxR06xjKSU

この人のおかげでいつでもどこでもハイライト見られるので本当に助かってます。

得点シーンを振り返ると(1分18秒から得点シーンです)
1のスペース(コーナー付近のスペース)を中原がとっているところから始まります。
3バックが相手だとよく
「後ろ3枚の横のスペースが空いてるぞ!そこを狙え!」
っていうのが一般常識かなぁと思います。
なので中原もセオリーどおり1のスペースをとるのですが...

あれ...とられそう...?

これが湘南の強みの一つ
1のスペースが弱点ではなく取りどころ

なんでこんなことがおきるのかというと
実は中原についてるDFってCBなんですよね。
普通CBってのは
「外に引きずりだされるな!」
ってのがこれまた一般常識ですが、湘南のそんな一般常識は見事にシカトします。

普通はここででボールを取れるのですが、中原は落ち着いて一個飛ばしのパス。
このパスが素晴らしかったですね。

奈良からすぐさまフリーの上里へ!
よし!バイタルで前向き...

が、ファーストタッチで前に運んだ瞬間...

あれ?こんなに人が...

これが湘南の第二の強み
というかこれが生命線
ボールフォルダーに時間を与えない+必ず相手の正面に立つ

相手の正面にたつ、すなわち相手に前にスペースを与えず、ボールを運ばせないということですね。
これが湘南は徹底している。
普通のチームであれば後ろから戻ってる選手に任せてCBが出ることはないでしょう。
実際このシーンも奈良からボールが出る瞬間は
かなりの距離がありました。
普通だったら絶対にいきません。

ではなぜ行ったのか。

それがチームとしての約束事だからでしょう。

実際シュートを打つ瞬間にはもう上里にはまったくスペースはありませんでした。
この守備を湘南がどこのエリアでも徹底してやっているので、相手は思うように前に運べず、
シュートまでいけないのです。
湘南の失点数はリーグで最も少ないのですが、
被シュート数もリーグで二番目に少ないのです。

一番少ないのが湘南と似たスタイルの長崎ですから、
ボールフォルダーに時間を与えない+必ず相手の正面に立つ、をどのエリアでも徹底してやる
というこの守備は今後のJ2では当たり前になっていくかもしれませんね。

ちなみにバルさんに代わってからコンサでもよく見られるようになっていますから、今後失点数は減ってくるのではないでしょうか。

この守備は最初はネガティブトランジション時(攻撃から守備に切り替わる瞬間)にボールを奪い返すために使われていました。
それがみなさんご存知のゲーゲンプレスです。

それを完全な守の時間でもやろうぜ!というのがこの守備です。
もちろんオールコートでやるにはスタミナ的にも厳しいですからチームによってどこから行くのか決められているようですが。

ちなみにこの守備で世界を驚かせている監督がロジャーシュミット。
このブログでも何回も紹介していますが、彼がザルツブルグで指揮を執っていたときのヨーロッパリーグのアヤックス戦は世界をあっと驚かせましたね。
相手に何もさせないというのはまさにこのことなんだということがわかりました。

「湘南 ザルツブルグ」で検索してもらえばわかりますが、湘南もシュミットの守備を参考にしていたみたいですね。

まとめると湘南は
1:サイドで数的優位を作ってる(CBがあえて外に流れることで)
2:必ずたて止め(たてストップ)に入る
この二つを徹底して行うことで相手にボールをゴールまで運ばせない守備が出来ています。

ちなみにCBが流れて生まれたスペースは湘南の場合残り二枚のCBとWBがスライドして埋めていますね。
これはチームによって変わってくるとでしょうが、僕個人の意見はこの湘南の実質5バックでのスライドが最も効率のいい形なのではないかと思っています。

ではなぜコンサは点が取れたのでしょうか

一つは中原の一個飛ばしのパスです。
普通のチームであればこの状況で湘南相手に一個飛ばしのパスは難しいのです。
この状況でボールに絡める選手は普通であれば3人ですが、湘南は4人の選手でボールを奪いに行きます。
3対4の数的不利では一個飛ばしのパスはどうしても難しくなります。
しかしながらこのときのコンサは4人の選手がボールに絡んでいます。
湘南は中原に二人行っているのですから後ろが数的優位になるのは当たり前です。
よって一個飛ばしのパスが可能となったのです。

このことからわかることは
ボールに対して人数をかけて攻めている
ということがわかります。
これがコンサの成長の一つですね。

そして二つ目は
上里はシュートをうつことしか頭になかった
ということですね。
だからトラップから早くシュートまで行くことが出来ました。
この迷いのなさはポゼッションサッカーを志向していた財前サッカーではなかなか見られませんでした。

このいい意味で決め付けたプレーがトラップからシュートまでの一連の流れを早くしていたのではないでしょうか。

この思い切りの良さはメンタル的にポジティブになっている証拠だと思います。

つまりコンサの成長している部分をまとめると
1:局面局面で人数をかけることが出来ている。
2:メンタル的にポジティブになっている。

この二つがこのシーンからわかることですね。


やはりどちらも財前サッカーではなかなか見られなかったですから、
バルサッカーはいい方向へ向かっているのではないでしょうか。
3バックという今のトレンドを採用しているのも、個人的には評価できます。

かなりの長文になってしまったので今回はこの辺で。
気が向いたら次回はなぜ3バックがなぜ今のトレンドなのかの説明になると思います。

では今日はこの辺で。


残念ながら画像をのせることが出来ませんでした。
非情にわかりづらいですがご了承ください。

ツイッター始めました!
基本はロンドンサッカーを生で見ての感想やコンサについてのツイートになると思います。
https://twitter.com/gahara18consa


post by gahara18

02:58

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可能性のつまったハイライト

2014年09月23日

岡山戦見事な勝利でした!!
あそこまでひどい試合をしたすぐ三日後の試合ですから心配でしたけど、
無事勝ってくれてよかったです。

しかし残念ながら試合を見れてないんですよね...
なのでハイライトで考察となってしまうので、薄っぺらい内容になります笑

もしかしたらサポの中には
「相手のミスからの点だから自分たちの力で得た勝利ではない」
とお考えの方がいらっしゃるかもしれません。

確かに主な要因は相手のミスです。
しかしながら私はあの3得点から大きな可能性が見えました。
それも、バルサッカーが目指す形です。
ハイライトを見てここまでうきうきできたのは本当に久しぶりですね!

では具体的に、
どのようなところに可能性が見えたのか。

それは1点目と3点目にあります。
1点目は都倉の個人技、3点目は工藤がセカンドを拾ってバイタルに進入したわけですが、
(よくバイタルエリアをシュートレンジやぺナのアークらへんを指すように思われがちですが、
ここではDFラインと中盤のラインの間のことを指しています)
都倉が前向きを作ったとき、左から中原、右から石井がスピードアップしてますよね。
財前サッカーではスイッチがあいまいでしたが、明らかにここではスイッチが入ってるのがわかります。
これがバルさんの求めていた攻撃のスピードアップなのでしょう。

実際に石井が駆け上がったことによって岡山の左の選手が二歩左にステップを踏みました。
もし、そこでステップを踏まなければ、あのバックパスはその選手が対応できていました。
石井がその選手にステップを踏ませたから生まれたゴールでした。

3点も同じですよね。
工藤がバイタルに侵入したとき薗田と都倉がスピードアップし、
薗田がダイアゴナルで裏に抜けたからこそ都倉が空きました。
バル監督の言う攻撃のスピードアップが垣間見えたのではないでしょうか。


ではこのあとの課題はなんでしょうか。

まずはこの攻撃のスピードアップは徹底させるべきでしょう。
しかしながらこれでは「偶然サッカー」です。

偶然サッカーとは、
チームとして狙ってスピードアップができているわけではないということです。

つまり、どういうことか、
攻撃がスピードアップするときというのはほとんどがバイタル(DFラインと中盤のラインの間)に前向きで進入できたときです。
わかりやすい例がカウンター。
中盤でボールを奪えればすぐにバイタルエリアですよね。
カウンターというのはすぐにバイタルエリアに侵入できるから早い攻めとなるのです。

どういう形でバイタルエリアに前向きで侵入するか、
それがはっきりしているチームが「必然サッカー」をするチームなのです。

例えば、
バルセロナのように中盤をパスワークで崩し、前向きを作るやり方もあれば、
ドルトムントのようにプレッシングで中盤で奪って即バイタルもありますし、
ロングを放り込んでセカンドを拾って前向きという方法もあります。
中盤にスーパースターがいて、一人で前向きを作れる選手にボールを集めるなんてのもあります。

大事なのはそれをチームで統一できるかどうかです。
ピッチ上で、セカンドを拾って前向きを作ろうとする選手と、
足元で繋いで崩そうと考えている選手が同時にいてはいけないのです。
そこが財前サッカーのときはバラバラでした。

ではバル監督はどうなのか。

2点目を見てみると
左からダイレクトでボールが上がるわけですが、
そのタイミングで中原と都倉が動き出しており、
セカンドを前田が拾うという形ができております。

おそらく偶然てきなものでしょうが、
もしこの形を突き詰めていって、
より人数をかけてセカンドを拾う準備ができれば、
面白くなるあもしれませんね。

バルサッカーがこういうい形で前向きを作るかどうかはわかりませんが、
どういう形であれ、次節に「どうやってバイタルに前向きで進入するか」
という課題に対してチームで明確な狙いが見えればいいですね!

では今日はこの辺で!




post by gahara18

23:03

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失点シーンだけでわかる戦術の浸透具合

2014年09月21日

バルさん指揮をとってから初黒星ということで、
みなさんのブログを拝見すると悲観的なものが多いように思えます。

僕の意見を言わせてもらうと、
正直今年には期待してません。
なので今日完敗しようが、悲観的になどなりません。
サッカーはそう都合よくできていませんから。

たらればの話をすると
財前監督が続投していたら、
もしかすると、PO圏内に進出して
奇跡の昇格だってあった可能性も否定はできません。
でもそんなまやかしで昇格して、結局どうなるかってことは
私たち札幌サポーターがよくわかってるはずです。

昇格するなら手倉森監督率いた仙台や、
ユンジョンファン率いた鳥栖のように
戦術を浸透させ、地力をつけた上で昇格しなければすぐに降格なんですよね。

今年で言えば湘南なんかは定着できそうですよね。
あのプレッシングはJ1でも通用するでしょう。

話がそれますが湘南は今シーズン、ドルトムントとザルツブルグのVTRを見せているそうですよ。

なぜザルツブルグ!?!?と疑問に思う方はYOUTUBEにVTRが結構上がっているので見てほしいです。
素晴らしいプレッシングですよ。
私が今までサッカーを見た中で一番衝撃を受けましたねwww

ちなみにザルツブルグの監督だったロジャーシュミット監督は
14-15シーズンからレバークーゼンの監督となりましたので、
さらに注目度は上がるのではないでしょうか。


まぁ相当話がそれましたが
要するに昇格して定着するには地力をつけなきゃいけないよという当たり前の話で、
財前監督ではそれは難しいという判断で、フロントは解任したのでしょう。

その判断は僕も賛成で、
1年半を使ってあのチームじゃ未来はありませんでしたね。
というか去年の段階でそれに気づいてほしかったっていうのが本音です。


前置きが長くなりましたがここから本題
バルさんはコンサに地力をつけられるのか

少し前に日刊にこんな記事がでました。

バルバリッチ監督が“弱腰DF”にカツ!

この記事を見て私は「これは期待できるかも...」
と思いました。
弱腰なのかどうかは知りませんが
相手に時間を与えていたというのはコンサの最重要課題だと思っていたからです。

コンサに攻め込まれたらそこから打開するイメージってありませんよね。
その理由が相手に時間を与えすぎていること。
そしてもう一つ、前にでるDFが少なすぎること。

よくサイドチェンジされて砂川が一生懸命守備してるシーンすごい見ますよね。
今日の失点シーンなんかその典型でした。

コンサの選手は最終ラインから前への圧力をまったくかけれないんですよ。
とくにSB。
最近奈良はがんばってるなーってイメージはありますけど。

その課題に気づいてたからこそバル監督はそういった指示を出したのであれば、
もしかしたらコンサの未来は明るいのでは?と思ったのです。

そして今日の試合。
先ほども言いましたがコンサの典型的な形で失点。
要するに、前に圧力をかけれずにSBに時間を与えてしまい、縦パスを通す余裕を与え、
間のスペースで受けられ、奈良の目線が前と横の二つになったことで頭が追いつかず
ダイレクトで入れられたボールに強くいけず、入れ替わり
豪快に決められる

あんだけサイドの選手に時間を与えれば、
真ん中からフリーランで中央のスペースを空けて
スポットで受けるなんてシーンは少し足元のある、J1のチームとかは普通にやります。
そのシーンを群馬に作られたっていうのは意外でしたがw

何が言いたいかというと
ファーストプレスが砂川になるのはまだわかるとして、
その後は君が前に出なきゃだめだよ拓郎君って感じです。

というわけでコンサの最重要課題は全然改善されてなく
失点に繋がっているわけですが
先ほども言ったとおりたった二週間で戦術を浸透なんて普通は無理です。

なので今年は少しでも改善の兆しか見えたらいいな程度で見ているからこそ、
群馬に完敗だったとしても、悲観的にはならないわけです。

何度も言いますが財前監督のままでは未来はありませんでしたから。

これからどう変わっていくか期待です。


次回は戦術的な話です。
きっと今日の話で、
「サイドバックが前に出るのはいいけど、その後ろのスペースはどうするの?」
と疑問に思った方もいらっしゃると思うので、
それについて述べていきたいと思います。

ではまた





post by gahara18

07:50

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緊急!! 誰か教えてください!!

2014年08月31日

本日どこか札幌のスポーツバー的なところで観戦したいのですが、札幌駅周辺でオススメの場所ありませんか!?


post by gahara18

18:33

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カンフル剤としての役割がある監督交代

2014年08月29日

とは思わないですねw

すみません。こういうタイトルの否定から入る文章を一回打ってみたかったんですよ。


この監督交代は賛否両論ありますね。
なんで?という言葉もあれば、遅い!と言う方もいます。
でも僕としては強化部にはグッジョブと言いたいですね。

ではなぜこのタイミングなのか。
せめて今年の最後まで任せてもいいのではないか。

愛媛をやめた理由は子供の容体が悪化したからとのことでした。
その後子供がどうなったかわかりませんが、おそらくまた監督をやりたいという情報がどこからか入ってきたのでしょう。
しかし、オフシーズンに入ってからですとどうしても他チームと争うことにもなりかねません。
実際、愛媛時代のバルバリッチの評価は悪くありませんでしたので、どこからかオファーが来ることは予想できます。
そうなってくると資金の少ない札幌はどうしても厳しくなってきます。
そこで、どこからもオファーの来ることのないこの時期にバルバリッチにオファーを出したのではないでしょうか。

監督としては来年新チームとして始動するより4カ月も早くチームを指揮することが出来ますし、また今はシーズン真っ最中です。
各選手がシーズンどういった動きをするのか把握できるのは非常に大きいことです。
新年度からですと、オフ明けですから体が出来あがるのに時間がかかり、キャンプ中に、シーズンどういった働きをするのかを把握するのは難しくなります。

そういったメリットがあったからこそ、バルバリッチは承認したのでしょう。
そしてまた、バルバリッチがそこまでしてでもとりたい良い監督だからこそ、今までの発言を撤回し、批判にさらされようとも財前監督を解任したのでしょう。

これはすべて僕の予想ですが、この交代はただサポーターの意見に流されてとか、いきあたりばったりのものではないように思えます。
だからこそ、今までの言葉を否定しながらも監督交代という決断に至った強化部の勇気ある決断に拍手を送りたいです。


まぁこれが後任がバルバリッチでなく、わけのわからん監督だったら僕も批判していたと思いますw


post by gahara18

15:12

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解任するべき?しないべき?

2014年08月19日

勝てない…
本当に勝てない…

一体なにが悪いのか…

みなさん様々な意見があると思います。

しかしここで絶対やってはいけないのは
この連敗を選手のせいにすることです。

僕も一応経験者で、現在スタッフとして活動していますから、
理由を選手に置く監督を何人も知っています。

「闘えてない」「技術が低い」

この二つの言葉はまさにそれを示していますよね。

闘えてないならなぜ闘えてないのか

技術が低い=負けなのか

例えば少し具体的な話をすると
闘えてない理由として、局面で数的不利を作られてるとかあります。
隣と前方に相手選手がいる状態で前にいる選手に強く行けとか言われても無理な話ですよね。

技術が低いならどのようにして技術の影響を減らすのか。
ボールを運ぶ手段をセカンドボールに絞るのだって戦術でしょう。

監督がこの二つの言葉を頻繁に使うようならそのチームに未来はないですね。

「闘えてない」のではなく「闘える環境を整えられてない」

「技術が低い」のではなく「チームの長所を活かしきれてない」

そう考える監督がほしいです…

コンサにもうちのチームにも…

次回はでは財前監督はどうなのかということを載せたいとおもいます。


post by gahara18

22:16

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