2008年03月08日

内藤vsポンサクレック戦! 久しぶりに見たグッド・ゲーム!

すいません。今日も禁を破って「オンタイム」に書き込みします。

今日のコンサドーレは残念でした。じかに観ていないのでコメントは避けますが、次回ホームでの「捲土重来」を期待したいと思います。

さて、今日行われた「内藤vsポンサクレック」のWBCフライ級タイトルマッチですが、久方ぶりに面白いボクシングを見せてもらいました。

変則タイプの内藤、正統派・技巧派のポンサクレックの対決ということで、期待して観ていましたが、第1、2ラウンドのポンサクレックの左ストレートと右フックを見る限り、内藤選手もやばそうな雰囲気でしたが、持ち前の「ガッツ=ハート」と「スタミナ」で、中盤から形成逆転。

しかし、ポンサクレックも元王者の意地でしょうか、果敢に打ち合う展開が続き、白熱した試合が展開されました。

前回の亀田なんとかが本当にショボいボクシングをしていたのに対し、今日の両者は「すばらしい」の一言です。

9ラウンドにポンサクレックの投げが決まりましたが(笑)、内藤も痛がってはいたものの、何のそぶりも見せず、すぐに打ち合っていましたが、これこそボクシングと言っていいものだと思います。

前回の亀田なんとかの試合をボクシングだと思っていた方は、おそらく今日のフェアなボクシングに感銘をおぼえたのではないでしょうか?

結果も「ドロー」と、今日の両者に「ふさわしい」結果だったと思います。
どちらも「敗者」ではなかったと思います。

個人的には元王者のポンサクレックのボクシング技術に魅了されました。ウィービングやダッキング、アーム・ブロックやヘッドスリップなど、ボクシングの防御技術を全て見せてもらった気分です。

そんな技術的には上の相手を、底なしのスタミナと気力で立ち向かった内藤選手にも感動しました。

つくづく、前回の「内藤vs亀田なんとか」戦の亀田なんとかのクソさが分かる試合だったと思います。

ただ、試合が始まるまでのTBSの演出はなんとかならないのでしょうか? 時間のムダ、エネルギーのムダ以外の何物でもありません。

スポーツをネタ=コンテンツと考え、付加価値を高めるための演出かもしれませんが、「早く始めろ!」とTVに向かって、何回怒鳴ったことか?

TBSはスポーツ報道はやめた方がいいです。というよりも、考え方を改めるべきだと私は思います。

でも今日のボクシングはグッド・ゲームでした。内藤選手、防衛おめでとうございます。ポンサクレック選手、ナイスファイト! 両者に心からお礼を言いたいと思います。

posted by akoakuts |21:02 | コメント(0) | トラックバック(0)

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