2008年08月17日

五輪サッカー男子にがっかり、女子にびっくり!

6月9日に書き込んで以来、ほとんど休眠状態でしたが、仕事も少し落ち着いてきたので、久方ぶりに書き込みをしたいと思います。

こんな怠惰なブログにも、毎日20数人の皆さまが覗いていただいていることを本当に感謝するとともに、とても心苦しく思っています。今日を境に心を入れ替え、できるだけ書き込みをしたいと思います。

で、久しぶりの書き込みですが、やはりオリンピック。
特に五輪サッカーに関しては、男子はやはりとは言え、予選リーグ全敗での敗退は残念でした。選手個々のひ弱さや反町監督の戦術眼のなさにはがっかりしました。詳しくはこのブログはもちろん、色々なサイトで語られているのでつまびらかにするつもりはありませんが、いちばんはハートの問題だったと思います。

女子の準々決勝「vs中国」戦を観れば、技術的には勝っていても、フィジカルで劣るなでしこ達がしたことは、「1対1」の局面で相手に負けない気持ちと戦術の徹底だったと思います。

トップの二人は前線からボールを追いかけ、澤たちMFたちが相手が出したボールにチャレンジし、DFは(画面では分からないのですが)池田を中心にラインを上げ、前線との間をコンパクトにすることで中国のトップの良さを消して、試合をコントロールしていました。

監督の卓越した戦術もすばらしかったですが、それを実践した選手たちはもっとすばらしかったと思います。

しかし、ゲーム中いちばん強く感じたのは、サッカーに対する「ひたむきさ」だったような気がします。局面局面でボールを追い、アタックし、チャレンジしている姿に素直に感動しました。

残念ながら男子にその「ひたむきさ」を感じることはできませんでした。

以前にもお話をしたことがありますが、私は精神論者ではありません。スポーツは「頭脳」で勝負するものだと思っています。しかし、その「頭脳」には「ハート」も含まれています。そういう意味で、イーブンの状態で相手に勝てるかどうかは「ハート」だと思っています。男子にはその「ハート」を感じることができませんでした。一緒に観戦していた妻が何度「何やってんだよ~」と叫んでいたことか、男子サッカーでは。

サッカーでは「rain」「all Control」「ody Balance」の3つのBが大切だと何かで読んだことがあります(スペルあってるかな?)。

日本のサッカーは、頭脳と技術にアジリティ(俊敏性)を加え、フィジカルの弱さを埋め、世界レベルに上がって来たと思っていますが、問題は「勝つぞ」という勝利への強い「ハート」を持てるかどうかだと思います。

これから五輪代表からA代表へ上がる選手も出てくるのしょうが、W杯予選に向け、今回の五輪予選リーグ敗退が影響しなければいいなぁと思います。彼らが現A代表を押しのけてトップレベルになれるのかなぁと思いますし、香川をA代表に選ぶのであれば、今回のW杯はあきらめたのだと私は思います。彼では世界は戦えません。もちろん、本人のこれからの精進だとは思いますが、今のレベルでは無理でしょうね。何人A代表になれるのかなぁ?

いずれにしても、女子チームの頑張りに拍手と心からの声援を送りたいと思います。男子には何もありません(て言うか、だいぶ文句言ってるけど)。

posted by akoakuts |08:35 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)

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