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2009年01月19日

実は正月の朝日新聞でずっと気になっていた記事です

個人的な話で申し訳ありませんが、北海道に移り住んで以来、年末年始は義父宅で過ごすのが恒例なのですが、義父宅では複数の新聞をとっており、私がとっていない「朝日新聞」を意識して読むことがあります。

で、元旦(1月1日)の2面の記事がずっと気になっていて、いつかこのブログで書こうと思っていたのですが、最近コンサドーレ・ブログがやかましくなっていたのでためらっていましたが、やはり伝えたいという気持ちに抗し切れず(笑)書きたいと思います(自分的には重要と思っていますが、皆さんにとって「はぁ~?」という内容かもしれませんので、途中で読むのを止めていただいて結構です…)。

タイトルが「投資家に魂は売らない…『10ポンド株主』サッカービジネスに反旗」というものです。

前半はサッカーが一大ビジネスになり、グローバル化された金融ビジネスの投資対象となっており、今回の金融危機にも影響を受けているという、「そうかい、なるほどね」という内容の記事ですが、私が面白いなぁと思ったのは後半部分です。

(続きは「追記」に書きますので、つまらないなぁと思った方はここで「お終い」)

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posted by akoakuts |22:10 | HFCについて | コメント(0) | トラックバック(1)

2009年01月18日

「コンサドーレ札幌キックオフ2009」にて

「コンサドーレ札幌キックオフ2009」報告第2弾。

どのくらいの人が来ていたのだろう? 3~4000人くらいかなぁ?
でも、昨年よりは来場者が多かったのではないだろうか?
J1昇格の年より、J2降格の年の方が多いというのも皮肉な話ですが、コンサドーレ札幌のファンの気質を表しているのかも?

もちろんファンだけでなく、HFCもシーズンチケット購入者への入場優遇措置だったり、昨年は頑なにボランティアさんがブロックしていた(?)、選手のサインについても比較的ゆるやかで、私も佐藤選手を皮切りに全部で11人の方にコンサドーレシャツにサインをしていただきました。

舞台でのイベントにも工夫が見られ、若手たちによるコンサドールズもどきには大笑いしました(西選手は、妹の桜子ちゃんも美人ですが、彼の女性姿もなかなかでした)。

新監督の石崎さんも、昨年の堅物イメージの三浦監督とは対極的にファンをなごませたり、笑わせたりとファンサービスに一生懸命でした(三浦監督がしていなかったという意味ではないですよ)。

J2降格ということで、つい暗くなりがちなイベントをイメージしがちでしたが、なんのなんの、今年を期待できそうな、いい雰囲気だったと思います。

その時の様子が以下の写真です。
コンサドーレ札幌キックオフ2009_01
20090118-02
ところで、会場限定の文字のならぶガチャガチャを試しにやってみると、出てきたのは何と「西澤選手」でした。 ケースの外側から見たとき、西嶋選手かなぁ?とか、石井ちゃんじゃないの?とか、妻と言い合って、「まさか西澤選手じゃないよね」と言っていたら大当たり! 引退選手だから「会場限定」ってわけじゃないよね? 狐につままれたような気分です(笑)。 20日からキャンプがスタートするようですが、今年は楽しみな印象を持ちました。 今年も「We are コンサドーレ札幌!」ですね。


posted by akoakuts |19:18 | HFCについて | コメント(3) | トラックバック(1)

2009年01月18日

ファン感謝イベント会場にて

今日はファン感謝イベントにきています。
12時30分からシーズンチケット購入者から入場を始め、約20分ほどで落ち着き始めましたが、らくスルーゲートで待つ私たちは逆に寒い、寒い。
写真は待っている時の様子。
待っているファンの列


posted by akoakuts |12:44 | HFCについて | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年09月28日

これが現実か?

今、厚別に向かうべく、新札幌のバスターミナルでバス待ち。
ここもそれなりに並んでいるが、お隣の日ハムとはその長さに雲泥の差が。
日ハムは私たちの数倍の人。したがって、バスの本数も頻繁に出ている様子。
片や優勝は逃したとは言え、3位以内を確保する大事な試合。そして我がコンサドーレは・・・。
これが現実か? でも私たちはコンサドーレを見捨てない。
We are Consadore Sapporo!

posted by akoakuts |12:09 | HFCについて | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月29日

3月30日の新札幌サンピアザのコンサドーレ・イベントについて(再掲)

今日は急ぎ(?)のため、禁を破り、オンタイムで書き込みをします。


以前、新札幌サンピアザで、コンサドーレ・イベントがある旨をお伝えしましたが、いまだにHFCのHPにはアナウンスがないので、念のために、以下に再掲します。ご存知でない方で、いらっしゃるご予定の方はご参考までに。
今日の道新紙上にも小さな囲み記事は出ていましたし、サンピアザの折込チラシにも再掲されていましたが、チラシは新札幌周辺だけかもしれませんので、本当に念のために・・・。


日時:2008年3月30日(日) 15:00~18:00

場所:(新札幌)サンピアザ1F光の広場

内容:1st Stage ドーレくんダンスショー
    2nd Stage コンサドーレ選手トークショー(ゲスト:大塚真司)
    3rd Stage コンサドーレ札幌
               チーム強化基金チャリティオークション
    4th Stage 大型スクリーン パブリックビューイング
               (J1第3節 vs柏レイソル戦)

詳しくは、下図を参照してください(見にくかったらごめんなさい)


3月30日イベント画像


追加です。道新のホームページに上記イベントについて記事が出ていましたので、以下にご紹介します。


あすコンサの観戦会(03/29 10:00)

 サッカーJ1のコンサドーレ札幌-柏レイソル戦のパブリックビューイングが三十日午後三時から、札幌市厚別区の新さっぽろサンピアザ一階の「光の広場」で開かれる。

 新さっぽろ副都心商店会などの主催。試合は千葉県柏市で同日午後四時キックオフ。試合前にはサイン入りスパイクなど選手愛用グッズのオークションなどがある。入場無料。問い合わせは同商店会(電)890・2456へ。

記事のアドレスは、
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/84193.html?_nva=5


posted by akoakuts |13:47 | HFCについて | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年03月04日

コンサドーレ札幌「入場者数増計画-番外編」

ちょっと今回は過激かも…。
お耳障り(お目障り)な方はスルーしてください(ちょっと弱気?)


さて、コンサドーレ札幌も一つの「商品」です。
もちろん、一般的な意味での「商品」ではありません。
サッカーの試合を通じて、喜びや感動を与えてくれる「商品」と考えればいいでしょう。

ドイツの哲学者であり、詩人でもある、エンツェンスベルガーの言葉を借りれば「意識産業」に属するものということになるでしょうか。

さて、私たちが「商品」を買う場合、どのような思考回路で買おうと判断するかというと、

1 「商品」の存在を知っている
                    (知らないものは買えません)
2 「商品」に(買う)価値を認めている
                    (興味→購買)
3 諸々の条件下でも買うことを決断する
                    (障害の除去→購買環境<購買意欲)

大ざっぱに言うと、こんな課程で最終的に「商品」を買うのではないでしょうか?

で、このブログをご覧の皆さんは、何の疑いもなく(当たり前のこととして)、コンサドーレ札幌のチケットを買い、スタジアムに通っている(人によっては「参戦」しに行く)ことと思います。

しかしながら、今まで興味はあってもスタジアムに足を運ばなかった人の立場で考えると、まず1が重要になってきます。
そしてそれがクリアされれば、2と3の思考過程は移って行くことでしょう。そして、私たちのお隣で観戦ということになります。

簡単に言えば、まずその存在を知り、スタジアムに足を運ばせるに足る「商品価値」を見いだせるかどうかが、今までコンサドーレの試合を観たことのない人たちに足を向けさせるもっとも重要なポイントになると私は思いますが、皆さんはどのようにお考えでしょう?

その意味で、今季J1昇格の効果は大きなものがあると思います。
が、HFCはそれを十全には活かしきっていないと私は感じています。

後発のレラカムイや日本ハムファイターズに比べ、あまり目立った募集活動がHFCには全く感じられません。

今日は3月3日(雛祭り)。開幕は3月8日(土)。ホーム開幕は3月15日(土)。残すところ2週間弱。
3月2日には日本ハムの新たな集客戦略が北海道新聞紙上に躍っていました。

以前(私は目にしていないので孫聞きですが)、レラカムイが主要なメンバーと会食&サインとかなんとかというチケットを発売するとかなんとかいう話を聞きましたが、その発想と似たような「グッズ付きチケット」なるものを日本ハムファイターズが販売しています。

日本ハムのホーム開幕はコンサドーレより早いと思いますが、昨年あれだけ観客を集めた日本ハムが新たな観客拡大策を展開しているのにも関わらず、借金だらけで、必死に観客動員を実行しなければならないHFCは何をやっているのと考えると残念な気がしてなりません(いつまで、熱心なコンサドーレ・ファンの好意に甘えているつもりなのでしょうか?)。

今季、飛躍的な入場者増を目指さなければなりませんし、目ざす場合、先の1以前の人をターゲットにし、かつ獲得しないと、はっきり言って飛躍的な人数拡大や負債解消は絶対無理だとと思います。

J2最終節までの2試合は、J1昇格やJ2優勝がかかった試合だったので、サッカーに関心があまりなかった人たちにも「商品価値」がアップし、今までドーム、否、コンサドーレの試合を観戦したことのない人たちも大勢来たのだと思います。明らかにそれまでの試合より「商品価値」が高かったことが3万名以上の集客の最大の理由でしょう。

実際、水戸戦で、私が座っていた後ろから紙テープが投げ込まれ、ちょっと驚いたのを覚えていますが、初めてドームを訪れた方のようでした(何故、ダメなのかはしっかりご説明しましたが)。

したがって、今季「赤字解消=コンサドーレ札幌の存続」を考えたとき、何よりもコンサドーレ札幌の存在を知らしめることがまず必要だと私は考えます。でないと、飛躍的な人数の拡大は望めないでしょう(存在を知らなければ買いたくても買えませんから・・・)。

しかしながら、新聞、ラジオ、TVなどのマスコミの露出度は高いとは思えません。
というよりもHFC自体、アピールを放棄しているような感が感じられます。

シーズン中とは言え(ついこの間最終戦が終了しましたが)、レラカムイの方が明らかに露出度は大きいような気がしますし、最下位でありながら、集客では成功しています(3月に入ってからは日本ハムが攻勢に転じていますし・・・)。

一方、コンサドーレについては、淡々としたもので、今月J1開幕が本当かと思えるような状況です(少なくともそのように私には感じられます)。やっと地下鉄にも広告が並び始めましたが・・・。

私のHFCのホームページに対する不満もそうしたところにあります。

しかし、それ以上に気になることは、いつぞや

「もっと(コンサドーレ札幌の)映像が見たい」旨、このブログに書き込むと、「宮の沢の練習ですら報道規制を依頼するチーム(監督)です。間違っても『自分たちの秘密』を『全世界に配信』するコトは無いでしょう。サポーターを名乗る人にモラルがあるなら、むしろ映像がアップされないコトを祈っていてください。(posted by 通りすがり | 2008-02-06 08:33)」とのコメントが返され、驚きました。以前も「真のサポーター」なる言い方をこのブログで読んでびっくりしたのですが、それと同じくらい驚きました。
ずいぶん閉鎖的な考えをお持ちの方がコンサドーレ・サポーターたちに多いことにもびっくりしました(コンササポとかサポと、短縮形で書く方に多いような気がしましたが、それはたぶん私の偏見でしょう[笑])。

「真のサポーター」だとか「モラルあるサポーター」だとか、私以上に熱心そうな方たちが、排他的、閉鎖的な言葉を語られることに愕然とします。
そうした言葉を語る方たちが、今のHFCの危機的な財政状況を本当に理解されているのか、私ははなはだ疑問に思います。
今年限りでコンサドーレ札幌がなくなってもおかしくない経営状況だと私は認識していますが、そう考える私は間違っているのでしょうか?

「真のサポーター」論議の際のコメントにも「ゴミの件でにわかサポでも今のコンサドーレには必要ではって言う書き込みに(、)あるブログの方はサポが増えるのがそんなに大切ですかっていう返信がありましたよ。誰とはここでは言いませんが、古くからのサポーターの方の中には一見さんは歓迎されてない雰囲気があります(posted by 一言)」とあり、それにも驚かされましたが、「モラルあるサポーター」に加え、「一見さん、おことわり」なる考え方が存在するのであれば、初めてコンサドーレ札幌の試合を観に来た人たちにとって、コンサドーレ札幌の試合観戦は「ハードルの高い」ものになるのでしょうね。というか、「お前ら、来るな」という視線を受けたら、二度と来ないでしょうね。結果、観客は増えないということになるのではないでしょうか?

観客は増えない、赤字は消えない、そうなれば、いつか見た、横浜フリューゲルスの二の舞になるののではないかと私は不安でなりません。私はフリューゲルスの熱心なサポーターではありませんでしたが、一サッカーファンとして、横浜フリューゲルス消滅はいまだに残念な出来事だと思っています。

おそらく、上記のコアなサポーターの皆さんからしたら、「何を世迷言を言っているんだ。俺たち(私たち)がコンサを支えているんだ。えらそうな口を利くな」と言いたくなるのではないかと思いますが、そうおっしゃるのであれば、逆に、あなたたちだけで今のHFCの抱えている負債をカバーできますか? とお尋ねしたいです。
あなたたちは背番号12のサポーター・ユニフォームを一体何枚買って負債をカバーするおつもりですか?
シーズンチケットを何人分購入されているのか知りませんが、それで負債を解消できるのですか?
もしできるとお考えであれば数字で示してほしいと思います。

けんかを売っているようで申し訳ないのですが、私たちにできることは限られています。その限界を切り開くためには、私たちも発想を転換しなければいけない時期に来ていると私は思います。

いいじゃないですか。赤の他人(?)が増えて、自分の今までが脅かされようが(そんなことは関係ないと思うのですが)、自分たちがコンサドーレ札幌を愛していたことは自分の中で完結し、確かなものな訳ですから、他人がどうのなんて全く関係ないと思うのですが、違うのでしょうか?

現在のHFCの財政的な逼迫(ひっぱく)状況は、たかだか数千人のコアなサポーターだけで解消できるとは思えません。
一人百万ずつHFCにつぎ込めばできるかもしれませんが…。そんなことは現実的には無理だと思います。

熱心なサポーターの皆さんにとっては、非常に不愉快に感じる書き込みかもしれませんが、私たち(私もファンであり、サポーターの端くれだと思っています)の考え方を変えないといけない時期に来ているのではないでしょうか?

今回は、抽象的な「入場者数増計画」ですが、HFCのスタッフ以上に私たちファンまたはサポーターが意識を変えないといけない時期を迎えていると私は思うのですが、いかがでしょう?

コンサドーレ札幌もJ2からJ1に変わった訳ですから、私たち(お前と一緒にするな等々、賛同していただけない方も多々いるとは思いますが)も考え方をもっとグローバルな、J1仕様に変えたらどうでしょう?

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posted by akoakuts |00:32 | HFCについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年02月07日

コンサドーレ札幌「入場者数増計画-その2」

さて、コンサドーレ札幌の試合日程もほぼ確定し(1試合だけホーム会場が決まっていない)、今季の入場者数の目標をアバウトにシミュレーションしてみました。

本当に正確な情報でシミュレーションしている訳ではありませんので、半分ホラ話くらいに読んでください。

過去の入場者数を調べてみると、J1に復帰した2001年度が最多人数を誇っていることは以前にも述べました。

  2001年 J1 15試合  合計333,425人 1試合平均:22,228人

で、もう少し詳しく調べると、当時札幌ドーム開催は5試合しかなく、函館・室蘭・高知の3試合を除く、残り7試合は厚別だったんですね。厚別の入場者数はびっくりするくらい多いんですよね(確かに厚別が真っ赤だった記憶はあったのですが…)。

  札幌ドーム  185,814人÷5試合=平均37,163人(!)
  厚別     116,758人÷7試合=平均16,680人(!)
  函館      15,288人
  室蘭       9,289人
  高知      6,276人 
  合計     333,425人

だそうです(Wikipedia参照)。ほとんど忘れてしまっていましたが、大勢応援に行っていたのですね? 私も含めて…。

で、07年は新聞報道によれば、数十万円の黒字とのことですので、07年並の入場者数で赤字にはならないだろうと考えました(スポンサーだの、グッズ販売とはか無視しています)。

そしてはじき出したのが以下の数字です。一見、可能そうな数字ですが、問題はどちらかというと下降気味のサッカー人気の中での数字なので、個人的にはかなり頑張らないといけないと思っています。

昨年並み(07年:290,676人)をベースに、今季の17試合を割り振ってみました(未定の1試合は札幌ドームに設定しています)。

 札幌ドーム:1試合平均24,000人(前年比134%)
 厚別   :1試合平均11,000人(前年比138%)
 合計   :1試合平均18,000人 合計304,000人
 増減   :14,000人増 → ×一人あたり3,500円として、4千9百万増

2001年は、試合数が2試合少なく、しかもキャパシティの少ない地方開催や厚別での開催が多いにもかかわらず、2007年よりももっと多かった訳ですから、強気になって、もう少し上乗せしてみると、

 札幌ドーム:1試合平均28,000人(前年比156%)
 厚別   :1試合平均13,000人(前年比163%)
 合計   :1試合平均21,000人 合計356,000人
 増減   :66,000人増 → ×一人あたり3,500円として、2億3千百万増

入場者を増やさないと、コンサドーレ札幌がつぶれてしまうという危機感から、自分なりにこの企画を考えてみましたが、シミュレーションしてみる限り、それほど無理な数字ではないのではと思うようになりました。

後は、どのように入場者数アップの方策を考え、実行に移していくかかだと思います。

ただ、必要なのはスピードです。昨日の日本代表戦が思いのほか、入場者数が少なかったので、日本サッカー協会は即対応策を概略発表しています。このスピードが大事です。HFCも、気がかりだった道と市との協議も終わった訳ですから、早く「10万人計画」を始動してほしいと思いますが…。

アドレス:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20080207-00000149-jij-spo.html

今日は、とりあえずこのくらいで。

次回までに、どうやったら「一見」の観客を増やせるか、そしてその人たちをファンにできるかを考えてみたいと思います。

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posted by akoakuts |23:42 | HFCについて | コメント(0) | トラックバック(2)

2008年02月06日

沖田優データ分析担当の面目躍如?

スポーツ報知のウェブサイトにこんな記事が載っていました。


コンサ「ロケーションフリー」導入へ

【グアム4日】
 コンサドーレ札幌が自チームと他チーム分析強化のため「ロケーションフリー」の導入を検討していることが4日、分かった。

 「ロケーションフリー」とは出張先や海外にいながら自宅のテレビやDVDが見られる大手家電メーカー「ソニー」が開発したソフト。沖田優データ分析担当(29)は「少しでも効率よく分析を行うため、クラブに導入をお願いしています」と話す。

 昨季までは強化部のスカウティング担当者が先乗りで次節の対戦相手の試合を視察した場合、同日開催の札幌の試合を見ることができなかった。そのため、チームの反省点は担当者が帰札後にDVD録画を見ながら分析していた。

 しかし「ロケーションフリー」が導入されれば、クラブが加入している「スカイパーフェクTV!」の生中継がパソコンを通して先乗りしている試合会場で視聴できる。

 三上強化部長も「試合時間が違えば、相手チームと札幌の分析が効率よくできる」と期待を寄せる。

 札幌が「ロケーションフリー」導入でデータ分析の能率をアップし、J1残留への視界を広げる。

(2008年2月5日10時08分  スポーツ報知)

アドレス:http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080205-OHT1T00121.htm


インターネット回線を使って、相手チームの戦力分析をリアルタイムに行う目的で導入するようですが、三浦監督が古巣からじきじきに呼んだ沖田優データ分析担当だけのことはありますね。期待しています。

ところで、試験的にグァム・キャンプの模様を「ロケーションフリー」使って、ホームページに流すとかしてもらえないものですかね?

おそらく、今サポーターが見たがっているのは、キャンプの様子だと思うのですが、日ハムのキャンプもスタートし、テレビのスポーツコーナーは日ハムに押されっぱなしだし、そんなに鮮明な画像でなくてもいいんだけどねぇ~?

レラカムイのホームページが参考になりますヨ。右側のバナーの、上から3つ目に「Webムービー」というコーナーがありますので、そこをクリックすると、別画面で、選手の生の映像を見ることができます。あまり詳しくはないのですが、映像データさえあれば、HPに載せることはそんなに難しいものではないようですヨ。

レラカムイHP:http://www.rerakamuy.jp/

HFCに直接お願いしてみようかな? やる気さえあれば、ハンディタイプのビデオカメラで練習風景をマネージャーに撮影してもらって、その映像をインターネットで送って、ホームページに貼り付けてもらえれば見られるんだけどなぁ~? 誰かグァムへ行く人いませんか? 映像を送ってくださ~い。

posted by akoakuts |00:55 | HFCについて | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年02月05日

コンサドーレ札幌「入場者数増計画-その1」

今季の経営安定を目指し、コンサドーレ札幌の入場者数増を企図し(笑)、これから無い知恵を絞ってみようかなぁと思います。

とは云え、HFCの職員でもない、通りすがりのあかの他人ですから、経営実態なんて詳細は分かりません。よって、ウェブサイト上で得られる情報を駆使し(?)、少し考えてみたいと思います。

まず、今季の決算状況について。

こういうときは道新が一番。


07年は黒字転換の見通し HFCが定例取締役会(01/25 10:31)

 札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)は24日、定例取締役会を開き、2007年12月期決算で数十万円単位の黒字が計上でき、2期連続の赤字を免れる見通しであると報告した。

 06年12月期は1億5600万円の赤字だった。黒字転換見込みの要因は入場料収入の増加。J1昇格が懸かった昨年11月18日と12月1日のホームゲームで合わせて約6万人の観客を動員、約9千万円の収入を得たことが大きかった。ただ現在、売掛金や買掛金などの確認を行っており、場合によっては赤字の可能性があることも示した。

                      以下略 

記事のアドレス:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/72406.html



注目したいのは、11月18日と12月1日の2試合で集まったサポーターの入場料収入で、約9千万円の収入を得たくだりです。

1試合3万人として、約4千5百万円の収入を得られたということになりますよね。ということは、1試合1万人で1千5百万円くらいの売り上げということになるんですよね?

では、過去の入場者数は? ということで、こういうときこそWikipedia(笑)。早速調べてみると以下のようになります。


 年度   ディビジョン  試合数   年間入場者数    1試合平均
1996年 	JFL            15        83,000               5,533
1997年 	JFL            15       153,181              10,212
1998年 	J               17       203,195             11,953
1999年 	J2             18       197,752              10,986
2000年 	J2             20       258,206              12,910
2001年 	J1             15       333,425              22,228
2002年 	J1             15       287,098              19,140
2003年 	J2             22       236,861              10,766
2004年 	J2             22       208,241               9,466
2005年 	J2             22       244,935              11,133
2006年 	J2             24       251,476              10,478
2007年 	J2             24       290,676              12,112


別の毎日新聞の記事では、「07年度決算は、広告収入は予算を下回ったが、観客動員数が前年よりも1試合あたり2000人多い1万2100人と伸びたため、数十万円程度の黒字の見通しとなった。」とのことです。
記事のアドレス:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080125-00000020-mailo-hok&kz=hok06年12月期は1億5600万円の赤字」だったのが、1試合平均1,634人、合計39,200人増やすことで「数十万円程度の黒字の見通し」になるそうですから、約4万人増えたことで約1億6千万円程度の売り上げ増につながったと見ることはできそうです。一人あたりだと4千円くらいの売上増の見当になるのでしょうか?

もちろん、この数字は見かけ上の数字での話ですので、実際の売掛金や買掛金、そして広告収入やグッズ販売等の、入場者売上以外の売上の比較等ができればベストですが、上記数字を元に入場者数だけでシミュレーションしてみると、1試合あたりの目標人数や試合毎(浦和や新潟はアウェイでも来ますよね)の目標人数をはじき出せるのかなぁと思ったりします。

実は、私はおっちょこちょいなところがあるので、もし数字の見方でおかしなところがあったら、コメントお待ちしています。

次回は、J1日程、ナビスコカップ日程も考えて、目標人数をはじき出してみたいと思います(あ~ぁ、疲れた)。

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posted by akoakuts |23:27 | HFCについて | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年01月23日

「道内プロ3チームトップ会談」に行ってきました。

昨日(1/22)、「道内プロ3チームトップ会談~プロスポーツが北の大地を熱くする~Doスポーツネット 新春サミット」と題する公開座談会(パネルディスカッション)に行ってきました。

各プロチームのトップ=社長から、面白い話が生で聞け、意義深い一夜でした。

中でも、いちばん元気で、話の内容もストレートで面白かったのが「日本ハム」の藤井社長でした。

特に印象的だったのは二つ。

一つは「ファンサービス・ファースト」ということ。

「道民に愛されるための戦略」についてたずねられた際、チームを愛し、ファンを大事にする、そのためにも選手・スタッフが道内を巡回し、ファンサービスと日本ハムを知ってもらう活動を積極的に展開しているとのことでした。
また、できるだけ試合の道内開催を多くし、1軍がだめなら2軍の試合を行い、日本ハムを道内に浸透させるべく努力しているという話は興味深いものでした。結果として地方のファンクラブ会員が増えたとのことです。

二つ目は、スポーツビジネスを考えた場合、営業利益を得るための視点がはっきりしていることでした。

「試合収益=入場料収入、グッズ販売、スポンサー、放映権」の4つをあげていらっしゃいましたが、特定のスポンサーだけでなく、今後はチームの(商品)価値を上げることでスポンサーを増やしたいとも話されていました。

藤井社長のお話は、いずれも、サッカー=コンサドーレ札幌に置き換えても、意味のある発言だと思いました。

ただし、Jリーグの場合、グッズ販売や放映権については、管理のし方がプロ野球とは異なりますので同列で語ることは難しいですが、一番は「ファンサービス・ファースト」を合言葉とした、「入場者数のアップ」を図ることが一番だと感じました。

一方、我が(?)コンサドーレ札幌の児玉社長は「言ってみれば『破産状態』にあり、さまざまなところに迷惑をかけています」と(自嘲的に?)語り、他の二人の社長に比べ、ややトーンダウン気味で、元気のない印象を受けました。

マスコミの報道でも、ずいぶん累積赤字や債務返済について叩かれていますので、いたし方ないとも思いますが、レラカムイの水澤社長も経営的にも、チームの状態が悪い(10連敗)中でも、将来については、はっきりと明るい(?)展望を語られていたので、そういう意味ではもっと児玉社長からコンサドーレ札幌の未来について、前向きに語っていただきたかったなぁと思いました(取り巻く環境について、未来は明るいとはおっしゃっていましたが、具体的な内容が全くなかったので、「アレ?」という印象です)。

参加者は200名弱だと思いますが、皆さんメモをとるなど、真剣に耳を傾ける様に、彼ら、プロ3チームにかける期待の大きさを感じました。

posted by akoakuts |22:56 | HFCについて | コメント(0) | トラックバック(1)