2012年11月11日
歌詠みの始まり
私的な話でなんなんですが、愚息と言うと本人に対してなんなんですが、息子が本年度の「北海道新聞短歌賞」を受賞することになりました。 本人にとっては第一歌集での栄光でとても喜ばしいと思います。 今年は穂村弘氏との共著で「世界中が夕焼け」という本も出版し、本人にとってもエポックメーキングの年となるでしょう。 2009年の初めに2008年度の毎日新聞の歌壇賞を認められた際に我が家は息子の趣味に驚きました。 そんな趣味があって投稿していたことは知りませんでした。 後から聞いたら「角川短歌賞」の最終選考にも残ってもいたそうです。 短歌や俳句は一生の趣味です。知的趣味で素晴らしいと思っています。 それが2009年に「角川短歌賞」と「現代短歌評論賞」を受賞したと聞いた時にこれは一生の趣味どころではなく、一生の仕事となるのではと思ったのは嘘偽り無いところです。 確かにそれからの日常は仕事から帰ったきてから、夜は原稿書きの日常となっています。 本人もこの日常に自信を深めて、いろいろな活動に身を運ぶようになりました。 結構忙しいみたいです。 身内としてはただ見守るしかありません。 モチベーションの上がり下がりはあるとは思いますが、一定の水準で和歌を作り、評論していってほしいものです。 でわ しかし、我が家で「印税」なんて言葉が出てくるとは思いませんでした。 私には一生縁が無いと思います、多分。
posted by 去舟庵海人 |20:47 | 短歌 | コメント(2) | トラックバック(1)