2011年07月21日
土用の丑
丑の日でも土用が重なると世の中は「う」の字のものを戴くと古来言われているのを今になって気がついたブログは鰻 です。ねねね。
鰻といえば
落語
食材にはなぜか鰻が出てきます。
そして落語の演目として必ず上げられるのは
「鰻の幇間」
いま幇間という職種は絶滅危惧種になっています。
たぶん片手ほどではないかと思います。
これだけ落語のネタにされているのに。ねぇ。
昔は噺家が幇間になったり、幇間から噺家になったこともありましたが、
噺家よりも大変なのでしょうか。
お客と差しの芸ですものね。
そして受けなかったら、おまんまの食い上げですし。
そして先ほどの落語の演目に出てきた鰻ですが、
客に奢ってもらおうとして、その客に騙され食い逃げされ、客は土産に二人前を持って行き、おまけに幇間の下駄まで履いて、客の履き潰した下駄をを置いていかれたという噺です。
鰻に釣られるとあきませんという教訓でしょうか。
結論です
鰻食べたい
今までくだらない事を書いてきたのはすべて枕です。
こんな時間にやっと「土用の丑」の日と気がついた、間抜けなおっさんの話でした。
でわ、また
posted by 去舟庵海人 |22:28 | 落語 | コメント(0) | トラックバック(0)