2010年09月05日
祝津カップ
本日は天皇杯、厚別に念を送りつつ、こちら小樽港沖で年に一度の「祝津カップ」に参加してまいりました。 小樽の天気は曇り、一部青空、風は朝方は無い、と思いきや湾から出たらそれなりの風、波もそれほど高くなく絶好のコンディションでした。 厚別は如何でしたでしょう、天候の具合は。 さてレースは11時5分スタート、Aクラスの後5分後にBクラスのスタートになりました。 ABクラス全部で17艇、楽しみなレースです。 風があるためスタートは壮観なもので、私たちの艇も見事なスタートを切り、2周の道のり、片道2.5海里、約10キロぐらいになりますでしょうか。 風があるため順調に1周目を回り、2周目の途中から風がなくなりました。 先頭集団を形勢している艇が立ち止まっている中、私たちの艇はそよ風を追いながら追いつこうと粘っていますと、見事に風向が変わり強風が出てまいりました。 後は先頭集団にどれだけタイムを縮めることが出来ましたのやら。 風が結構変わりましたので戦術とか風の予測、読みが必要となったレースでした。 最終結果は私たちは8艇中4位、善戦したレースでした。 「祝津カップ」歴史あるレースです。今年38回目でした、と思います。 私のヨット人生にもいろいろな思いといろいろな経験を与えてくれたレースです。 これからも体力が続く限り参加したいレースです。 もし参加したい方が居れば声をかけてくればどこかの艇に乗せてくれると思います。 現にお隣の艇にレディが2人、初めてのヨット体験していたみたいです。 風が織り成すドラマがヨットレースにあります。
posted by 去舟庵海人 |21:21 | ヨット | コメント(0) | トラックバック(0)