2009年09月26日
山と海
我ながらコンサの試合当日にしかコンサの話をしていないような気がするブログは相変わりもせずに日々徒然ネタ です。 海派の私は山登りをしている人にどうせ上って降りてくるのにと思ってしまう。だからと言って私も円山や藻岩山ぐらいは上ったことはあります。 これぐらいでえらそうにと思われた方、えらいすみません。 翻って見ると山派の人達はエンジンをかけりゃ迅速に間違いもせずに行けるのに、何を手間隙かけて行きたいところにまともに行けない乗り物に乗ると思います。 そうなんです。 つまりはその手間隙、時間と労力を掛けるのが趣味とスポーツの根源なんだと思います。 人生にとって時間は有限なれど、その一部分を切り取って過ごす最大限の無駄、やっている当人はそうは思ってはいませんが、最大限の幸福と信じています。 山に登っていく人、海をかけめぐっていく人、どちらも人生の最大の幸福な時間を体現しています。 趣味はその人個人の所有であり、その趣味に携わらないととその真髄に預かりえないものです。 多趣味の人もおりますでしょうし、その趣味を絞っている人もおりますでしょう。 その真髄は奥深い。 かつて何かの本で読んだものの受け売りですが、趣味を持つなら家の中で出来るものと外に出なけなりゃ出来ないものをせめて二つ持ちなさいと。 確かにこと北海道では冬に屋外で出来るものは限定されます。 もちろん冬のスポーツはたくさんあります。 北海道は夏仕様、冬仕様とできる趣味がありますので、最高の土地と言えるかもしれません。 そんな北海道に冬に引きこもる私にとって、読書は最高の趣味と言えます。 夏はヨット、そしてこの十数年はコンサがあります。 外に引き出させてくれる趣味になりました。 勝って喜び、負けて悲憤慷慨しで感情も素直に出せる趣味でもあります。 さらに言えば自分が走り回る訳でもないので、年寄りの冷や水と言われないこともあります。 本当はサッカーがしたいのですが、何せ体力が持ちません そんな山派海派も季節の終盤を迎えました。 家の中でする趣味にそろそろ準備をしていかねばと思います。 でもそれほどのものじゃありませんです。家の中ですものねぇ。
posted by 去舟庵海人 |12:33 | 日々徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)