コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年12月28日

年末と言えば

年末と言えば欠かせないものが多々あります。

 ベートーベンの「第九」

実は昨日と今日、札響のコンサートの演目が第九でありました。
本当は行きたかったのです。
でもチケットを手に入れる時間が取れませんでした。ピアチケットが入手できるファミリーマートを見つけられず、と言っても東区にあるのですが。

本当に残念です。また来年に機会を持ちましょう。

そして落語の世界によく年末に掛けられる噺が「芝浜」
酒で商売をしくじっていて、年末に財布を拾って、それでまたまた飲んで起きたら「夢だ」とカミさんに言われて、始めて商売に打ち込む。
そして三年後、大晦日の夜にカミさんに打ち明けられる。そんな噺です。
もちろん財布はお上に届け、落とし主が居ずに返されています。

そして酒断ちしていた主人公が三年ぶりに酒を飲もうとして下げがこうです。

「やっぱり止そう、また夢になるといけない」

好い噺です。

私の好きな噺の中の一つです。
笑いあり、悲しみもあり、人生訓にふれるものです。

ここで一つ薀蓄。
「芝浜」は芝の浜辺。もちろん東京の芝です。そして東芝の芝です。

東芝の本拠地は港区芝。

縁があるでしょう。

その東芝で選手、指導者を始めた石崎氏。
そんな縁がコンサドーレに結びついた。

正月にはふさわしい噺「芝浜」

「夢となるといけない」
    ↓
「夢になってほしい」

そして、正月の夢といえば「天皇杯」

いつか国立競技場で「天皇杯」

 「正夢になってほしい」

posted by 去舟庵海人 |19:54 | 日々徒然 | コメント(1) | トラックバック(0)