2008年12月09日
「どっとau日記 その七」
日本語にはたくさんの訛りがあるのご承知でしょうが、津軽弁の人と鹿児島弁の人がいわゆる標準語も使わずに話し合ったら会話になるのでしょうか? 昔昔、鹿児島を旅したとき、列車の中で車掌さんと土地の人の会話がまったく理解できなかった思い出があります。 その土地の人は何でも無いことがそれを初めて知りえたときの面白さは格別なものがあります。 それでオーストラリア訛りなんですが、結構知られていますよね。 Aの言葉をアイと発音する。 例がGood day グッダイ 要するにグッドダァイ なんですね。 Today is Sunday トゥダァイ イズ サァンダァイ こう、聞こえるわけです。 もっともイギリス英語の訛りがそのまま伝わっただけなんですけどね。 北海道訛りが東北訛りの伝わり方と同じですね。 詳細はネット上に一杯ありますので http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%8B%B1%E8%AA%9E 世界にはたくさんの国があり、たくさんの言語があります。 ですから自分の国の発音で英語をしゃべるとどうしても訛ります。 アメリカ訛りの英語、フランス訛りの英語、ドイツ訛りの英語、みんな訛りが出てしまいます。 昔の話ですが、札幌オリンピックの際に私はプレスセンターでアルバイトをしました。 通信社、新聞社の記者、カメラマンの皆さんと仕事しました。 要するに使いぱしりです。 このときに訛りがたくさんあると感じました。 プレスセンターには全世界の通信社が来ていましたから、英語が共通語でしたがあちこちの国から来ていますから、きれいな英語も聞けるのですが訛りも結構出てくるのです。 ですから日本語を使えるのは時事通信社と共同通信社の日本人だけです。 新華社の人もいましたから、基本的に英語です。 私ら使いぱしりは開き直って、単語のみでしゃべり、構文なんて考えている暇なんかありません。 話をしている人の英語を飲み込んで、そのまま脳の中に英語を並べてしまうということに慣れました。 ですから、訛りもそのままです。後で反芻するとやっと理解することがありました。 なんか昔話に終始してしまいました。 まだまだ訛りは続く
posted by 去舟庵海人 |20:56 | 日々徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)