コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年08月28日

お灸。

アウェイの岡山戦、0-1で敗戦し5連勝となりませんでした。
結果的に今節は上位チームは栃木が勝ち点1を加えたのみで
それ以外のF東京・徳島・千葉は全て負けてしまったため
勝っておけば更に勝ち点差を縮めれるチャンスだったんですけどね…。
まぁモノは考えようで、勝ち点差を広げられずに済んだと思って
前を向いていかなければいけません。

試合内容を先程拝見しましたけど、まぁ完敗ですな。
運動量も少ないし、序盤の決定機を逃したのが響きました。
今年はこういう内容の悪い試合でも勝ち点を取れたんですけど、
そう何度もうまくはいかないですね。こういう試合もあります。

かえって今後に向けての課題が見えた試合でもあります。
ジオゴに関してはボールキープはできるものの
ハイボールなどの競り合いではあまり強くないのは
デビュー戦から気になってはいたんですけど、
さすがに相手も研究してきます。彼をどうフォローするか。
よく「2トップにすべき」なんて声がありますが、
ジオゴといい距離感が保てればシステムはどうでもいいと思います。
内村とはうまくいってると思いますが、それ以外の選手や
あとはサイドハーフやボランチが相手ゴール前に上がった時に
ジオゴとどれだけいい距離感を保てるかが重要と見ます。

あとは使える選手を1人でも増やす事。
岡山戦では連戦の疲れで運動量が落ちていたけど、
それ以上に気になったのが精神面の疲れ。
この試合では気持ちの面が連勝中より落ちていたと思います。
試合後にグラウンドに倒れた選手がほとんど見受けられなかったのは
前節の京都戦との大きな違いでした。ここは気持ちの問題と見ます。
10月には今回よりも厳しい連戦が待ち受けています。
人間ですから全試合高い気持ちを持続するのは難しいです。
最後は総合力が勝敗を分けると思うので、
控えおよび二種登録選手で1人でも使える選手を増やし、
石崎監督が使い分けれる状況を作って欲しいな、と思います。

結果的に昇格できるようであれば、この敗戦が"いいお灸"であったと
振り返れる試合になるのかな…と12月には思いたいです。

posted by 剛蔵 |21:57 | コメント(1) |