2013年04月23日
放鳥トキ無念
このブログで、2回「USTREAM放鳥トキ 子育てライブ」を紹介しました。 1度目は、抱卵してますよ~ という紹介 2度目は、2羽孵化しました~ という紹介 今日が3度目です。この3度目の紹介には悩みました。 悲惨な結末を紹介していいものかどうか。 でも、目をそむけたらいけないのではないか。 自然界の中で<生きていく厳しさ>を、自分の備忘録としても書き残しておく必要があるのではないか。 そういう思いに至りました。 空っぽの巣です。 http://www.ustream.tv/channel/toki002 昨日の早朝から、様子はおかしかったです。雛が動く様子が見られませんでした。 父一人での子育て。餌取りに離れる時間が1時間以上になることも。 雛が生まれてずっと風が強く、時には冷たい雨も降ってました。 父が巣を離れてる時には雛は無防備。 生まれたばかりの雛には耐えきる力はなかったのですね。 無念です。 夫婦で交代して子育てして成功したのが昨年。 あのUSTREAMは見ていて楽しかったし、少しずつ大きくなっていく様子が嬉しかった。 父トキが嘴でつついてもびくともしない映像を見てるのはつらかった。 1羽が亡くなり、もう1羽も亡くなり。 父トキはしばらく、何をしていたらいいのか分からない状態でした。 この父トキは良く頑張ってくれました。 もうすでに巣から離れて長時間経ってます。 どこかで新しい連れ合いを探してるんかも。見つかりますように。 人間社会ならヘルパーさん等助け合う社会が構成されていますが、自然界にはありませんね。 自然界の中で<生きていく厳しさ>をあらためて認識した次第です。 放鳥トキのペアは他にも10組ほどいるそうです。 産卵数、孵化数は昨年以上に期待があります。 どうか、出来るだけ多く無事に育てらますように。 済みません、午前中から重たい話で。 コンサのコメント関係のエントリーは、夕方に回させてください。
posted by tnfaki |10:40 | 日記 | コメント(0) |
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