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2006年05月13日

間延びした日々が過ぎて

今週は更新を何となくする気になれなかった。
試合が結果として残る以外にチームの状態を云々する
材料もないから、出てくるのは愚痴か、素人戦術談義の
まねごとか、さもなきゃ苛立ちを人事にぶつけて
誰やめさせろあれを取れと非現実的なことをぶつける
ばかりで、そういう状態に自分はなりたくなかったんで。
 
そういうわけで、やっと明日が来る。
 
正直、今のトンネルはなかなか簡単には抜け出せそうな
状態ではなさそうに思えるので、今しばらく上昇気流カーブ
に乗るには時間がかかるのでは、と思っているので、安直に
復調を言挙げするのは避ける。もちろん、勝ってほしい気持ちが
ゆるいわけではないから、明日はもとから応援に行く予定済み。
 
天気はなんとか保ってほしいが。
 
厚別の「聖地」ぶりを実はあまり実感としてはもっていない。
直接応援に駆けつけだしたのはここ何年かだからね。札幌に戻って
来た年から低迷の日々だったからね。
 
初めて来たのは、まだ札幌が存在しなかったJ設立まもなくの
ころに、横浜フリューゲルス(ホーム)vs浦和レッズ戦を見に行
った時だったな。親が横浜のスポンサーだった佐藤工業の係累だった
ので、その関係でチケットをもらったんだったと思う。
(このスポンサーが降りたせいでフリューゲルスは消滅の憂き目に
あったわけだから、少々忸怩たるものがあるが)
 
初めて来た厚別は、正直オンボロ感がぬぐえなかったが、よく言えば
敷居が低くてリラックスできた。気軽にゲームを見られるナア、と
思った。そのころは観客もそう多くはなくて、その試合も自家用車で
行ったはずだ。どこに停めたかは記憶がない。大谷地駅から歩いて
行くようになったのは、札幌のサポとして2、3年前からだ。
 
財政難とか言って文化に金を出す余裕はないとばかりに
道も市もこういうものの充実にシブチンだが、オイラは
絶対に他の、それもどうでもいいようなロクでもないところで
一握りの連中がウハウハな部署が温存されていると思っている
ので、あまり高橋知事や上田市長の渋面を信用していない。
空気を運ぶだけの道路とか新幹線とかに出す金があれば、
厚別をどかーんとピカピカなスタジアムにするなんて、
その何十分の一の費用でできると思うのだが、どうか。
 
「運動公園競技場」という固い肩書きは、公的施設の性質上で
やむを得ないのかもしれない。他の競技場も五十歩百歩だろう。
だが、その名称や設備の充実も含めて、もっと何か市民にアピール
できないものだろうかねえ。
 
聖地にふさわしい、北海道ならではの名称は
「カムイミンタラ(神々の庭)」しかありえない、と
個人的には思っているが(笑)
(ところで札幌ドームの愛称「HIROBA」は、今や無かったことに
なっているのかな?(笑))
 
明日はカムイたちが厚別に集い降りてきてほしいと、
心から願う。

posted by FT |14:29 | 060514vs神戸in厚別 | コメント(2) | トラックバック(0)