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2008年07月14日

#165 2008年J1第16節 千葉0-3札幌

チーム全体、サポーター全員にとってこの戦いは、ただの1試合では無い。
充分すぎるほど分かっていた。
だから、前節まで持っていたネガティブな思考は一旦さておき。
勝利のみをイメージして、チームを後押しする、その為に自分が出来る事に集中した。

という訳で、現地にいながら試合内容は余り印象に残っていないのです。
1,2点目が向こう側というのも有って。

開始2分、余りに早過ぎる先制点が入った。
中山元気の年間5発の内、貴重な1ゴールが決まった。
これは益々負ける訳にはいかない。

前々節から続く元気の左MF起用について、自分は懐疑的な見方でした。
この試合では「アリかな?」と思えるようになりました。
豊富な運動量と高さで、相手の攻撃力を抑える役目をしっかり果たしていました。
一度、足技で相手からボールを奪取した場面が有り
思わず「元気こんな事も出来たのか!」と口に出してしまいましたw

そして問題の2点目。ダヴィのゴールの、何が問題かと言いますと
現地観戦組の恐らく9割以上が入ったと思わなかったのです。
やや遠目、角度が有った位置からのミドルだったので、サイドネットかゴールネット裏側に抜けたかと
すっかり思い込んで、リアルタイムで喜べませんでした。
選手が喜んでいるのを見て「えっ?えっ?今の入ったの?」とハイタッチもままならないw

千葉の攻撃はロングボール多めだったので助かりました。
箕輪の制空権最強。新居を完全に子供扱いでした。あの御方が戻ってくる場所は有るのだろうか…
それでも決定的なピンチを何度か作られましたが、久々に高木へ神が舞い降りてビッグセーブ。
相手のシュート精度、バーにも救われて今季リーグ戦初の完封勝利です。

試合が終わり選手が帰った後、サポ仲間と逢う度に握手をしました。
普通のリーグ戦の試合後には余りない事です。
それは、この千葉戦が普通のリーグ戦では無い、生き残りゲームだったから。
そして、札幌はそのゲームの1ステージ目をクリアー出来たから。

蒸し暑い中、苦しい試合を、共に声を出し手を叩き、選手達を支えて
勝ち点3を取る事が出来た。
90分+αの間、共に闘ってきた苦労をねぎらう。
そして、次の大分戦に行けない人から行く人へと気持ちを繋ぐ。

まだ降格圏からは脱出出来ていない。
この1勝を無駄にしない為にも、次へと繋いで行ければ。

繋ごう。
繋いでいこう。

20080714-00.jpg


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posted by ドミノス |20:48 | コメント(0) |