2009年12月01日

#193 2009年J2第50節 札幌3-1横浜FC

後半35分辺りから、視線の半分で試合を追いながらも
残り半分は、控え選手達がアップする様子を見ていました。
40分過ぎ「彼」がユニフォームに着替え、ピッチサイドで交代を待つ時点で
熱いものが込み上げてきました。

42分。遂に登場。
背番号4 DF 曽田雄志
すぐにCKのチャンスが訪れます。
ここでショートコーナーっすか砂さん…

ロスタイム突入直前、PA左辺りで倒されてPK獲得。
正直、審判によっては取らないかも?という微妙なジャッジでしたが
この日は仕方ないでしょ。蹴るのは勿論、曽田選手自身。
何となく抱いていた嫌な予感は的中してしまい、左隅を狙ったシュートは止められた。
弾かれたボールを再び拾い直そうとして…ってえぇっ?まさかの蹴り直し。
 
ゴールが決まった瞬間  涙  腺  決  壊

その後しばらく、曽田選手のチャントを唄うことが出来ませんでした。
サングラスかけてて良かった…

この日2万人を超えた観客のみならず、敵味方の選手や審判団をも魅了した
「ラスト・ファンタジー」しかと見届けました。

引退セレモニーでの挨拶では、不思議と涙が出ませんでした。
実際にプレイを見て、引退を決めた曽田選手の決断に納得できたからです。
競り合いではかつての様に飛べず競り負けていて。 
PK直後にも、確か右サイドからのカウンターチャンスが有ったかと思うが
全然前線へ走れないその姿を見たので。

スピーチは曽田さんらしく詩的なフレーズも有りましたが
意外だったのが、チャントの一節を言葉に出したこと。
「何も恐れず 胸を張り戦え おお札幌 おお札幌」
選手達に、自分たちの声が届いていたのが分かって、嬉しかったのです。
程なくしてゴール裏からは、そのチャントが唄われた。
魂と魂が通じ合った、実に美しい瞬間でした。

言動で誤解されやすいが、実は曽田選手は熱いハートを持つ男。
2007年・ゴールを決めた後の看板叩き、試合後にユニのエンブレムを掴み
我々サポーターに対して訴えかけた事などなど…を思い出されました。 

サンクスウォーク、ゴール裏前での胴上げが終わり、
ピッチを去り行く曽田選手の背中を見送りつつ
最後に叫んだ言葉は。お疲れ様ではなく
  あ  り  が  と  う

20091201-00.jpg


今後も、何らかな形でコンサに関わってくれれば嬉しいです。
スポーツ報知の記事より一部抜粋・今後の進路について。
>やりたいことは決めているが、発表できることはありません。
>チームとの兼ね合いもある。最終的にはサッカーにも関係することです。
>政治家ではありませんよ

エエエェェェェ
20年後の北海道知事だとマジメに 妄想 予想していたのに…



約1年半振り、そして最後となったソダンゲーフラ掲揚でした。
又、道新に載っちゃったらしいですね(笑)
こういうのも、これが最後となるでしょう。
20091201-01.jpg
後ろの方、見えにくくしてしまって済みませんでした。






南茨木⇔神戸空港        ¥710×2=¥1,420
神戸空港⇔新千歳空港
新千歳空港⇔JR札幌
アートホテルズ札幌1泊     ¥29,800(ツアー利用)
JR札幌→中島公園        ¥500(ドニチカキップ)
豊水すすきの→福住       ¥240
福住→さっぽろ           ¥240


                小計  ¥32,200
             今季通算  ¥74,360

※今回利用したツアーはカナリお得でした。
 往復ともフライトセレクト(往路:始発、復路:最終便)+新千歳⇔札幌までのJR券。
 ホテル1泊朝食付きで3万円切るとは思ってませんでした。
 自分用メモ:ニーズツアー


posted by ドミノス |20:43 | コメント(0) |

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