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2007年07月08日

山形戦

いい天気でした.
試合結果は残念でしたが,前半を終えて2ゲーム差を保っての首位ですから予想以上のポジションです.課題はきっと判っているはずですし,何より選手達の表情に余裕があります.かといって危機感が欠けている訳ではなく,頼もしくすら感じます.まだまだ楽しみも苦しみも道半ば,戦いは続きます.切り替えていきましょう.(と,自分に言い聞かせる)


最近,厚別では細かいゴミの分別をお願いしています.大きいプラスチックのコップと紙コップ.そしてペットボトル.更には割り箸.そして一番面倒くさいのが必勝弁当.まずは帯と内側の容器を燃えるゴミに捨てて貰います.そして蓋の内側にあるセロファンをはがして外側の厚紙の部分だけの分別をお願いしています.昨日のおかずにデミグラスソースを使っていたので手を汚されるお客さんが沢山いらっしゃいました.ご協力いただいた全ての方々に感謝です.それにしても弁当容器とか考えないと必勝弁当の売り上げが下がるんじゃないかと心配しています.

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posted by 番台番 |16:37 | リーグ戦 | コメント(4) | トラックバック(0)

2007年05月07日

厚別おそるべし...

厚別開幕戦.5月初旬と言うこともあり晴れてはいるものの風はまだ冷たく感じられる時がありました.
それでもサブグラウンドでボールを蹴って過ごす時間は最高です.入場後も青空のした食べる弁当も,のどを潤すビールも最高でした.強い風の中千切れんばかりにはためくフラッグに鳥肌が立ちます.劣悪な環境から保護されたドームもいいのですが,フットボールは外が基本だなと再認識した次第です.
ゴール裏はゲーム前から緊張感がみなぎっていました.敢えて誤解を恐れずに言わしていただけば,前節草津戦の敗戦は無駄じゃなかったなと思います.連敗はさせない.絶対勝つんだ.そういう意気込みを皆から感じました.待ちきれないと歌う厚別の歌.SA席,SB席もアウェー側まで埋まり,アウェー側B自由席を埋めるサポーターの数は明らかに(旧)蟹サポより多いのです.久々に厚別の雰囲気満点でした.
選手達も,恐らくは僕ら以上に勝つんだという意志がみなぎっているように感じられました.走る.走る.若干スペースを許すシーンもありましたが,集中力が切れなかったのが勝因だと思います.カバーリングが徹底していました.個人で形を作れる選手は西谷くらいしかいない訳ですから,みんながハードワークして相手のスペースを消し,相手以上にリスクを冒すしかないのです.前節の草津戦では正直油断があったと認めざるを得ないでしょう.自分たちは上手いんだと.首位のチームなんだと.足元を繋ぐパスが増えリスクを冒さなくなっていました.まるで在京カメムシ軍のようです.つくづくいいタイミングでいい相手に負けたなと思います.自分たちは決して上手くはない.油断すれば草津に負けるチームなんだと.それに気づき強敵蟹軍を下した事は大きなポイントとなるでしょう.
思えば昨シーズンも苦労した相手と言えば,湘南・徳島・水戸・愛媛.いずれもテクニカルに劣る相手ではないのに苦労しました.引いて守られたのもありますが,押される局面も多くありました.自分たちより走る相手の時に苦労していたんですよ.逆に天皇杯での快進撃を思い起こせば,相手に全力でぶつかるべく力が尽きるまで走り続けました.ホイッスルと同時に倒れ込む選手達の姿に熱いものがこみ上げてきました.
走り続けること.単純なようですが,継続が難しい.選手達の足が止まりそうなときに力を与え,背中を押すようなコールが送れるようになりたいと思っています.

さて,表題の恐るべしですが,風が強くハーフタイムなどは肌寒く感じていました.確かに晴れていたんですが日差しが強いという認識がなかったんです.家に帰りシャワーを浴びようとした瞬間,激痛が走りました.実は自分,丸坊主なんです.頭皮が日焼けして真っ赤っかになっていました.今日もまだヒリヒリしています.とほほ・・・・

posted by 番台番 |21:06 | リーグ戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年04月22日

緑虫駆除

難しい試合をよく勝ちました.
前半早々に3点も取れちゃったので緩くなってしまいましたね.流石に中央で仕事をさせると強力な攻撃陣でした.よく勝った.特に4点目.ワンタッチ溜めて,しっかり狙った右サイドネット.お見事!ダビィも喜んでいたけど,彼の笑顔はいいね.もっと見たいよ.
試合後の歓喜のコール.フ○キのおさがりなどと言わないこと.大事なのは気持ち.僕らのストライカーを崇めるときはあのコールでよいのです.

それにしても,レフリーはなんだべな.あんなヤツに笛吹かしちゃいかんよ.き○がいに刃物=いえ○とに笛とカード.まともな審判だったら名勝負になるはずなのに,台無しだわ.もう僕らの大事な試合であんなヘボ審判に笛吹いて欲しくないんだよね.早くJ1にあがろ.でないと恩○もそろそろ・・・・

posted by 番台番 |21:02 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年04月08日

仙台戦

まぁ.ヨシとしましょう.
お返しは第2クールで晴らせばいいし.
ウチらサポーターもやってやんないとね.

posted by 番台番 |17:56 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年03月22日

第4節 湘南戦

ホーム第2戦.負けてもおかしくない試合でした.DFはまだまだシステムとして機能するには未熟な印象を受けました.恐らくはバランスを崩して総崩れとなることを最低でも阻止したい意図からサイドバックの上がりを禁止しているのではないでしょうか?あまりにスペースが空きすぎているために不自然な風景でしたし,上がりかかったサイドバックがUターンして戻っていく姿(中体連でしか観たことがないかも)を目にしました.あくまで勝手な推測ですが熟すまではリスクは冒さない方針なのでしょう.個人的にはリスクを冒さないことで発生するリスクがあると思うのですが.
攻撃はここ2試合のウチのゲームをタップリと予習したあちらさんが両サイドに起点を作らせないこと.と言う課題をきっちりこなしたため点が入りませんでした.西谷には2人付いてましたし,藤田もきっちりマークされていました.藤田もマークされても仕事をこなさないと上のステージでは通用しないので,これもがんばりどころでしょう.それにしても中盤にスペースがあってあれだけボールの出し入れが出来るのに,ポストにボールも入るのに,その後の受け手が誰もいませんでした.ダビィも元気も同じような動きを見事にパラレルにするもんだから,ジャーン,斉藤を揺さぶることが出来ません.あの2人は確かにさすがなのですが,やはりあれを崩して勝たなければ未来に繋がらないのです.ダブルポストが悪いとは言いませんが,機能を変えないとあまりに一本調子なトップだったと思います.
まあ,まだ4試合.決して純分満帆ではありませんが,解決できない問題ではないと思います.むしろ後半に向けて上手く動き出したときには大躍進間違いナシと信じています.

posted by 番台番 |14:50 | リーグ戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年11月30日

遅ればせながら

ようやく柏戦の映像を観ました.いい試合でした.ミスも多く,勿論満点とは言えないと思いますが,チームとして機能している様が頼もしく,嬉しく思いました.結果が残せなかった試合では同じようなミスをすると萎縮してしまいプレーが小さくなって行ったために相手を楽にしていた気がします.最近の試合ではミスをした後に取り返すプレーが随所に目立ち,更に相手のミスを誘っています.皮肉にもヤンツーさんの退任が決まってから選手達が本来のプレーを取り戻しているような気がするのは単なるひねくれなのかも知れません.
チームの地力として考えると,少なくとも第4クールに関して言えば砂川がでている時と出ていない時では別のチームになってしまうような脆弱性を感じていました.今シーズンを通してみても砂川の成熟には目を見張るものがあるのではないでしょうか.それとも他の選手達の底上げが彼を活かしているのかも知れません.前半戦はフッキを活かすことに忙殺されていた感がありますし.
フッキもここに来て周りを活かすプレーが光ります.相川とのコンビネーションは胸躍りますね.今ならどのチームにも負ける気がしませんもの.出来れば来期もいて欲しかったですが.
中山元気の得点シーンは痺れました.ゴールポストに股間を痛打する危険性をモノともしない突撃.“体はどうなってもいい!何が何でも点を取るんだ!”そんな気迫を感じましたよ.

今日の砂川のコメントに賛同です.1試合でも多くこのメンバーのサッカーが観たいです.

posted by 番台番 |17:55 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年10月15日

システム論

「皆さんは何を見に来たのか?システムか?サッカーじゃないのか?」
インド戦の前にシステムについてしつこく聞いてきたインド人記者に向かってオシム氏は苛立たしげにそう言ったそうだ.激しい運動量を要求し,GK以外の選手がポジションに縛られてスペースを有効に使えない事を嫌う監督らしいコメントといえよう.インド人記者もワールドカップなどで「トータル・フットボール」という理想を知ってはいただろうが,このアジアでその美しきフットボールを目指すチームがあろうとは思っていなかったのだろう.オシム氏は我が日本代表においてかつてない美しいフットボールを実現しようとしている.

否定する気もないがオシム氏にかぶれている.笑われる位のかぶれっぷりで,少年サッカーのコーチに行っても小学生相手に「いいか,オシムはなぁ・・・」と語っている.殆どの子はポカァ~ンとしてこっちをみているのだが.

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posted by 番台番 |19:42 | リーグ戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年09月14日

水戸戦

昨夜の水戸戦.CVSでした.
バックスタンドで担務していましたら手稲山(?)に沈む夕日に秋の高い雲が染まっていました.
17:00 お客様の入場が始まります.一番勢いがあるのが当然ゴール裏.後は段幕張りのサポーターが手すり沿いに疾走します.ゴール裏にいつも掲げられるUSの段幕にメッセージが上張りされていました.「攻めろ攻めろ攻めろ」と.ゴール裏から明確なメッセージが示されました.「がんばれ」とか「戦え」ではなくて,「点を取られてもいいから攻めろ」と.
昨夜のゴール裏を観ていて一番感じたのは実はゴール裏です.一皮むけたというか.みんなが必死で一生懸命だからこそなのだろうけど,大きな一歩を進んだように思います.
とは言え,バックスタンド側の雰囲気はかなり温く,中にはラジオで野球中継を聞きながら観戦しているお客様も多かったです.日が暮れて冷え込んで来る中,寒々しいものがありました.それでも先制し,パスが繋がり,決定的なシーンが繰り返される度に皆の気持ちがピッチに縛られていくのが分かります.後半,まったりした時間帯も,「攻めろ!攻めろ!」というゴール裏からのコールに,普段は殆どコールが起こらないバックスタンドも乗ってきていました.惜しむらくはコールが短く,十分なグルーブが出来る前に歌へと繋がっていたのでスタジアムを覆う波にはなり得ませんでした.
試合終了後,ゴミは殆どありませんでした.勝ち試合は誰にとっても嬉しいものなのです.

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posted by 番台番 |08:38 | リーグ戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年08月20日

コミュニケーション

仙台戦.日本で一番熱い場所が札幌にあった夜の事.

試合前に入り待ちをすると聞いていたのだが,ギリギリまで仕事だったので間に合いそうになかった.それでも一縷の望みを繋ぎ厚別へと急ぐ.が,南郷18丁目での事故により乗っていた電車が白石駅で足止めを喰らう羽目となった.矢も楯もたまらず改札を出るとタクシーに飛び乗った.予期せぬ出費2千円.痛かったが,何とか会場前には間に合った.列の最後尾に並び入場.いつもの席に向かうが,みんなの姿がない.USまでもがいない.“はて?”と首をひねっていると,メインスタンド方向から太鼓の音が響いてきた.慌てて走る.メインスタンド裏をアウェー側に向かって「厚別の歌」を歌いながら進むサポーターの集団.後ろから半ば走りながら近づいていく.少し距離を置いて「サッカーの風景」として眺める人々や,集団について行くが歌わない人々を歌いながら追い抜いていく.前に進むに従い歌う密度・温度が上がっていく.アウェー側ゲートを出る頃にはいい感じの集団が出来上がっていた.交差点からスタジアムへと向かう搬入口に沿って人々が広がる.伝えたい気持ちが気温を上げていく.そう,ボクらの夏は終わらない.

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posted by 番台番 |20:01 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月15日

走ると言う基本

録画していた徳島戦・愛媛戦を立て続けにみた.確かに一時期のダメダメ状態ではない.それなりに走れている.しかし,徳島・愛媛に比べて走っているか,と問われれば正直に負けを認めざるを得ない.と同時に今季,所謂“下位”チームに対して負けている原因が見えてくる.愛媛・徳島・湘南・草津,いずれも走るしかないチームだ.だからこそ迷いなく走ってくる.地力で負けるはずのないチームなのだから,相手より走りさえすれば勝てるはずなのに,そのシンプルな事が出来ない.
期せずしてオシム氏が掲げる走るサッカーが注目されている.日本代表というレベルでも世界と戦うためには走ることが前提だと言っている.連動して動く選手達の間で交わされるパスは美しい.
代表のようなプレーをせよとは言わない.だが,ホイッスルが鳴り終わるまで倒れ込むのは止めて欲しい.そしてホイッスルが鳴った後立ち上がれなくなるまで,試合中に走って欲しい.そのためならば試合終了後のゴール裏への挨拶はいらない.
そして,サポーター.ホイッスルが鳴りやむまで選手の足が止まらないように,ボクらも歌い続けなくてはならない.選手達の足を動かすコールを続けなくてはならない.方法論よりまずは気持ちから.熱くなれ.ボクらの夏はこれからはじまるとそう信じて.

posted by 番台番 |21:07 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(1)

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