2007年05月07日

厚別おそるべし...

厚別開幕戦.5月初旬と言うこともあり晴れてはいるものの風はまだ冷たく感じられる時がありました.
それでもサブグラウンドでボールを蹴って過ごす時間は最高です.入場後も青空のした食べる弁当も,のどを潤すビールも最高でした.強い風の中千切れんばかりにはためくフラッグに鳥肌が立ちます.劣悪な環境から保護されたドームもいいのですが,フットボールは外が基本だなと再認識した次第です.
ゴール裏はゲーム前から緊張感がみなぎっていました.敢えて誤解を恐れずに言わしていただけば,前節草津戦の敗戦は無駄じゃなかったなと思います.連敗はさせない.絶対勝つんだ.そういう意気込みを皆から感じました.待ちきれないと歌う厚別の歌.SA席,SB席もアウェー側まで埋まり,アウェー側B自由席を埋めるサポーターの数は明らかに(旧)蟹サポより多いのです.久々に厚別の雰囲気満点でした.
選手達も,恐らくは僕ら以上に勝つんだという意志がみなぎっているように感じられました.走る.走る.若干スペースを許すシーンもありましたが,集中力が切れなかったのが勝因だと思います.カバーリングが徹底していました.個人で形を作れる選手は西谷くらいしかいない訳ですから,みんながハードワークして相手のスペースを消し,相手以上にリスクを冒すしかないのです.前節の草津戦では正直油断があったと認めざるを得ないでしょう.自分たちは上手いんだと.首位のチームなんだと.足元を繋ぐパスが増えリスクを冒さなくなっていました.まるで在京カメムシ軍のようです.つくづくいいタイミングでいい相手に負けたなと思います.自分たちは決して上手くはない.油断すれば草津に負けるチームなんだと.それに気づき強敵蟹軍を下した事は大きなポイントとなるでしょう.
思えば昨シーズンも苦労した相手と言えば,湘南・徳島・水戸・愛媛.いずれもテクニカルに劣る相手ではないのに苦労しました.引いて守られたのもありますが,押される局面も多くありました.自分たちより走る相手の時に苦労していたんですよ.逆に天皇杯での快進撃を思い起こせば,相手に全力でぶつかるべく力が尽きるまで走り続けました.ホイッスルと同時に倒れ込む選手達の姿に熱いものがこみ上げてきました.
走り続けること.単純なようですが,継続が難しい.選手達の足が止まりそうなときに力を与え,背中を押すようなコールが送れるようになりたいと思っています.

さて,表題の恐るべしですが,風が強くハーフタイムなどは肌寒く感じていました.確かに晴れていたんですが日差しが強いという認識がなかったんです.家に帰りシャワーを浴びようとした瞬間,激痛が走りました.実は自分,丸坊主なんです.頭皮が日焼けして真っ赤っかになっていました.今日もまだヒリヒリしています.とほほ・・・・

posted by 番台番 |21:06 | リーグ戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:厚別おそるべし...

草津に負けたのは本当に良い薬になったようですね。修正は監督の力量によるところも大きそうですが…。今はメンバーほぼ固定でやっていますから、問題はそこから欠ける選手が出て来た時。替わりに、あるいはそれ以上に走れる選手が、サブから出て来ているかどうか…。

頭、お大事に。

posted by MasaMaru| 2007-05-07 23:42

Re:厚別おそるべし...

> MasaMaruさん
賛否両論あるようですが,守備の意識が強くなったことでトレーニングの質がよくなっているような気がします.プレッシャーのかかる練習が出来れば大崩はしないでしょう.控えのメンバーの質も上がるはずだし.

頭は,かさぶたが出来ていました.(泣)

posted by えぬ| 2007-05-10 00:59

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