2008年02月06日

心臓が止まるかと思った?

赤黒いサポーターやってれば,滅多なことでは「心臓に悪い」なんて思うことはなくなりましたね.ここ数年,基礎体力重視(J2)の有酸素運動(ハラハラ・ドキドキ)しっかりやってますから.(微毒)

ニューイングランド医学雑誌(New England Journal of Medicine)という医学界ではすっごくメジャーな雑誌があります.この雑誌に論文が載れば一生威張り暮らせる位の雑誌です.
その雑誌にこんな論文が出ていました.
「ワールドカップ中に起こった心臓発作」"Cardiovascular events during World Cup Soccer"
ドイツからの報告なんですが,ワールドカップドイツ大会期間中,ドイツ代表の試合がある日には心筋梗塞や狭心症を起こした人が普段の2倍以上(男性では3倍!)になっていたと言うのです.特に試合開始中が要注意とのこと.

本日の代表戦.熱くなって倒れたりしないように.(特にオレ!)

posted by 番台番@これから重役出勤 |11:29 | uncategolized | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:心臓が止まるかと思った?

ほんとですね。熱くなりすぎるのも体に良くないですね。ワールドカップ期間中に3倍とは凄いですね(^ロ^;)

posted by 日刊コンサドーレ | 2008-02-06 11:47

Re:心臓が止まるかと思った?

なんと。私も今朝読んだところです。

こういった論文が採用されるところに懐の深さを感じると共に、英語非母国語民ならではのひがみを覚えます。

それにしてもこれ、南米やアフリカならどうなるんでしょう。

posted by クーデルムーデル| 2008-02-06 17:57

幸い止まらなかった

> 日刊コンサドーレさん
コメントありがとうございます.
納得のいく現象なんですけど,数字にされるとビビリました.

> クーデルムーデルさん
絶対読んでると思いましたよ.
Natureもそうですが,一流の雑誌は洒落ています.
以前,NEJMでHogwarts Headacheなんて投稿が紹介されていましたし.(ttp://content.nejm.org/cgi/content/short/349/18/1779)
そうそう,南米やアフリカだと興奮して病死するくらいじゃあビックリしないんじゃないですか?ブラジルなんてワールドカップで負ける度に何人死んだなんてニュースが入ってくる位だから.heart attackじゃなくてgun shotが多いくらいで.

posted by 番台番| 2008-02-07 12:39

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