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2006年07月30日

The Red Card to The Captain.

このブログではコンサドーレに絡まない話を極力控えようと思っていました.
サッカーを愛する他のサポーターと同じく川淵氏には日本フットボールの舞台から降りて頂くのが至適であると確信しております.
来る8/9 トリニダードトバゴ戦の後にデモが予定されています.
札幌でも行動したいですね.大通りにでも集まりませんか.ビアガーデンで人出もあるしアピールできますね.気付いていない人たちにメッセージを送るいい機会だと思います.
今こそ,皆のカードを掲げるときでしょう.

posted by 番台番 |13:42 | uncategolized | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年07月29日

ため息

悪いゆめでもみていたと,そう思いたくなった.だが,「真夏の夜の夢」などと誤魔化すには夕方の厚別は明るすぎたし,まぶたに残った光景はあまりに無惨だった.

今回はCVS業務をこなしながら試合を垣間見ていた.コンディション?審判?要因を挙げようと思えばいくらでも挙げられる.しかしそのどれもが自分を納得させてくれるものではない.水曜日にあれだけ熱い思いを伝えてくれたチームと同じチームとは思えなかった.

CVSでは指定席と自由席の境界に配置された.仕切りのロープは容易にくぐり抜けることが出来るために,両エリアの交通を遮断するのが業務だ.これは自由席の券しか持っていないお客さんが指定席へと移動することを防ぐことが一つの理由だが,試合終了後に選手達がロッカールームへと戻る際,選手達の移動に連れられて横方向に大勢が移動すると危険を伴う.そのために緊急時や運営上必要な場合を除いて一律禁止しているのだ.従って指定席から自由席への移動も遠慮して頂いている.
出口への近道だからと一時的にちょいとくぐる人もいる.気持ちは判るが事が安全管理に関わることなのでお断りせざるを得ない.例外を認めるとキリがないからだ.
今日は5~6人の人からクレームが付いた.「ちょっとぐらいいいべや!」とくってかかるオヤジ.この人は試合中も野次りっぱなし.おまけにサッカー音痴とすぐに判るような野次ばかり.周りには子供達もいるのに,初めてサッカーを見に来たであろう少年達はグッズを買って貰っては嬉しそうにしていた.彼らの耳に汚い,更にはサッカーに対する愛のない言葉を入れさせたくなかった.
「こっちの方が近いのよ.少し位いいじゃない!」と睨みつけたおばさん.
「えぇ?通れないの?」と苛立たしげに歩き去った"Family"パスを首から提げた女性.多分選手の奥さんなんでしょうが関係者だから特別扱いせよと言わんばかりの態度.残念ながらロープ規制の例外は緊急時と運営上必要な場合だけである.認めるわけにはいかない.むしろ関係者よりもお客さんを優先したいと僕は思う.例えそれがウルサイオヤジであっても.ボクらCVSがどんな気持ちで今日を過ごしたのか彼女には理解できないのだろう.
イヤな思いを味わったCVSだった.それでも多くのお客さんが帰り際にかけてくれた「お疲れ様でした」「大変ですね」の声に救われた.
最後にお客さんが退場した後,スタンドのゴミを拾う.風が強かったのでゴミを残した人は少なかった.それでも強者がいる.座席のしたのわずかな隙にティッシュを挟んで残していった人がいる.この無駄な努力にメッセージがあるのだろうか?


posted by 番台番 |22:40 | CVS | コメント(4) | トラックバック(0)

2006年07月29日

戦いの前

開場前のゴール裏。



posted by 番台番 |11:30 | CVS | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年07月22日

悲しみに包まれて・・・・

言うことはありません.
新たな問題点があるわけではなく,負け試合の録画を観ているよう.

ボクらに出来ることをやっていくしかないのだけども.

posted by 番台番 |21:03 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年07月18日

頭を冷やして・・・・

やっと,冷静さを取り戻しつつある.日曜日夜から月曜日にかけて脳の温度は融点を遙かに超え沸点に達しつつあった.何がよくないって,ひとりぼっちでビールを飲みながらのTV観戦がよくなかった.自然とピッチは上がり,独り言が増え,最後は絶叫しながら地団駄を踏みつつ涙する.今年最悪の酒である.翌朝も朝から頭が痛く,明らかに二日酔いであり自分の問題であるにも関わらず,誰かのせいにしないと気が済まない.誰のせいにするかと言えば,ブチブチと根暗にスポーツ新聞を斜め読みしながら,目にする名前全てのせいにする.そう,完全に反社会的精神状態だった.月曜午後からひたすら自己嫌悪に陥り,日が暮れてからようやく立ち直ってくる.反省を元に休肝日を決め込み,頭を冷やしながらもう一度よく考えてみる.

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posted by 番台番 |14:50 | リーグ戦 | コメント(5) | トラックバック(0)

2006年07月14日

個人的な好みの問題

好みの問題かも知れません.敵のCKやFKの場面でゴールキーパーの名前をコールするのに抵抗があるのです.

セットプレーの時闘っているのはキーパーだけじゃない.DFもMFもみんなポジション取りの戦いを演じている.逆に言えばキーパーが頑張らねばならぬ状況はチームとしては駄目だと言うことだとも思う.あの場面でキーパーの名前をコールすることが,そのように闘っている他の選手を無視する行為に思えるのだ.
相手に攻めさせる,引いて守る守備を展開する場合,どうしても相手にシュートを打たれることになる.どんなに上手くブロックしてもゴールマウスにボールが飛んでしまうことは防ぎようがない.その場合はゴールキーパーの能力・集中力に大きく依存することになる.前節の林の活躍は人的不利に置かれたチームを救う事になった.かつて,コンサドーレがカウンターを得意とするチームだったとき,ゴールキーパーの集中力がチーム守備力の大きな要素であった.ディド,洋平,藤ヶ谷と神懸かり的な場面を容易に思い出すことが出来る.
しかし,コンサドーレは別の次元を目指し進歩している.セットプレーの時にゴールキーパーに依存するチームではないと思うし,そうあって欲しいと思う.

あくまで個人的好みの問題かもしれないのだが.

posted by 番台番 |22:55 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年07月13日

闘うという意味

厚い雲が空を閉ざす夕暮れ,厚別競技場を目指す足を速めた.夕暮れの中夕日に照らされる競技場.ボクらの聖地.選手達の練習が始まっているようで,林の名前をコールするサポーターの声が聞こえる.“急がなきゃ”別に自分一人いないからって応援が変わる訳じゃない.でも,急がずにはいられない.この試合の大切さを判っているつもりだから.そしていかに厳しい戦いであっても勝利を信じていたから.更には,自分自身もその戦いの場に身を置き,12という背番号を背負う意味を証明したかったから.だから急ぐ.
5番ゲートを駆け上がりゴール裏を目指す.いつものポジションに着くと周りを見渡しながら,レプリカに着替えた.皆の目つきがいつもと違う.伝わるかどうか判らないけど,「本気の顔」だった.やってやるって意志が沸々と湧き上がる感じ.コールリーダーに煽られて叫ぶんじゃなくて自分たちの声で叫び,自分たちの心を歌う.そんな空気がスタンドを覆っていく.
闘った.そう思う.あれが闘うって事なんだと.自分の持てるものをぶつける.信じる限り叫ぶ.それがサポーターの戦いなんだと.
特に後半フッキの退場後,押し込まれても最後まで集中の途切れない選手達.彼らに負けず,気持ちが途切れないサポーター.
審判の解せない判定,一人足りないハンデ,試合中USに対する訳の分からない文句,挙げれば切りのない不愉快な状況にあったと思う.それでも試合中は闘うことに集中できていたんだ.それがすばらしいと思う.自分たちが闘うべき相手を最後まで見失わず,高い集中力と持続力で90分闘ったことは間違いなく財産となるだろう.
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間,喜びが爆発する.誰もが抱き合い,握手を交わす.今までの“良かったね”じゃない.ともに闘った者たちだけが共有できる疲労・空気・涙.そんなモノが全部詰まっている何か.大事なモノを手に入れた.貰ったんじゃない.闘って手に入れたんだ.
“やれば出来るじゃん”そんな会話を帰り道で聞いた.あの言葉は選手達だけじゃなく,ボクらにも向けられているのかも知れない.選手達はこれだけで終わるつもりはないと言っている.当たり前だが,ボクらももっと凄いことができると思う.闘って行こう.自らの誇りのために.

posted by 番台番 |10:48 | サポーター | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年07月09日

愛媛戦

愛媛戦.観て参りました.
一言で言えば,「相手がしょぼくて助かった」である.テクニカルに突破できる選手もいなければ,スペースがタップリ与えられたときに危険なミドルを打てる選手もいない.ただひたすら走ることしか出来ないチームだったから勝てた試合と言える.だが,そのようなチームに対してボールポゼッションを許した事を猛省して頂きたい.
試合開始直後,愛媛の4バックはフッキに大してパニックに陥っていた.あのままコンパクトに戦っていればお祭りになる展開だった.そして大盛り上がりの緩い位の空気が上里の復活劇により締められる.そんな展開を期待していたのに・・・・
ウチの悪いところ.守る事=下がる事と言う誤解.これに尽きる.守りたいときこそボールの入る選手に早めのプレッシャーが基本のはずだ.両ボランチが金子・西嶋となってからチームの攻守の切り替えは格段に早くなった.特に金子が前目にプレッシャーをかけることが出来ている時はウチのDFが安定する.ところが,昨日の試合,愛媛の両サイドが高めのポジションを取り出すと西嶋・芳賀が両サイドに開き下がり,あたかも6バックのように一直線に並んでしまっている.必然的に相手の二列目が上がるスペースをタップリ提供することになる.望月監督の狙い通りに反応してしまったのだろうが,あのシチュエーションは相手のトップは2枚しかないわけだから両サイドのオープンスペースはCBが対応すべきだ.そして中のスペースを両ボランチが対応すべきであろう.芳賀が下がることで,西谷の左サイドにオフセットしているウチの攻撃バランスは一層悪化する.西谷を活かすためにも,砂川がトップ下で落ち着くためにも芳賀は下がるべきではない.決して守備をするなといっているのではない.だが,基本的なポジションが低すぎるために攻守切り替えの切れ味を悪くしていることは修正すべきである.
恐らくは,CBあるいはGKがポジションの修正のためコーチングをすべきである.ところが,ウチのCBもGKもまともなコーチングが出来ていない.声を出してはいる時もあるが多くはプレーが途切れたときだけであり,肝腎の守勢の局面では声はない.声を出すと自分の足が止まっている.あれでは連係は取れない.
悪いことばかりではなかった.退場者・負傷者を出してスペースが出来ると,必然的にスペースを意識するようになった.更に上里が出てからは中盤の底がDFラインに吸収される現象がなくなった.多分に愛媛のパフォーマンス低下に起因する所が大だろうが,上里が中盤に加わる事で中盤の厚みが増した事は間違いない.中盤のポジション争いが激化することで前掛かりの守備が実現される事を期待したい.

ネタ
ドーレ君.イヤに白くないかしら?洗った?それにしてもハリもあるような気がするし.新品?

posted by 番台番 |10:59 | リーグ戦 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年07月04日

久しぶり.

風邪で寝ていました.季節外れのインフルエンザ.しんどくて死ぬかと思った.厚別で荒らしたノドにそのまんま来ちゃった感じで,声は出ないわ,夜はノドが痛くて眠れないわできつかったです.
そうして,小さなウィルスと個人的な戦いに明け暮れている一方では,我が戦士達は敵地で“老衰”(柳下さんの言葉を借りるならね)してしまったらしく.またオシムさんが代表監督にほぼ決まりとかで.更に,ヒデまで引退を決めちゃったようです.
そして,番台番は個人的な戦いにようやく勝利しました.なんだか,体が一回り小さくなってしまいました.

posted by 番台番 |10:42 | uncategolized | コメント(3) | トラックバック(0)