2007年07月22日
一歩,一歩.
勝たなければならない試合だった.
何故ならば,相手が弱かったから.「勝てる」相手ではなくて「勝たなくてはならない」相手だった.J2では強豪チームに数えられる奥多摩保護色,選手年棒も足元のテクニックもウチよりは上だろう.だが,ピッチの上ではレベルの低いカウンターサッカー.だから勝つべき試合だった.
失点シーンをテレビで確認した.2点とも防げたと思う.いや,防ぐべきだったと.先制点がはいる前と後では映像で見る限り選手の寄せが50~70cm甘い.フリーなパスで次の展開を楽にさせてしまっている.1点目はクロスを上げさせる前に潰さないといけない.2点目のロングは見事と言いたいところだが,J1にあがれば似たような場面に直面するはずだ.特にフッキは左しか蹴れないのだから左足のシュートコースを塞ぐ集中力があれば防げた失点だった.かつてJ1を戦った時にクリティカルエリアの認識が甘く何度煮え湯を飲まされたことか.恐らくは徳島戦が流れて試合勘が遠のいていたために集中力が保ち辛かった部分もあるのかも知れない.
正直なところ,終盤からばたつき始めた展開のなか辛いロスタイムだったはずだし,追いついた事にホッとした.だが,満足はしていない.最後まで戦った選手達に拍手は贈る.彼らの表情にも安堵の色は伺えない.同じ思いを抱いていると思いたい.彼らに「もっとやれるだろ!」のメッセージを贈るためにも,次のホームでもう一度,更に熱いエールを贈りたい.選手の背中を押せるエールを.試合の流れを変えるエールを.
2位との勝ち点,更に言えば順位すらも関係ないと思う.これから始まる夏場の1ヶ月.ここをどうやって勝っていくか.一試合,一試合,トーナメントのつもりで魂を込めて戦っていくしかないと思う.去年から判っていたこと.この夏場をいかに戦うか.
ゴール裏はもっと熱くなるべきだろう.新たに築き始めた厚別スタイル.SA,SBのお客さんも歌ってくれているという.だったら僕らはもっと熱くならなければならない.ゴール裏に集う熱サポのみんなが,一人でも多く立ち上がり,一人でも多く手を挙げ,少しでも大きな声を上げれば,もっと熱くなれるはず.
僕は周りのサポを煽らない.そんな余裕はないから.声は前に向けてぶつける.選手達に向けて.
試合中は敵サポが憎い.どうにかしてやりたい位,憎い.だから威圧したい.その方法は圧倒的な僕らの声で萎縮させたいと思っている.敵のコールを一瞬たりとも聞くことなく試合を終える事が理想だ.
前半戦を首位で折り返したことで何かを得たつもりになっている人がいるとすれば,それは甘いと言わざるを得ない.何かを得るための戦いはむしろこれから始まるのだ.
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2007年07月16日
ベトナム戦
コンディションもあるだろうが,ベトナムのサッカーには好印象を持った.歴史を作ろうとするものが示す潔いチャレンジが心地よい.ナンバーによればベトナムではサッカーは国技と言っていい位盛んなどだとか. 頭から飛ばしてきたので当然といえばそれまでだが,逆転されてからベトナムの勢いが消えた.あそこで食い下がる選手がいなければ奇跡も起こらない. 難しい試合だったのは間違いなく,よくぞ勝った.日本もこんな試合ができるようになったんだなぁと感慨深く思った.歴史とは長さではなく厚みと言うことになろうか. 以下,無用の事ながら,
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2007年07月15日
セレブ
あっしには関わりのないこって.(前提) テレビで話題のアニア・ハインドマーチのエコバッグ. 故ダイアナ妃やハリウッドスターらいわゆるセレブが愛用の高級ブランドが数量限定で発売したエコバッグ. 台湾・香港でおおよそ人間の所行とは思えない痴態を引き起こしてきた.よもや日本人はそこまで馬鹿じゃないだろうと思いきや.我が眼を疑う風景がテレビで放送されていた. 「誠意を見せてよ!」と店員に詰め寄るおばさん. それじゃあ,いちゃもんをつけるちんぴらと一緒だよ. 日本人も恥を失ったかと嘆きつつ一杯やっていると,「ふん,サッカーにうつつを抜かす大の大人も十分恥ずかしいよ」と嫁にケンカを売られた. こんな日は一杯引っかけて早めに寝るのが一番. 金持ちケンカせず.って言うし. うちは貧乏だけどね.
posted by 番台番 |22:39 | uncategolized | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年07月12日
iPod Joggerへの警告
昨日はいい気分でした.書きたいことは山のようにあるのですが,肝腎の試合内容をまだ確認していないので,後日改めてと言うことで. さて,今日はカナダのサイトで見つけた記事ですが,iPodで音楽を楽しみながらジョギングをしていた男性が落雷にあった話が紹介されていました.実はこの話,超有名医学雑誌 New England Journal of Medicineに載っている話です.街路樹から通電した男性の胸部と足にやけどがあったのは普通の落雷受傷なのですが,胸部から頭部両側にかけて線上のやけどを認めたとのこと.つまりヘッドフォンに通電したんですね.さらには電気刺激によって表層の筋肉が過剰な収縮を来し,下顎骨骨折.側頭骨と頬骨の脱臼を来していたというのです.そして恐らくはインナータイプのヘッドフォンをしていたため閉鎖された耳腔内の空気が急激に暖められて膨張した事によると想像されるそうですが,両側の鼓膜が破れていたそうです. 天気が悪い日にはiPodを聞きながらのジョギングは避けた方がよさそうですね.
posted by 番台番 |10:24 | uncategolized | コメント(0) | トラックバック(1)
2007年07月10日
短い夏を熱く過ごせ!
さて,後半戦. 久々にゴル裏に行ってやる! 心は罰ゲームの風船よろしく今にも爆発しそうだ. 明日の夜,ギリギリまで仕事だけど,行くぜ!厚別. 選手達の入場が合図さ. パンパンの風船をチョンっとね. やってやるぜ.
企みが進行中のようで. 夏の夢は短く儚い.だが,その美しさは酔ったものにしか判らない. 明日の夢は貪るべきだ.さもなくばきっと後悔するだろう. さあ,酔え.
posted by 番台番 |17:42 | サポーター | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年07月08日
山形戦
いい天気でした. 試合結果は残念でしたが,前半を終えて2ゲーム差を保っての首位ですから予想以上のポジションです.課題はきっと判っているはずですし,何より選手達の表情に余裕があります.かといって危機感が欠けている訳ではなく,頼もしくすら感じます.まだまだ楽しみも苦しみも道半ば,戦いは続きます.切り替えていきましょう.(と,自分に言い聞かせる)
最近,厚別では細かいゴミの分別をお願いしています.大きいプラスチックのコップと紙コップ.そしてペットボトル.更には割り箸.そして一番面倒くさいのが必勝弁当.まずは帯と内側の容器を燃えるゴミに捨てて貰います.そして蓋の内側にあるセロファンをはがして外側の厚紙の部分だけの分別をお願いしています.昨日のおかずにデミグラスソースを使っていたので手を汚されるお客さんが沢山いらっしゃいました.ご協力いただいた全ての方々に感謝です.それにしても弁当容器とか考えないと必勝弁当の売り上げが下がるんじゃないかと心配しています.
posted by 番台番 |16:37 | リーグ戦 | コメント(4) | トラックバック(0)
2007年07月05日
自己表現
山形戦.CVS参戦です.前回の徳島戦はレプリカ参加を表明していたにも関わらず,CVSのレプリカ着用が御法度とのご指摘もあり,予期せぬ人たちに迷惑をおかけする可能性が出てきたために断念しました.その代わりにレプリカ以上にサポ臭のきつい格好はしていましたが.
そもそもCVSのレプリカが禁止された経緯はかつてアウェーサポとのトラブルを経験したHFCの配慮として「イタズラにアウェーサポを刺激しない」って事があるようです.もし事故があった場合にHFCに迷惑をかけることになるってのもあるようですが,僕らが事故に巻き込まれるのを防ぐってのも大きな理由だというのです.
言わんとすることは理解できましたが,納得はいきません.アウェー観戦に行ってホームのスタッフがレプリカを着ているからとイラつく人っていますかね?そんな事を行っていたらチームのロゴが入ったTシャツもKappaのトラックジャケットだって同じだと思うし,何よりチーム名とスポンサー名が入ったCVSのビブスだって十分刺激しちゃうんじゃないかなと思うわけです.
疑問を持ったまま断念するのは柄じゃないし,かと言って人の迷惑顧みず突っ走るのは酔っぱらったときだけにしたいのでHFCにメールしました.どうなの?って.・・・・返事はありません.梨の礫です.無視されてるンすわ.
むかつきましたが,だからといって腹いせに迷惑をかけるような真似はしたくありません.なんだかんだと言っておいらはサポですから,チームの足は引っ張りたくないんです.変な雰囲気にしてCVSの皆さんに迷惑をかけたくないし,だからこの内容も投稿するかどうか迷っていました.
「レプリカってそんなに大事なの?」って聞かれました.人それぞれに思いが違うから,おいらのこだわりが判らない人もいると思います.おいらは自分の考えをそんな人に押しつけようとは思いません.ただ,おいらにとってレプリカを着るってのは
「ピッチ上の選手と一緒に戦う」って意思表示なんです.ゴル裏で叫んでいる時には全身を使って戦っているので,レプリカを着なくても自分の姿勢を表現できていると思います.CVSの時だってチームのためにやっているのですが,戦っている訳ではないのです.年に数試合,CVSをやりながらも自分の戦う気持ちを表現したい時があります.戦うって言葉が誤解を招くと行けないので,敢えて無粋を承知で説明しますが,敵チームや相手サポを攻撃するって意味で使っている訳ではありません.圧倒的なホームの雰囲気を作りたい.そんな中で選手達を戦わせてあげたい.ホームをこんな気持ちで満たしたい.
こんな気持ちを表現したい.だからおいらはレプリカが着たいんです.ダメですか?
posted by 番台番 |07:42 | サポーター | コメント(6) | トラックバック(0)