2013年09月26日
「コンサ!コンサ!コンサ!」から(9月26日)
●道新朝刊<札幌圏>に、スポーツライター斉藤宏則さんが書かれている「コンサ!コンサ!コンサ!」 今回は、7回目として奈良選手です。一気に若手選手に来ましたよ。 過去6回、取り上げてた選手たちは、 3月の第1回目は財前監督さん 4月の第2回目は内村選手 5月の第3回目は岡本選手 6月の第4回目は上里選手 7月の第5回目は上原選手 8月の第6回目は日高選手 今回は、ぐっと若返りました(笑)。 斉藤さんの文中での説明とそれに対する奈良選手のコメントを、いくつか拾って紹介します。 説明は●で、奈良選手のコメントは普通に「」で。 ★今日の見出しです <屈辱胸に自らを律す> ●試合後はスタジアムのミックスゾーンで、報道陣がバスに乗り込む前の選手に声をかけて取材をするのだが この選手からは課題ばかりが発せられてくる。例えば、こんな感じだ。 「序盤に位置取りのミスがありましたし、僕のファウルで相手にフリーキックを与えてしまったりもしたので まだまだです」 ●勝利後だけに、こちらもできれば前向きなコメントを聞きたい 「いや、今日のようなプレーをしていては、次の試合に使ってもらえるかどうかわかりません。まずは 明日からの練習の事を考えます」 ●ルーキーとして挑んだJ1の舞台。奈良が挑んだプロ1年目は光にあふれているはずだった。しかしながら、 成績表に並んだのは黒星ばかり。 「サッカー、やりたくないな・・・」 ●でも、奈良は逃げなかった。屈辱とも真正面から向き合った 「去年は『気持ちを切り替えろ』と言われても、まったくできませんでした。気分転換をしても、 朝起きればまたつらい一日が始まるわかけで。でも、自分が成長して失点を減らすことができれば、 何かが変わるかもしれない。そう信じて、とにかく必死で練習をしていきました」 ●そして奈良はこうも続ける 「自分はもともと、才能があるわけでもなく、幼いころからずっと無名な選手でした。それがJ1の 華やかな場でプレーさせてもらえるのだから、それだけでも光栄なこと。ちょっとくらい苦しいことが あったとしても、それはそれで幸せなんですよね。そうやって前向きに捉えていきます」 ●今月19日に20歳になったばかりの奈良には、日本サッカー界から大きな期待が寄せられている。 当然、奈良にも世界へ飛び出すチャンスが十分にある 「もちろん、世界的な大会に出てみたい気持ちは強いです。でもまずは、日々の練習で百パーセントの 力を出して成長することが、自分にとっての最大の目標なんです」 斉藤さんは次のように結んでました。 <とにかく自分に厳しく、苦しい現実とも真正面から向き合う若者は、きっと強くなれる。 きっと大きく羽ばたける。> *あくまでも、一部分を抜き書きしたものです。 前月に書きましたが、斉藤さんご自身にはブログで取り上げることはご了解いただいております。 でも、新聞社の著作権との関わりがありますから。 *関心を持たれ、全文をお読みになりたいと思われる方は、新聞の取り寄せをお薦めします。
posted by tnfaki |15:57 | コンサドーレ | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:「コンサ!コンサ!コンサ!」から(9月26日)
こんばんはー。
朝から奈良くんの記事を読んでホロリときました。
昨季の経験がきっと奈良くんを大きく大きく成長させて
くれると思います。
辛いだけじゃなかったと言える日が早く来るといいですねw
posted by mimicchi| 2013-09-26 18:09
mimicchi さん
こんばんは。
朝からグッときましたね。
昨年は、明らかに引きずってるなあと思うプレーや表情や態度が見えてました。
今は、自信が伺える試合後のコメントも出てきています。
成長してる証だろうと思います。
今季終了後のコメントがどのようなものなのか、楽しみですね。きっと反省の弁よりも・・・
posted by tnfaki| 2013-09-26 18:38