2020年11月04日
川崎vs札幌 <サッカーダイジェスト> 「採点・寸評」 MOMは荒野
川崎戦に出場した全選手並びにチームと監督の「採点・寸評」をコピーしました。 【チーム採点・寸評】 札幌 7 マンツーマンに近い守備、そして前線3枚の機動力を活かした高い位置からのプレスで、12連勝中の川崎に挑み、手応えの得られる勝利を掴む。ブラジル人ふたりの投入を機に勝負に出るゲームプランも成功した。川崎にはリーグ戦で初勝利だ。 GK 1 菅野孝憲 6.5 前半に一度、パスミスでピンチを迎える。しかし後半はより集中力を高め、特に終盤に好セーブを連発した。 DF 32 田中駿汰 6.5 力強い対人守備はお手の物で、奪ってシンプルに周囲につないだ。同じ大卒ルーキーの三笘とも激しくマッチアップ。 20 キム・ミンテ 6.5 L・ダミアンとのフィジカル勝負でも引かず、粘り強く川崎の攻撃を撥ね返した。クリーンシートに寄与。 5 福森晃斗 6.5 終盤にゴール前で荒野とお見合いをしてボールを逸らしたプレーは反省材料も、古巣を相手に気持ちのこもったプレー。等々力で凱歌を聞いた。 MF 30 金子拓郎 6(77分OUT) 積極的にドリブルで仕掛け、サイドからの攻撃を構築しようと奮闘。もっともクロス精度は上げたい。 10 宮澤裕樹 6.5(89分OUT) ポゼッション時は最終ラインからサイドにフィードを送り、守備になればタイトに相手に当たる。指揮官の考えを体現。 31 高嶺朋樹 6.5(61分OUT) 勢い余って行きすぎた面もあったが、それだけ気合いが入っていたということだろう。中盤の強度を上げた。 7 ルーカス・フェルナンデス 6.5(89分OUT) この日は左サイドで自慢のドリブルワークを示す。試合序盤のシュートチャンスなど好機に絡んだ。 MF MAN OF THE MATCH 27 荒野拓馬 7 スタートはゼロトップとして守田の対応に走りつつ、奪えば絶妙な走り込みで相手ゴールを襲う。後半、ボランチに下がってもプレスの激しさは変わらず、1点目は守田からのボールカットに貢献し、2点目も田中にプレッシャーをかけて、そのままオーバーラップし、貴重な追加点を決めた。終盤の福森とのゴール前のお見合いはこちらも反省材料も、攻守での躍動を加味してMOMに選出。 14 駒井善成 7 1点目は彼が高い位置でボールを奪ったからこそ生まれたモノ。ファールすれすれのプレーもあったが、それだけボールへの想いが強く、荒野、チャナティップらと連係して前からのプレスを機能させた。 18 チャナティップ 6.5(61分OUT) 重心が低く、小回りが利くドリブルで相手陣内を進攻。チャンスも演出した。ただしシュート精度は高めたい。 交代出場 FW 11 アンデルソン ロペス 7(61分IN) 出場から1分後に駒井が奪ったボールを受け、横から迫ってくる谷口をいなしながらGKの動きも確認して先制ゴールをマーク。2点目も起点になった。 FW 33 ドウグラス・オリヴェイラ 6.5(61分IN) A・ロペスとともに投入されると、チームにさらなる勢いをもたらす。荒野のゴールにつながるクロスは素晴らしかった。 MF 19 白井康介 ―(77分IN) 右サイドで田中らと協力しながら、川崎の三笘、登里らの仕掛けに対応。得点を与えなかった。 DF 2 石川直樹 ―(89分IN) L・フェルナンデスに代わってクローザーとして登場。左サイドで相手の攻撃を迎え撃った。 MF 26 早坂良太 ―(89分IN) 石川とともに守備に気を使い、無失点で試合を締める。タスクを遂行した。 監督 ペトロヴィッチ 7 試合を通じて素晴らしいプレーを継続させ、前からのプレス、マンツーマン気味の激しい守備というふたつの側面を両立。リーグでは今季2チーム目となる川崎撃破に成功。A・ロペス、D・オリヴェイラが試合を動かすなど、交代策もズバリ。 リンク先です。 https://www.soccerdigestweb.com/news/detail3/id=81507
posted by ベル |03:26 | コンサドーレ | コメント(0) |
スポンサーリンク
スポンサーリンク