2020年06月26日
私のバイト実録 その5 大学5年時
バイト実録の5回目です。 私の人生では、山はそれほどなく谷が多かったですね、ここまで(苦笑)。 通常なら4年制大学では4年で卒業です、当然ながら。 でも、私の場合は5年かかりました。 なんでってですか? まあ、そこはスルーです。世間知らずの坊ちゃんでした。 両親からは叱られなかったのが今もって不思議です。両親とも静かに眠ってます。 さて、これから書く実録5つ目のバイトは、私のバイトでも一番楽しかったバイトです。 バイト先は横浜駅地下ステーションデパートの果物屋さん。 卒業後東京へ行く機会があった時、ご挨拶をと伺いましたが、ステーションデパート自体がなくなってました。 勤務は午後5時から9時まで。途中夕食タイムが30分。仕事のメインは店先での呼び込み。 忙しい時間帯では売り子も担当。 長続きしました。 昼間はゼミに顔を出したり、東大の電子計算機センターへお使いに行ったりするくらいだけだったので。 大声を出して呼び込むのが気持ちよかった。ストレス解消になってました。 こういう仕事なのでお店の皆さん快活な方ばかりで、ヒマな時間帯はおしゃべりも。 驚いたのが、お金の数え方。専門用語というのでしょうか、「チョンバン」とか多数。 これを覚えて使えないと売り子は務まらないので、夜も寝ずに(笑)徹底的に暗記。 いくつかのエピソードを。 ●背の高い外国人がいたので、思わず「メイアイヘルプユー」。通じてしまった ●おしゃべりタイムで学生らしく政治の話をすると「雄弁だねえ」と言われた ●先輩女性から「遊んでやるか、ハハハ」とからかわれた 今もって彼女の顔は覚えてます ●同じバイトの女子高生と帰宅時は東横線で一緒に帰宅 ●新しい仕事に取り組むとき、先輩男性から「ブキ」と怒鳴られた ➡ 「不器用」の略語 ●クリスマス時期はお菓子屋さんの様子を見ながらでしたが、一番面白かった など。 50年前のことですが、楽しかったからか、今でもいろいろなことを思い出せます。記憶力には問題なし(笑)。 次回は最終回、「大卒浪人時」です。言い換えれば「大学6年時」です。
posted by ベル |12:15 | 日記 | コメント(0) |
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