2019年09月18日
「コンサ!コンサ!コンサ!」(ジェイ選手)&「吉原宏太のマンスリーコンサ」
北海道新聞朝刊<探る見る>ページで、毎月第3水曜日に連載されている、2つのコラムです。 コラムの一つは、サッカーライターの斉藤宏則さんの「コンサ!コンサ!コンサ!」。 もう一つは、吉原宏太さんの「吉原宏太のマンスリーコンサ」。 ◆「コンサ!コンサ!コンサ!」 コラムのタイトル 「J1 クローズアップ ミシャからの言葉」 ★今回はFW48ジェイ(37)選手を取り上げ、ミシャの言葉は、 「誰の得点もチームが奪った得点」 ★今回の大きい見出しです <強引さ消え献身的動き> 小見出し3つ <最善を選択><より責任感><増えた笑顔> ■今季はプレースタイルに明らかな変化が見て取れる。周囲の選手の動きを確認してからベストなプレーを 選択している印象だ ジェイ 「ミシャ監督の戦術は、最前線の選手が周囲をうまく使わなければ機能しない。だから、 周りの選手の動きをしっかり見るようにしている」 ■監督からかけられた次の言葉も、ジェイ選手のプレーに変化を与えたようだ。 ミシャ 「誰が得点したとしても、それはチームとして奪った得点だ」 監督からそう説き続けられ、ジェイ選手のプレーは、徐々に変化を見せていった。 ■好機で周囲の選手にパスをする場面が増えた。献身的に動き、味方の選手が走り込めるスペースをつくる 回数も増えた。 ジェイ 「チャナが得点しても、武蔵が得点しても、それはチームの得点。私が得点をしても、 それはチームみんなで取った得点だ」 ■プレ-以外にも変化がある。伸二が移籍し、37歳のジェイ選手がチーム最年長になった。 ジェイ 「最年長選手となるのはキャリアのなかで初めて。より責任感を持ってプレーや立ち居振る舞いを 見せていかなければならない」 ■そうした精神面でも、ミシャ監督から影響を受けているという。以前のジェイ選手は ジェイ 「味方のミスなどにイライラし、それを態度に表してしまっていた」 そんな様子を見たミシャ監督に ミシャ 「ジェイ、きみは素晴らしい経験値を持った選手なんだ。もっと楽しくサッカーをやったら どうだ?」 ■と声を掛けられ、自らを見つめ直したという。 ジェイ 「それ以降は、味方がミスをしてもイライラせず、むしろアドバイスを送るようになった。 間違いなく練習中の自分に笑顔が増えた。ミシャ監督のおかげで性格的にも明るくなった と思う」 ■若手選手の才能を伸ばすだけでなく、30代後半の選手の力もさらに引き出す。それがミシャ監督という 指導者だ。ジェイ選手が相手チームに与える脅威も、まだまだ強くなりそうである。 などです。 ◆「吉原宏太のマンスリーコンサ」 ◆今月の見出しです ★<ルヴァン杯奪取 膨らむ期待> ■コラムより ●ルヴァン杯、初の4強入りを着決めた。準決勝の相手はリーグ戦で12位と低迷するG大阪。 初のタイトル奪取の可能性が大きく膨らんでいる。 ●ミシャは今季、ルヴァンカップも「取りにいく」と明言している。今季はルヴァンカップとリーグ戦の 相乗効果でチーム全体の力を向上させている。 ●21歳以下の選手から関係者らの投票をもとに選出するニューヒーロー賞の受賞者はその後、 日本サッカー界を背負う選手に成長することが多いことから、若手選手の登竜門と言われる。 ●檀崎選手や岩崎選手らの若手にはニューヒーロー賞を狙えるぐらい活躍してもらいたい。 ●忘れていけないのがGK菅野選手の存在だ。ここまで勝ち進んでこられたのは、菅野選手の存在 なくしてはなかったと思う。札幌初の優勝カップを菅野選手が掲げる姿をぜひとも見てみたい。 などです。
posted by ベル |07:10 | コンサドーレ | コメント(0) |
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