2007年04月27日

2007第10節vs東京ヴェルディ1969戦総括 ~コンサvs東京V&家本~

東京V戦は非常に出入りの激しい面白い試合になりましたね。
さらにドーム全体が一体となり素晴らしい雰囲気に。
勝ち点3をしっかり奪えた事も含め、18000人を越える観客にとっていい結果だったのではないでしょうか。
・・・家本のお陰なのが腹立たしいですけどw
 
試合は序盤から予想外の展開に。
開始早々のフッキの突破をうまく耐えた直後にカウンターからCKをGET。
この場面はサイドにバックパスをミスしてくれた富澤に感謝w
西谷が蹴ったCKが曽田の頭に合い先制ゴール。
曽田が土屋に競り勝ったこと、高木(元ピンク)が飛び出してくれたことが大きかったですね。
耐える試合展開を予想していたにも関わらず、前半2分でまさかの先制となります。
 
更に10分。
高木が蹴ったボールに元気が競り勝ち、ボールは面白い場所に。
そこで一瞬お見合いをした土屋と高木(元ピンク)。
ここを見逃さずダヴィが詰めます。
最初のシュートこそ防がれましたが、諦めず冷静に押し込みゴール。
これで2-0。
 
更に更にw16分。
カウエのパスをカットした服部がバックパス。
このパスを征也が奪い、高木(元ピンク)を勢いのままあっさり交わし3点目。
服部の考えられないミスですが、あそこにあのスピードで追っていた征也を褒めて良いと思います。
これでまさかの3-0。
 
このまま完勝かなぁなんて思ったのか知りませんが、急に浮き足立ちます。
慣れないことをやった為に全体的におかしくなった感じですね。
昨季までなら4点目でトドメという雰囲気なんでしょうけど。
どうしていいのかわからないように見えました。
監督の指示を仰ぐのかと言うことも含め、意思統一が出来ていなかったように見受けられました。
ここは改善すべき点ですね。
 
ただ浮き足立っていたのは選手だけではなくサポーターもw
前半終了間際のフッキのミスに対してのフッキコールとかも含めて。
・・・個人的に面白かったんですけどw
まぁ温くなってしまうのは仕方ないのかも知れませんけどね。
ついでにこの雰囲気を察したのか家本にエンジンが掛かり始めますw
迷惑な話だ・・・
 
前半25分。
ピンボールのような展開からゼ・ルイス、船越と繋がれてしまい、
2列目から飛び出した金澤に決められ失点。
2点目を取った後くらいから船越にやりたい放題やられてましたから。
ある意味必然のような気がします。
彼が出ている時間はほぼポストとして機能し放題。
もっと楔のボールを潰さなければ。
曽田が競り負けることをまず想定していないこともあるのでしょう。
ただ今後のことを考えるとしっかり対策を考えてほしいものです。
また金澤の飛び出しを見ていただけの西澤。
ボールウォッチャーでは困ります。
猛省を。
 
その後も攻められ続けフッキのシュートをギリギリで高木がセーブするなど、ほぼハーフコートゲームに。
そんな中でも43分、カウンターから西谷が攻め上がりクロス。
ドフリーのダヴィがヘッドでシュート・・・も決まらず。
ここは絶対に決めてほしかった場面でした。
時間帯も含め決めていれば終わっていたわけですからね。
勝ったから良いものの今後はしっかり決めてほしいものです。
またもっとカウンターを狙ってもいいのではないでしょうか。
押し込まれるだけでは相手に勢いを与えるだけ。
恐怖心を与えることも必要なはず。
リードしてから守る意識にカウンターも加えてほしいです。
 
さて後半。
相変わらず東京Vペースで進みます。
後半開始から修正してくるかと思っていたんですが・・・
東京Vの限界を超えた勢いも確かに感じてたんですけどね。
そんな中でも我慢しつづけ、うまくペースダウンさせることが出来たかなと思った
後半11分にまさかのPK。
予想通り「アホも程々にしろよ、家本!」という判定。
確かに抑えようとした曽田にも多少の非があるかも知れません。
でもあれはDFにとって普通のプレー。
あれを取られてしまうともうどうしようもない。
結局フッキに決められ1点差。
東京Vコーチ陣が馬鹿馬鹿しい抗議をしていたようですけど無視w
 
この無駄であり想定外な失点により気落ちしてしまった札幌。
意思統一もままならない状態で福田にスルーパスを許してしまいます。
そこで再び飛び出した金澤に決められ同点。
一瞬オフサイドと思いましたが、ブルーノが残っており無情の判定。
まさかまさかの3-3に。
 
これぞ家本劇場。
有り得ない展開に持っていかれてしまいます。
 
ただこの流れを断ち切ったのが本当に素晴らしい。
カウエのスライディングカットから始まったカウンター。
カットしたボールを丁寧に元気が繋ぎ西谷へ。
そして絶妙なタメからのラストパス。
これを富澤と併走しながらダヴィがドリブル。
一瞬のフェイントとギアチェンジで引き離しシュート。
これが見事なゴールで4-3。
素晴らしいカットから始まった完璧なカウンターでした。
カウエパパとダヴィ嫁の力恐るべしw
 
再び突き放すことに成功した札幌。
ここからは今季の札幌らしいサッカーを展開。
しっかり守りカウンター、サイドに開いてキープなど「らしさ」満載。
ウチがやっと目覚めたのとほぼ同時に東京Vは気力、体力ともに限界。
 
しかも終了間際にはドーム全体から手拍子が。
まさにクライマックスに相応しい最高の雰囲気に。
最後までフッキの個人技に脅かされながらもしっかり守りきり見事勝利!
 
東京V、家本連合軍に勝ったのは大きいですw
しかも点の奪い合いでも簡単に負けない強さを見せた上での勝ち点3。
ダヴィの2ゴールも大きな収穫。
あとは守備の修正をしっかりやってくれればOK。
 
試合終了後の意味不明な抗議も含めw、東京Vはほぼ崩壊。
怖いのはフッキ、船越、金澤、ゼ・ルイスのみ。
ディエゴが復活すれば厄介なのかも知れませんが、監督を代えない限り大丈夫でしょう。
フッキは相変わらず・・・というか悪化してる気もw
化け物に間違いないんですけどね。
あのままではいずれ・・・好きなんですけどねハァ
 
ま、他は気にせず確実に修正し勝ち点3を目指していくのが大事。
まずは愛媛戦。
自分たちのサッカーを貫きましょう。
何はともあれお疲れさまでした。

 
20070427-00.jpg


posted by Pooh |23:32 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) | トラックバック(1)

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