2006年12月22日

今更の新潟戦総括 ~泣かすなよw~

やっとこさ更新w
新潟戦直後に書きたかった。
あまりにも空白期間が長かったので適当にw
 
とにかく気持ちが見えた試合だったのが嬉しかったですね。
シーズン中になかなか見れなかったわけですし。
まぁ良くも悪くもまとまったのは優也のお陰かなw
J's GOALや各紙の写真が非常に印象的でした。
それとNHKのバタバタっぷりもw
入れ替え戦もあったので仕方ないんですけど。
 
試合は新潟ペース・・・と言いたいところなんですけど、実は札幌ペースだったかな。
開始早々のピンチをうまく凌いだことで全体が落ち着いたように感じました。
確かに押し込まれていましたが回されてると言うより回させてると言うのが適切な感じ。
また効果的なカウンター、ポゼッションを絡めた攻撃とウチらしさも出せました。
 
しかし前半13分、CKから失点してしまいます。
この場面明らかに優也のミス。
今までは失点に繋がることは少なかったのですがかなりこの手のミスが多いです。
まぁ林も高原も同様なんですけどねw
とにかく予想より早い時間に失点してしまいます。
これで浮き足立ってしまうかなと思ったんですが、私の杞憂に終わりました。
 
前半34分大塚からフッキへサイドチェンジ気味のパス。
そこでフッキはいつものようにドリブル開始。
ところがボールが足につかず。
しかも新潟DFにカットされてしまいます。
普通ならここで攻撃終了。
ところがどっこい、奇跡のような場面が。
何故か新潟の選手が連携ミス、先制点を奪われたエジミウソンにボールが当たり、
フッキを追い越していた砂川の足下へ。
さすがは砂川!
素早く、そして落ち着いてゴールを決めました。
予想外のラッキーゴール。
一気にテンションが上がります。
この場面、フッキに対するプレーが一瞬ファールと感じたこととそれによる集中力の欠如、
そして何故かFWのエジミウソンがいたという偶然w
色々な意味で運があると思わせてくれたシーンになりました。
その後も互いに積極的に攻め合いますが結局1-1で前半終了。
 
次の1点を先に取れればと思っていた後半開始早々ペナルティエリア直前でファールをもらいます。
狙うはフッキ。
力まずに打てたシュートはゴールの枠へ。
惜しくも新潟GK北野に弾かれてしまいますが、新潟クリアボールを拾った芳賀がクロス。
前線に上がっていた曽田が競り合い、こぼれたボールが砂川の下へ。
ダイレクトで右足を振り抜き見事なゴール。
1点目を奪っていたことにより精神的に落ち着いていたのでしょう。
見事すぎるゴールでした。
 
これでグッと勝利に近づいたコンサ。
しかし簡単には行きません。
まずフッキが海本に削られ負傷交代。
これで一気にカウンター要因がいなくなってしまいます。
更に途中交代金子からグラウンダーのクロスを受けた相川が決定的な場面で外すという大失態。
3-1になったはずなのですがこの失敗・・・大きく響きます。
 
後半38分、残り時間もあと僅かというところで運命の歯車は大きく動き始めることに。
フッキもいなくなり攻められていた時間帯。
必死で凌ぎ続けた優也がボールを抑えます。
ここで上手く時間稼ぎ・・・のはずでした。
おそらくチームを落ち着かせるためだったのでしょう。
後ろにいた矢野に気付かずボールを転がしてしまいます。
ここで抜け目のない矢野が一気にダッシュ。
優也を追い越し反転しながらシュート。
気付いたDF陣が追うも時すでに遅し。
正直考えられないような失点。
これで優也の動きが完全におかしくなってしまいました。
この後もミスが続出。
とは言えチーム全体が連動し、体を張って凌ぎ続けます。
結局試合は90分、更に延長戦を終えても決着はつかずPK戦へ。
 
先攻札幌、後攻新潟という順番。
このPK戦に入るまでの間非常に印象的だったのが最近サブに甘んじている林、
松井GKコーチ、他のフィールドプレイヤーらが優也に声を掛けていたこと。
なんというか・・・リーグ戦でもこの光景を見たかったなと。
リーグではPK戦はありません。
ですのでミスした際などもっと声尾を掛け合ってくれていれば
結果も違っていたような気がしてしまいます。
 
そして運命のPK戦
砂川○ 曽田○  大塚○ 中山○ 芳賀○ 相川○ 和波○
エジ○ ファビ○ 松下○ 河原○ 内田○ 千葉○ 寺川○
と7人目まで全員成功という珍しい展開。
特にウチの選手の落ち着きっぷりに驚かされましたw
あの状況であれだけ冷静に蹴れるという事実にw
特に曽田。
ビックリするほどうまかったw
あと和波。
直前に場所変更されたにも関わらず冷静でしたね。
とにかく7人全員が成功し8人目に突入。
先攻札幌は西嶋。
落ち着いて北野の逆へ。
後攻新潟のキッカーは矢野。
優也のミスをゴールに結びつけた因縁の相手。
ドラマの締めくくりに相応しい相手。
絶対に止めてくれるはず。
そう思った瞬間、矢野のボールを読んでいた優也がセーブ。
優也の咆哮と共に2年振りの準々決勝進出が決定!
PK戦のメンバーが優也に飛びつき、ベンチではヤンツーさんと松井さんが抱き合う。
本当に最高のシーン。
おそらく一生忘れることはないでしょうw
不覚にも泣きましたしw
 
前回のBEST8は勢いだけだった感じでしたが今回はちょっと違う気がします。
地力がついてきたなぁと。
チームがひとつになればこれだけの力が発揮できる。
それを見せてくれたことが非常に嬉しかったです。
さあ元日決勝まであと2勝。
次は普通に勝とう!
 


posted by Pooh |22:59 | コンサドーレ札幌 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:今更の新潟戦総括 ~泣かすなよw~

こんばんは。
思い出します、あの時を・・・。
明日もやってくれますよ。必ずやってくれます!!
セーブしたあの瞬間あたり構わずハイタッチしたのが
忘れられません。
そして快進撃はまだ続く・・・。

posted by kozo| 2006-12-22 23:26

Re:今更の新潟戦総括 ~泣かすなよw~

Kozoさん、こんばんは。

甲府戦、絶対に勝ってくれるはずです。
個人的に次の涙は元日の嬉し涙と思っていますしw
元日まで怒濤の快進撃を見せてくれると信じています。

posted by Pooh | 2006-12-23 01:05

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