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今更ながら亀田ネタ

2007年11月05日

 ほぼ毎日のように目を通している新聞は「日本経済新聞」「北海道新聞」「読売新聞」「朝日新聞」です。

「日経」は、経済専門紙だけあって、テレビのニュースでも報道されない、他の一般紙にも載っていない記事が満載で、ある意味、一番、読み応えがあります。経済専門紙として独自のスタンスに立つ報道姿勢はさすがです。

「道新」は、日本有数の発行部数を誇る大手ローカル紙だけあって、北海道の地域性にもスポットをあてた報道姿勢は全国紙にはない特徴と言えます。それと、この新聞社は、独自に世論調査を行ったとき、世の中でどんな事件や事故が起きようと、自社世論調査結果を一面トップに持ってくる、という訳の分からないこだわりを持っています。

「読売」は、巷間「右より」と言われているとおり、特に政治や政策に関する論評で、その姿勢が鮮明になっています。それと、この新聞社は、J2の記事の見出しは、なにが何でも「ヴェルディ」中心を貫き通していて、ある種の潔さを感じます。

「朝日」は、巷間「左より」と言われているとおり、特に政治や政策に関する論評において、その姿勢を右よりの読売よりも鮮明に打ち出しています。それと、この新聞社は、自社が後援するスポーツ大会の記事の扱いが大きい、という当然と言えば当然の報道姿勢もあります。

 で、やっと亀田ネタに行きます。

 亀田一家に関する騒動にほとんど興味がないのですが、今朝のある新聞に、試合を中継したテレビ局の姿勢が亀田側に立っていて問題だ、報道は公平中立でなければいけない、という主旨の囲み記事が載っていたので、この書き込みをする気になりました。

 テレビ局の姿勢が亀田側に立っていて問題だ?
 報道は公平中立でなければいけない?

 我々が(正確には「おじさんが」)マスメディアの報道に求めているのは、事実を隠さず正確に伝えることと、事実を歪曲して伝えないこと、であって、公平中立なんて求めていない。
「報道」として事実を隠さず正確に伝えた上で、自社の「報道姿勢」又は「報道スタンス」として独自性を出し、亀田一家に肩入れしようが、東京ヴェルディを応援しようが、コンサドーレを応援しようが、ファイターズに多くの紙面を割こうが、ジャイアンツに入れ込もうが、自民党の政策に賛意を示そうが、民主党を側面支援しようが、それは、それで問題ではない。

 全てのメディアが公平中立になったら、こんなに多くの新聞社やテレビ局が存在する意義を否定することになるし、報道を受ける側の我々にとっても、物事を判断するための多様な素材の提供を受ける機会を失うことになってしまう。

 この世に同一論調の報道しかなくなったら、それは、メディアによる世論操作が可能となる恐ろしい世の中だ。
 公平中立、くそっ喰らえっ。

 と、おじさんは、思うわけです。


post by masa2007

19:15

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