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秋の風情

2007年10月31日

 うちの近所の街路樹はプラタナスが多いのですが、プラタナスって、語源がギリシャ語の「大きい葉」に由来しているとおり葉っぱが大きいんですよね。
 そんなプラタナスの葉が秋雨に打たれて落葉したときの朝など、大きな葉っぱが歩道に点々と張り付いていて、まるで恐竜の足跡のように見えます。

 それはそれで面白いのですが、そんなプラタナスの街路樹の先にイチョウ並木が続いています。
 イチョウは、晩秋になると紅葉の紅色に抵抗するかのように思い切り黄色に色づいて、根性のあることに、落葉してからも、その鮮やかな黄色を維持しています。

 晩秋の頃、イチョウ並木は色鮮やかな黄色の回廊状態になります。
 その下を歩くと、歩道上の黄色い落葉が足にまとわり付いてきて、足下からカサコソという軽やかな音が聞こえてきます。
 秋ならではの、風情のある音です。

 ああ、心が穏やかなのは、なぜだろう?
 京都が足踏みしたからかな。
 ちょっと勢いが失速した東京の戦いっぷりを観たからかな。

 と、おじさんは、思うわけです。


post by masa2007

19:12

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