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夜空を仰ぐと宇宙が広がっている

2008年02月11日

 高エネルギー加速器研究機構と理化学研究所が、究極の物理理論と期待される「超弦理論」(重力を扱う理論と素粒子の動きを説明する理論の二つを統合する理論)をスーパーコンピューターを使った計算で世界で初めて検証した、と発表したそうです。検証結果は、英国の物理学者ホーキング博士らが理論的に示したブラックホールの状態とほぼ一致し、宇宙の起源の謎を探る研究などの前進につながるのだそうです。

 なんのこっちゃ?

 こんな話、平凡な頭脳の思考範囲を超えていて、ほとんど理解不能ですけど、だけど、宇宙の起源とか、ビックバンとか、ブラックホールとか、相対性理論とかいう類の壮大な話が、けっこう好きです。

 話は変わります。
 若い頃、生まれて初めて山の中で宿泊(山小屋)する登山をしたとき、ふと仰いだ夜空に普段目にする3倍ぐらいの数の星が瞬いていて、ああ、宇宙は星で満たされているんだなあ、という思いと同時に、ああ、あの星の瞬きは数億年かけて今、この地球に到達したのかもしれないな、と考えたら、自分自身の存在が急にちっぽけに感じてきて、そんなちっぽけな自分がクヨクヨ悩む問題なんて、見上げる宇宙の壮大さに比較したら、なんとちっぽけな問題なんだ、と思えてきて、何かから解き放されたように気持ちが軽くなり、同時に気持ちが楽になり、そして気持ちが大きくなった経験があります。

 俗世界の色々なしがらみの中で生きていると、大なり小なり問題にぶち当たり、その都度悩み、小さなストレスが積立預金のように蓄積されていきますが、そんな時、思い出したように夜空を見上げて、自分の魂がその星空の中を浮遊する様をイメージすることがあります。すると、若い頃、山の中で経験したときのように、気持ちが軽くなり、気持ちが楽になり、気持ちが大きくなることができます。

 我がコンサドーレは、J1のステージで戦う体制を強化するため、第一次キャンプをグァムで続けています。今季のメンバーの中で、たとえ1試合でもJ1の試合に出場した経験がある選手は、GKでは高原選手、DFでは西澤、曽田、池内、平岡、坪内、吉弘の6選手、MFでは砂川、大塚、芳賀、西谷、鄭、アルセウ、ディビットソンの7選手、FWでは中山選手だけ(だけって、結構多いじゃん)だと思いますが、他の選手はJ1未経験者です。

 J1未経験の選手はもちろん、かってJ1で戦った経験のある選手でも、久しぶりに日本サッカーの最高リーグで戦うことや、初戦がJ1チャンピオンの鹿島アントラーズであることもあり、これから一抹の不安が暗雲のように胸の中に広がってくる選手も多くなってくると思います。
 中には、な~んにも感じない選手や、逆にやる気がもりもり湧いてくる選手も多いと思いますが、漠然とした不安感を持つことは、未知の、それも困難な領域に新たに立ち入ろうとするとき感じる通常の感覚です。そして、この漠とした不安感というものは、練習だけでは払拭できません。
 そんな不安感にさいなまれた時、ストレスが蓄積されているなと感じたとき、グァムの夜空を見上げてみてください。そこには壮大な宇宙が広がっています。そして、そこを浮遊する自分をイメージしてみてください。

 たかがサッカーだべ? J1残留? けっ 小せえ 小せえ

 気持ちが軽くなり、気持ちが楽になり、気持ちが大きくなるかもしれません。
 乙女チックな話で申し訳ありません。

 と、おじさんは、思うわけです。


post by masa2007

18:41

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