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2008年02月02日
人は誰でも、自身の年齢よりも自分は若いと思い込んでいます。ほぼ例外なく、そうです。貴女も貴男も、そうです。それは、それで活力源として素晴らしい思い込みですが、人生には、年齢と老いを客観的に知らされる出来事があります。 そんな出来事の一つに、同い歳の相撲取りの引退があります。 相撲取りが涙を浮かべながら「体力の限界です…」とか、絞り出すような声で引退会見し、年寄りを襲名したりすると、世の男性達は、俺と同い歳で、もう年寄り? と、ちょっと狼狽して、俺もそんな歳になったのか… と、ちょっと落ち込んでしまったりします。 もう一つは、同い歳のプロ野球選手の引退です。 レギュラー選手から代打専門になって、過去の名声にすがって生きてきた選手が、もう、どうにもならなくなって引退を表明します。そんな選手の記者会見などをテレビで見ながら、同い歳の世の男性達は、下腹部に蓄積された脂肪をさすりながら、俺もそんな歳になったのか… と、ちょっと落ち込んだりします。 最近、逆に元気付けられる出来事もあります。中高年が登山で頑張っていることです。 大雪山などの夏山シーズンの中高年登山者(特に、おばちゃん)の健脚ぶりもそうですが、先日は、愛知県の石川富康さんが、南極大陸最高峰ビンソンマシフ(4897メートル)に登頂し、これで北米(マッキンリー 6194メートル)、南米(アコンカグア 6960メートル)、欧州(エルブスール 5642メートル)、アジア(エベレスト 8848メートル)、アフリカ(キリマンジャロ 5895メートル)、オーストラリア(カルステンスピラミット 4884メートル)の最高峰に登頂し「セブンサミッター」になったことが報じられました。凄いですね。 ちなみに、この中で技術的に一番難しい山はカルステンスピラミットで、一番易しい山はキリマンジャロです。 石川さんみたいな人って特別なんでしょうが、同じ人間であることには間違いありません。凄いな、と思うと同時に、単純に元気をもらっちゃった気になってしまいます。 しかし、年寄りが、あまりにも過激過ぎるのも、なんだかな… と、おじさんは、思うわけです。
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