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2007年12月22日
生活保護の母子加算(18歳以下の子供を持つ一人親世帯に支給)の減額・廃止は、最低限度の生活を保障した憲法に違反するとして、道内女性9人が母子加算の減額などの処分取消を求める訴えを地裁に起こしました。 訴状によると9人のこれまでの母子加算額は、月2万円~2万5千円で、これが月0円~1万6千円になったようです。 訴えを起こした女性の記者会見をテレビで見ました。彼女らは、記者会見で次のようなことを訴えていました。 「子供3人との4人暮らしで、毎月の生活費は生活保護費による20万円だけ」 「水道代や光熱費を節約するため、入浴は週2回程度にせざるを得ない」 「中学生の子供は、高校に行かずに働いてもいい、と言っている」 「子供の友達を呼んで誕生日パーティーをやりたいけど、できない」 「手洗いが水で冷たい」 おじさんの子供時代の生活は、今から想い起こしてみると、思いっ切り「貧乏」だったような気がします。 「気がします」というのは、当時、子供だったおじさんに「うちは貧乏だ」という意識がまったくなかったからです。 それは、なぜか? 簡単な理屈です。周囲のみんなが、今の生活レベルに比べたら「貧乏」だったからです。 そんなおじさんが、記者会見で訴えた女性の言い分を聞くと、ああ、日本は豊かになったんだな、という思いがつのります。 「毎月の生活費は20万円」って、オレより恵まれているじゃん、と思う「ワーキングプアくん」が結構いるんじゃないですか? 「入浴が週2回」って、おじさんが子供の頃、寝る前に手足を洗うのがせいぜいで、お風呂は、もらい湯をしてました。 「高校に行けない」って、おじさんの時代は普通でした。多くの友人が「集団就職」で都会に送り込まれました。知ってる限り一人だけですけど、働きながら定時制高校で勉強して東大に合格した人がいます。 「誕生日パーティーができない」って、できなかったら、どうなっちゃうって言うの? という疑問だけです。 「手洗いが水で冷たい」って、おじさんの時代、お湯が出る方が特別でした。おじさんが成人して最初の生活臭い夢は、蛇口をひねるとお湯が出る生活でしたが、今でも手洗いは水です。 テレビカメラの前で涙ながらに訴えている女性は、髪をきれいにセットしていたり、茶髪だったり、栄養状態に問題がないと思われる小太りだったりしています。 記者会見で訴えている女性達の生活の窮状を、そのまま外国の貧民国に持っていったら、最上級の生活になります。おじさんの子供時代の生活に比べたら、裕福な生活、ということになります。 しかし、「貧乏」の定義は、今の圧倒的多数の生活レベルに比較してどうなのか、という基準で判断されるのでしょう。 そういう基準で「貧乏」が定義されるとしたら、これまで書いてきた文書の内容は、おじさんの方が間違っているのだと思います。 誤解のないよう言っておきますが、記者会見した女性たちを糾弾しているわけではありません。どうあがいても生活で生きない人たちを最低限のレベルで救済する保障システムは、国家として当然のことです。 今の日本は、地域格差、経済格差が問題になっていますが、涙ながらに訴える格差でも、現在の日本においては、この程度であって(おじさんの個人的見解)、現在の窮状を誰かが助けてくれるべきだ、という甘えた意識ではなく、本人が努力することによって再起する基盤までもが無くなっている世の中ではない、ってことを言いたいだけなのです。 あっ、これって、コンサドーレ・オフィシャル・ブログでしたね。 コンサドーレは「貧乏」チームだけど、格差に挑戦して来季、J1で暴れるぞ。 と、おじさんは、思うわけです。
シニアー・サポーター
Re:貧乏の定義の移り変わり
2007/12/22 20:03
意義なし! まったく、「甘ったれるなよ!」と言いたい。 66歳の二言でした。
全く
Re:貧乏の定義の移り変わり
2007/12/22 20:10
同感です。もっと大変な人は沢山いると思います。私の友人が奥さんに家は貧乏で悲しいと言われたそうです。私の友人は奥さんに雨、風がしのげて、3食食べれて服を着て、蛇口をひねればお湯や水が出て家族がいて何が不満なのと答えたそうです。幸せとか貧乏とかはその人の考え方ですね。
k
Re:貧乏の定義の移り変わり
2007/12/22 20:39
全くです。 当たり前でなかったことが当たり前になって、相対的に見て周りが(テレビの中のような)「いい」生活してるのに自分はできないんだ。それが彼らの言う貧乏なんでしょう。メディアが作った貧乏=異端という虚像ともいえませんかね。メディアはモノを売りたい欲望で溢れてますから、それを素直に受け取ってしまうとこうなるのでしょう。 公費の保護を受けている人間が贅沢をしたいなんてやっぱり納得がいきませんね。 それこそなんでコンサにはカカがいないんだ、って本気で言うようなもんですよ。 21の若造の戯言でした。
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