2017年07月09日
オレンジは夜に鉛となって。その1
ああ、昨日の今頃は、僕は歓喜の中でした! 皆さんもそうでしたでしょ? 2017 明治安田生命J1リーグ 第18節 大宮アルディージャ 2-2 北海道コンサドーレ札幌 勝ってはいません。ええ、勝ててはいないんです。 勝ち点3も得られませんでした。 それでもあれだけ気分が高揚したのはもう言わずともおわかりですよね! 「これ決まるんじゃね?」ってのはウチがセットプレーの機会を得る度に思います。 でもその通り決まった時の喜びはかなりのものですよね! そして今年はスタジアムでTVで願いが現実になる姿を幾度も見ている様に思います。 浦和戦の2点目も、柏戦の同点ゴールもそうでした。 そしてこの大宮戦も! 初めてのNACK5スタジアム。選手との距離は近く、向かい側のホームゴール裏はそそり立つ壁の様に見えて威圧感がありました。 日中の過酷な暑さも日が落ちると多少は和らいだ様な。 高湿度でしたけど(´・_・`) 前節の勝利をより効果的なものにする為にも今日はこの相手に負けるわけにはいきません! さぁ、頼むぞ!行こうぜ! 彼のこの姿にいつもグッと来ちゃいますよね! 前半は悪くはないのですが、良いところも見えず。 判断が少しでも遅れると囲まれる場面がこの試合でも幾つも。 シーズン半ばになってもまだそのスピードに順応しきれていない様にも見えてしまいますね。 そして後半が開始。 結局相手の展開の速さについて行けずに失点。 前半や試合終了間際の失点が治まって来たと思ったらキックオフ直後にふわふわしてしまう様になってきちゃったな。 そしてすぐに更なる失点。 うん、バタバタしましたね。これも失点直後に多いやつ。 正直な事を言いますと、心折れかけてました。 こうして対外的に書く文章なので「折れかけてました」と書いてますが、実際のところは…ね…。 でもそこからチームとして攻める姿勢が見え始めてきたんですよねー。 「失点しないと目が覚めないの?」と思ってしまうところではありますが。 幾度もゴール前にボールを運べる様になったり、判定に熱くなったりなどしている内に「折れてる場合じゃないな!」と思えて来まして。 選手を鼓舞する立場のサポーターなのに逆に選手に鼓舞されてしまいました。 いかんいかん。 そしてその流れのままに試合は結末へと向かう訳です。 1点目の切っ掛けとなったファウルはこっちが取られて相手ボールになってしまったと思ってたんですがw 結局どちらのFKも切っ掛けは相手のハンドから。 攻め続けていれば何か起こるもんなんですねー! やったぞ! J1残留を争う大宮との直接対決は札幌の1勝1分け 札幌の得た勝ち点は4、与えた勝ち点は1。 まだまだシーズン終盤まで気を許す事は出来ませんが、数字だけでなく気持ちの面でも大きな勝利だったと思います! ありがとうみんな! ありがとう福森! 選手に戦いを求めるだけでなく、サポもシーズンを戦わなければならないのだと感じた試合でもありました! あ、そうそう。 イタリアのことわざに「オレンジは朝は金、昼は銀、夜は鉛になる」というものがあるそうです。 こんな試合ってやられた側としては心と体が鉛の様に重たくなってしまいますね。 私達そんな経験豊富ですからよくわかります(´・_・`)
【お知らせ】 8/5 セレッソ戦後の交流会については現在開催の方向で進めています。 その日は大阪で「なにわ淀川花火大会」が開催されるため、梅田近辺は混雑が予想されます。 また、遅い時間の開始でもありますので例年の梅田近辺での開催では無くミナミや天王寺あたりでの開催を検討しております。 詳細が決まり次第こちらで告知致しますので今しばらくお待ちください
posted by kansaics |22:34 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) |
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