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2006年04月30日

薄れゆく意識の中で緑戦

 4月なのにおかしなくらい寒くて見事に風邪を引きました。そりゃ連日小雨の降る中,外にいたら風邪ひくわ。
 んで,コンディション最悪ながら観戦開始。こちらのコンディションと同様に動きの悪いうちの子達。どうして積極的にプレスをかけられるとあわてちゃうんだろうね。気持ちが守りに入りすぎるんだろうか?取られたら意地でも取り返すって気合が感じられないんだよな~。てなわけで,前半は防戦一方。そうなるとだんだんと守備も集中力を欠き,変なクリアがいくつか続いたところでやられてしまいます。池内お前もか…
 その後は目が覚めたのかだんだんと押し気味にすすめますが清野に当てないのがバレバレで相川のところでキープできないのでいい形でサイドをえぐれません。…って言うか相川のせいだけではなく芳賀もあまり動きがよくなかった気がしますし,相川に当てるはずの智樹が見事に消えていたというのも原因でしょう。てなわけで一人気を吐くスナマコが清野に見事なパスを供給するも一歩出遅れてゴールならず。そのまま前半終了。
 後半もこのまま攻めたいところですがまたしても立ち上がりはペースをつかめません。ようやくペースをつかみ出し,さらに西谷を投入して押せ押せペース。ところがヘナチョコFWや丸坊主がことごとくチャンスを逃すと,カウンターから見事に池内が振り切られてジ・エンド。その後も押してはいるものの相変わらず枠に飛ばないシュートばかりで得点の香りすらないまま連敗を喫してしまいました。

 うろ覚えだけど箇条書き

 ○林…今日の2点はしょうがない気もするが,ゴール前に上げられてせる時に相手の頭の高さに来ると弱い気がする。ガツンとぶちかませよ。
 ○カガケン…今日は地味。齊藤対策で引いていたのかも知れないけれどその割にはしっかり振り切られていた。スピードで負けんな!
 ○池内…う~ん。モヒカンとどっちがいいだろ…
 ○千葉…地味に効いてる。でも地味。売りがほしい。
 ○芳賀…だいぶお疲れ?大野の相手は大変なのかな?岡ちゃんの出番は近いか?
 ○大塚…いつもと変わらず。プレイの質が落ちないのは立派。
 ○智樹…そのうち捜索願が出るよ。金子の出番は近いか。
 ○関…だいぶフィット。でもあれは決めないと。
 ○スナマコ…がんばってた。アシスト2つは確実についていたね。普通のFWがいれば。
 ○相川…ヘディング下手すぎ。あの場所から打つんなら下に落とさないと入らないってわかんないのかな。あ,あと絶好球も蹴りそこなってたし。ポストもいまいちです。
 ○清野…「90分消えていてもいい。得点のときだけに顔を出してくれ。」そういう覚悟で使ってんのにあの2本はずしてたらアンタを入れてる意味がない。
 ○西谷…やはりいいですね。フル出場はもう無理なんでしょうね。まあ,三杉君みたいな立ち位置でいくということで。ビールだけど…
 ○藤田…ナイスクロスは光ってる。ただ,それ以外が小さい。パスもびしびし叩いていいって。慎重になりすぎて失敗してる。
 ○中山…ベンチ入り自体が不思議。まあ,当然決めれないのですが…ちゃんと点とって「元気,悪かった!」といわせてほしい。

 とりあえず次だ。次勝てば許しちゃる。厚別で無様な試合見せんなよ!

posted by いっしぃ |22:43 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年04月24日

得点力

 柏との試合で得点力について改めて考えさせられました。今まではサイドから質のいいクロスが上がれば得点は増えるだろうと考えていましたがそう簡単なものではありませんでしたね。

 1番簡単なのは個の力で点を取ること。フッキが一人で持ち込んで点を決めたように個の力ならば連携はほとんど必要なくなりますのですぐにチームとして点を取ることができます。今は仙台がこの感じでどんどん点を取ってますね。コンサで言うとエメやウィルでしょう。フッキは2人の間くらいですね。エメほどスピードはないしウィルほどパワーもないけれど,両方をバランスよく持ち個で打開できる力を持っています。

 次が中央から崩す形。これがきれいに決まったのは神戸戦の西谷から相川へつないで決めたプレイ。キープ力のある人間が真ん中で持ちDFが寄ってくれば周りにはたく。回りはDFを引き連れる動きをしてつられれば真ん中がシュート。これは2~3人の動きが必要になりますので個の力で打開するよりも難しくなりますね。

 そしてサイド攻撃。こちらは4人の連動した動きが必要になります。サイドからのクロスに対してそれぞれがDFを引き連れてスペースを作ることでシュートチャンスが生まれます。こちらはさらに人数が増えますので難しくなります。

 で,うちの攻撃。確かに相川にピンポイントのクロスは来ているんですけれどフリーではなかったですね。得点をとるためには最後に打つ人を出来るだけフリーにしてやる,もしくは自分からなる必要があります。この動きの連動,クロス数は増えているんですけれど増えすぎたためになかなか動ききれないという弊害も出ている気がします。 
 そして,これらどの形にしても必要になるのは最後にシュートを打つ人の決定力です。うちのFWたちを見てみると清野が一番シュートが上手でしょう。足でも頭でも割と正確に出来ますね。その次はフッキでしょうが清野よりは落ちますし頭は未知数。あんまりヘディングしているイメージがないんですが。そういえばサイドからのクロスにフッキが飛び込むという形もあまり記憶にありませんね。確認していませんが,サイド攻撃が数の割りに決まらないのはフッキのポジション取りもあるかもしれませんね。そして相川と石井はどっこいどっこい。相川のほうが経験がある分いろんな体勢からシュートが打てそうですね。そして中山ですね。足元のシュートはそこそこでしょうが彼の場合問題なのはヘディングが上手くないこと。そこがFWとしての彼の長所であるはずなのに欠点となってしまっているのでもったいないですね。とは言っても個人的に好きな選手ですのでがんばってほしいのですが彼が生きる場所はFWではない気がします。そこらへんはまた今度書きますが…

 というわけで点を取るためには,①フッキがいなくなるので中央とサイドをバランスよく使うこと。②サイドに入ったときはサボらずにFW2人とトップ下,さらに逆サイド,ボランチのどっちかが飛び込んでくること。③点を取れるFW,清野を使うこと。こんなところが必要になるんではないでしょうか。

posted by いっしぃ |00:36 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年04月22日

柏戦感想

 今日は函館での柏との対戦。もし勝てば,他のチームの状況にもよりますが首位に立つ可能性もあります。ヤンツー体制になってから,というかJ2で優勝した00年以来首位なんてありませんでしたのでここはぜひとも勝ってウハウハしたいところ。おまけに柏の北嶋も外人もいない,しかも相手は3連敗ということで確実にたたきたいところです。

 試合は札幌が先制。中盤で相手DFを振り切ったフッキがそのままシュート。久々にコンサの試合を見てしびれましたね。その後も押せ押せが続きますが定番になりつつあるスナマコの押しこめない症候群や,相川の確実にゴール枠の左上を狙ってるとしか思えないヘディングなど前線が持ちネタ披露にいそしんだおかげで追加点が奪えません。
 そして後半。ネタ披露に疲れた前線3人が見事に消えると柏の時間。ヤンツーたまらず中山を投入しますがその直後に失点。風の影響があったみたいですが林の判断が甘かったですね。周りも見学者になってましたし。こうなると中山投入が裏目に。前線の守備を期待されての投入でしょうが相川より確実に得点の香りがないですからね。そして,その予想通りに確実にチャンスをつぶす中山。フッキとの連携もなく,フッキは当然イライラ自己中モードに。そして,相手DFに引っ掛けられたフッキが審判にファウルをアピールしてイエローさらに異議を言って合わせ技のレッドで退場に。ファウルかどうか微妙な判定でしたのでフッキの気持ちもわかります。ただすぐに止めない周りも悪いし,フッキという事ですぐさまカードを出したようにも感じなんとも後味の悪い感じ。
 ただ,ホームでの試合ですので一人少なくとも札幌は攻め立てます。しかしロスタイム。ここまで奇跡的にノーミスだった曽田さんがやっちまいました。パスをもたついたところを鈴木にかっさらわれて林と1対1からきれいに決められてしまいました。

 なんとも悔しい試合でしたが,光明が見えたとすれば関の存在。ここでは常にたたかれてきた関ですが今日の出来はすばらしかった。強引な突破,クロス,守備,運動量と文句の付け所がありませんでしたね。そして相川とのコンビもよくなってきましたね。相川がゴールを背中にして右足で関へという展開がよく見られましたし,タイミングもよいものがありました。相川自身で言えば同じように芳賀にさばけたり,自分で行ったりすればヤンツーに下げられることもないんでしょうけれど。

 悔しいけれど箇条書き

 ○林…1点目はミス。フィードは多少よいものがあったけれど失点防いでなんぼですから。
 ○カガケン…今日は走ってましたね。もうはずせないメンバーですね。
 ○モヒカン…「今日は完璧でした」ともう一息で書けたのに…
 ○池内…今日は不発。考えすぎなのかな?
 ○大塚…相変わらず活躍。大塚がいないこと考えると怖いですね。
 ○智樹…見事な消えっぷり。小さくまとまっちゃだめだって。
 ○関…MOM。その動きをこれからも宜しく。そうなると西谷の使い方が難しくなるな~
 ○芳賀…抜きさるまでは相変わらずお見事。そろそろその先を見たいものです。
 ○砂川…後半は消えてました。え~,なんだかスナマコがいつも疲れてヘロヘロに見えてガス欠だと思っていましたが,本日確認したところスナマコがヘロヘロに見えるのはダウンしたときのロッキーのような顔のせいだと判明しました。
 ○フッキ…得点はよい。ただ退場してはいかんのだよ。
 ○相川…ポストはだいぶ上達してきましたね。あとは点を取るだけだ。
 ○中山…やはり点を取れる気がしない。スピードがあるわけでもなく,シュートの精度があるわけでもない。背は高いがヘディングは強くない。ヘディング1万本練習するがいい。
 ○藤田…ナイスクロス一本。もっと思い切って動けよ。新人なんだから失敗を恐れるな!

 しかし,中山を投入するくらいなら千葉を置いた方がディフェンスできるよ。てか,池内を置いた方が点が取れそう。清野さん何やってんですか。つぎからはフッキ抜きできっつい所と試合です。求む点取れるFW

posted by いっしぃ |22:50 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年04月20日

見てても疲れた徳島戦

 ようやく徳島戦を全部見ました。途中から見たときはなんとも書きようのない試合だと思いましたが,はじめから見るとあぁ,この試合ははじめだけだったのねと理解しました。
 前半5分までの2回の決定機。相川の空振りと名人芸の粋に入ってきた芳賀の枠直撃,そしてコチラも定番になりつつあるスナマコの押し込めない症候群。これで見せ場は終了でしたね。
 そのあとは惜しいという場面もあったのですがなんだか動きが重くて迫力不足。確かに中2日というのはきついのかもしれませんね。だとしたら選手交代でフレッシュな選手を入れるという方法もあるはずですが,空振るはポストはできないはと使えないっぷり爆発の相川を石井と替えた以外は選手交代無し。スナマコは前半30分くらいからガス欠オーラ全開だったのに交代無し。芳賀もいつもの運動量が見られずつらそうだったのに交代無し。ヤンツー鬼ですか。…それ以上に控えメンバーが使えないということではないですよね。
 しかし,シュート18本打って1本も入らんとはどういうことじゃ!!確率下がってんじゃん!西谷帰ってこ~い。サボってるって言って悪かったよ~。はっ,まさか徳島遠征自体からサボったのか?火曜日のススキノで西谷を発見した人はコチラでコメントを!

 書きようもないけど一応箇条書き

 ○林…ビックセーブあり。問題もないけどプラスもあんまり無し。もう少しいいフィードがほしいな。
 ○カガケン…お疲れですね。ぜんぜん上がってこないし。
 ○ソダン…やはりネタは披露してくれる。間違ったベクトルで安定。
 ○池内…守備やフィードは安心。こういう試合こそ得点力を生かしてほしかったな。
 ○大塚…守備力はさすが。ただ,取った後が物足りない。ちょっとミスが目立ったか。
 ○智樹…ポジショニングが悪いのかな。からめてない。パスミスも多かったし。
 ○関…勝負したら?そんなにドリブルできなかったっけ?
 ○芳賀…こちらもお疲れですね。手か,枠に当てるのはもうやめてくれ。
 ○スナマコ…みててかわいそうになるくらいバテてました。ふかしたことも,どフリーのミスキックも何も言いますまい。
 ○フッキ…キレそうでハラハラ。パスはやっぱり素人だな。
 ○相川…天狗になったのがいけなかったのかね。見せ場はなかったね。
 ○石井…なんだか出てきて早々疲れが見えるんですけど。途中からなんだからもっと動いてもよかったんじゃない。さらに,判断が若干ちがう気が。君のいいところはすばやく裏に抜けるセンスだよ。妙に落ち着いちゃうと点取れないよ。


 そういえば,健作さんが(いろんな意味で)地味になっていてよくわかりませんでした。


 



posted by いっしぃ |21:33 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年04月17日

R-14

 さて,明日はもう試合の日。改めて今年の過密日程の怖さを感じます。きっとこの先何回も感じるのでしょうが平日開催がここまで多いのもどうなんでしょうか。
 
 われらがコンサは鬼門といえる四国へ乗り込み徳島と戦います。この間愛媛に負けてしまったように四国開催のゲームでは極端に勝率の低いコンサ。なんだか札幌から四国に行くととんでもないことがおきるんでしょうかね。まさに四国R-14。

 攻撃の核になる西谷が怪我で出場が微妙らしいですが,たぶんハードな練習を避けるための仮病だと思われるのでちゃっかり出てくる気がします。ただ,本当に出られないとすると攻撃力がガクンと落ちてしまいますね。考えてみると,中盤から前の選手は替えがきかないようなメンバーになってきました。今年は層が厚くなったと思いましたが,新加入の芳賀,大塚,フッキのかわりになる選手はいないように思いますし,スナマコ,西谷クラスの働きをしてくれる選手もいません。
 もちろん,誰が出ても同じようなサッカーをすることはできるのでしょうが西谷や砂川は得点に直結できるアイディアが豊富なのでいなくなると大きいですね。
 西谷のいないときにどれだけこの前の試合のようなサッカーができるか。たぶん西谷のかわりに出場する関によるところが大きくなるでしょう。芳賀の動きは計算できるだけに関が芳賀と同じくらいの働きをしてくれればチーム全体として機能したサッカーが展開できるのではないでしょうか。長いシーズンこういう場面はたくさんくるでしょうからこれくらいはものともせずに4連勝してほしいものです。

posted by いっしぃ |22:25 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年04月15日

大儲け

 今日の試合を生で観戦できた人はとっても大儲けだったでしょう。1試合で1ゴールすら生まれない試合も珍しくはないサッカーで両チーム合わせて5ゴール。しかも,札幌が4点も取ってしまうんですから。しかも,得点が入っていない時間も約3分に1回はコンサのシュートシーンを見られたんですから。これは大変お得!今ならコンサ名物見方の背中に直撃パスやひやひやソダンバックパスもついて一粒で2度おいしい!

 …俺が行くとあまりこういう展開がないんだよな…

 さて,今日の試合3試合続けて立ち上がりの10分くらい見逃してスタート。本日はゲオ50円レンタル行列に巻き込まれるというものでした。まあ,上手くゲンも担げたことでいい調子かなとテレビをつけるとほんとにいい調子。さっそく西谷からスナマコへ絶妙のグラウンダーのクロス。「今度こそ触れ!」と思ったら思いっきり枠の外に飛ばしやがったorz
 うちの子たちはちゃんと丁寧にゴールの中に入れろ!と言わないとだめなんですかね。しかし押せ押せ状態は続き今度は右サイドをフッキが突破マイナスの折り返しがまたスナマコへ。「入れろ!」今度は叫び間違えませんでしたよ。すると見事にゴール左隅に吸い込まれたではありませんか。すまんスナマコよ。つぎからは入れろ!ということにするよ。
 しかし,喜びもつかの間。スピードに自信のあるカガケンが相手につめすぎて振り切られグラウンダーのクロスを上げられます。これをソダンが見事にスルー。見方すべてをあざむく謎のスルーで池内も対応が一瞬遅れ同点ゴールを許します。
 その後は一進一退の攻防から,コンサが主導権をつかみます。中盤で鬼のようにボールを奪う大塚の存在が大きいのと,それを見事に受け取るスナマコと相川。そして長い距離を走ってチャンスを作る西谷と芳賀の両サイド。しかし,1番は1対1で抜きまくるフッキの存在が大きいでしょう。フッキに集中するので他へのマークが甘くなりキ。ープができるようになる。他にマークが言ってフッキに1枚しかつかないと抜かれてしまうというどうにもならない状態。そして,セットプレイでは伝家の宝刀。池内兄貴の1発でまた突き放します。
 後半に入るとキックオフからネタをはさみつつゲームを支配。西谷,スナマコ,相川ときれいにつながりゴールゲット。またもフッキがPKをはずすというシーンもありましたが,最後にはカガケンが見事なオーバーラップから元FWらしいフェイントで相手を振り切りJ初ゴール。見事に大勝で3連勝を飾りました。

 ○選手ごと箇条書き

 ○林…見事な飛び出しも何本か。失点のときも出れたよな。だめだって簡単に信用しちゃ。
 ○カガケン…得点はお見事。打っちゃえばと前に言ったら本当にそのとおりでびっくり。ただし失点シーンはいただけない。相手の尾亦もよい選手だけれどあそこで負けてほしくはないな。
 ○曽田…ミッシェルさん曰く「1対1は強いですね」とのこと。確かにそこは成長してるよな~。ファンタジー持ちなのが怖いけれど。
 ○池内…抜かれることもあるけれど,お休みしている人と比べカバーに入るタイミングやしっかりと止める力はさすがDFですね。その上点も取ってくれるんだから言うことなしでしょう。
 ○大塚…今日はすごいですね。ど真ん中でボール取りまくり。かと思えばDFラインまで下がってカバーもするしボールキープして落ち着かせる。光ってましたね。
 ○智樹…かなりディフェンスへの意識が強くなってきました。そして読みも,当たりも確実になっていいですね。もちろん小野伸二のようなやわらかいパスもいいですね。
 ○芳賀…攻守両方に効いてるな。ただ若干疲れが見える。でもヤンツーは休ませない。鬼だな。
 ○西谷…点を取るために欠かせませんね。いろいろアイディア豊富。足はたぶんなんともないでしょう。「リードしてることだしさぼちゃおう」って感じですよ。きっと。それでもいい。しっかり休んでつぎも頼む。
 ○砂川…やっとこ決めましたね。動きはキレキレ。ただ,キレキレのときは90分持たない。そこが難点。
 ○相川…3戦連発はお見事。ただ,もうチョイ取れる気もするな。さらにレベルを上げてくれ!
 ○フッキ…1対1は勝てますね。そして1対1を作るために周りを使うことを覚えだしましたね。仙道との対決でパスを使い出した流川みたいですね。パスはまだ下手ですけど。あと,PKは蹴りたいのなら猛練習するべし。
 ○関…今日はよさの片鱗が若干見えた。でもきれいにカーブがかかるクロスは右足から。左サイドだとFWから逃げるから当てにくいんだよ。
 ○石井…決めれって!
 ○征也…同じく決めれって!

 なんか,はじめ見損ねると勝つというジンクスができそうで怖いですね。ちなみに火曜日は野球の監督会議があるので前半は見れなさそう。さてどうなるやら…

posted by いっしぃ |17:42 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年04月15日

明日の試合に向けて

 なんだか,フッキが練習中に切れた模様でスポーツ新聞各紙で取り上げられていますね。西嶋に報復行為でスパイクの裏を見せてスライディングしたとか。とはいえ歴代のコンサの気性難の選手にはもっとひどいのがいましたし。練習中に殴りあいするやつとか,代表GKの指折るやつとか,中学生ながらにプロ選手の足ふんずけるやつとか…。まあ,練習中にしっかりとガス抜きをして試合では落ち着いてプレーしてほしいですね。
 
 んで,こちらよりも記事の中で目を引いたのが芳賀のこと。4試合連続で5回枠に当てていらっしゃるとか。ここんとこ多いとは思っていましたが一人でそんなにやってましたか。ちなみにコンサは枠当て数J2で1位の9回。半分以上は芳賀が当ててるんですね。そして残りはたぶんスナマコ。
 2人は枠ではなくしっかりと枠の中へ飛ばすこと!これができれば明日は勝利だ!
 

 ・・・しかし,枠に当てるほうが難しかろうに…

posted by いっしぃ |00:08 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年04月11日

ようやく神戸戦

 試合前日に職場の歓迎会があり4時まで飲んだ上に朝早くから娘に起こされ,家族は遊びにくるわで試合開始前に思いっきり爆睡してしまい前半15分からの観戦。

 J2 第7節 神戸 1-2 札幌 【得点者】相川,OG(札)誰か(神)

 急いでスカパーセットしてスイッチオン!

 もう,点取られてるし・・・orz

 聞けば開始1分での失点とのこと。セットプレイからまたしてもカガケンということで早いとこ守り方覚えてくれないと困りますね。
 ただ,やられっぱなしかと思いましたが内容は前節に続いて押せ押せ。なんだか細い橋の上を渡りきるレースみたいな押せ押せ。しかし,なぜそんなに枠が好きなのか枠には当たれど点は入らずの展開。メンバーを見ると関が入っていてやっぱり微妙な感じ。アツがいるので守備要因かと思えばそうでもないし,朴がキレキレだったのでその守備かといえばそうでもない。全体的に芳賀を上げて,関を下げてというふうにしたかったのかと思えば西谷は怪我してるということ。それなら,後半勝負もうなずけます。
 んで,満を持して西谷登場。攻撃もいっそう活性化され西谷のカット,ドリブルから絶妙のパスという見事な個人技から相川がごっつぁんゴール。相川の動き方も上手かったですが得点の半分以上は西谷のものでしょう。さらにキレキレの西谷がミドルを狙いますがなぜか池内がブロック。でもそのはね返りをフッキがシュート。これが相手のミスを誘ってオウンゴール。見事に逆転すると,砂川に変えて千葉を投入。今までのヤンツー采配ではなかった動きですがこれが功を奏し相手に得点の香りがしていた朴vs池内のところを解消したおかげで相手にチャンスらしいチャンスを与えず見事に逆転勝ちを収めました。

 失点のシーンは見ていないのでなんともいえませんが今後早急に改善しなくてはいけないところに思えますね。ただ,相手のプレスが甘かったことを差し引いてもしっかり形を作れたことは評価していいかと思います。本当にコンサですか?というような大胆なサイドチェンジも見られましたし。これが両サイドで見られるといいんですけれどね。

 まずは勝ち続けることが重要。次の試合もしっかりと勝ち点3をゲットしてほしいものです。

 ○選手箇条書き(草津戦も含むと…オモウヨ)

 ○林…ビッグセーブがあるもだんだんポジショニングがずれてる気が。ミスキックも多い。まあ,無茶振りするやつも悪いんだが。
 ○カガケン…失点はいただけないが上がりはだいぶよくなった。ドリブルもうちのチームでは上手いほうかも。あとはクロスの精度。あまり可能性が感じられない。どうせなら打っちゃえば。
 ○曽田…頭は負けなし。怪我も関係なし。ミスは相変わらず。怪我も関係なし。
 ○池内…スピードがない分,朴にはやられていたけれど大怪我しないポジ取りはさすが。ただ,ほんとに微妙だけれど。あと少し早いFWならやられてるかな。
 ○大塚…同じくスピードはない。でも右サイドを中心に幅広く顔を出す守備力はさすが。安定しているな~。
 ○智樹…朴つぶしちゃんとできていたな。守備も安定感が出てきました。
 ○関…相変わらず。浮いてるのは家系?
 ○芳賀…もう欠かせない存在ですね。フッキ以上に必要性が高い選手になっています。
 ○砂川…一人でいるより西谷と二人のほうが生きますね。かといってはずすわけにもいかない。こまったね。
 ○相川…二試合連続は見事。もういっちょお願い。フッキとの相性もよくなってきた。
 ○フッキ…だいぶ反省したんだね。ちょびっと地が出てたけど。
 ○西谷…芳賀と同じく欠かせないですね。芳賀がボディーブローだとしたら西谷はアゴへのストレートみたい。一撃でしとめられるのが魅力。
 ○千葉…初出場おめでとう。早くDFの真ん中を任せられるようになってほしいですね。
 ○征也…トップ下はどうでしょう?スピードが生かせない分もったいない気がしますね。
 

posted by いっしぃ |23:45 | 観戦記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年04月09日

いまさら草津戦

 今季初の連勝に皆さん盛り上がっているところですが,なかなかパソコンを開く暇がなく,改めてこの過密日程が大変なことを思い知らされました。
 2試合分いっぺんに書くと長くなるのでまずは草津戦から。

 J2 第6節 札幌 3-0 草津 【得点者】相川,智樹,フッキ(札)

 前節の敗戦から1回分お休みを挟んで行われた草津戦。前回機能していないと書いた中山,関,和波がスタメンから外れ,フッキ,西谷,池内がスタメンとなりました。これで勝てなかったら今まで書いてきたことがまったく説得力がなくなってしまうのでなんとしても勝ってもらいたいところ。…ていうかこれで勝てなければビリも視野に入れなければいけないところですよ。

 試合は圧倒的に札幌ペース。西谷,砂川,芳賀がボールをしっかり動かし,人も動いてまさにアクションサッカー。理想はこの3人にはいる前にボランチがボールを持った段階でみんなが動き始めるのがいいんですがそれでもいつもよりもムービング。シュートもしっかりと枠に飛ばします。そんなこんなで点が入りそうで入んない状況からの先制点は相手のミスから。智樹の狙ってるんだか,やけくそだかわかんないロングボールを相手のDFがかぶってフリーになった相川がGKをかわしてゴール。なんだかきれいに組み立てているわりに得点の形は相手のミスというわからない展開。
 後半に入っても押せ押せ。キーパーと1対1という危ないシーンもあったけれどほぼ試合を支配して2点目は波状攻撃から最後は智樹が自分のシュートのはねっかえりを頭で押し込み追加点。さらに砂川がPKをもらってキッカーはフッキ。ハットトリックのかかった相川にボールを渡さない砂川があげるんですからよっぽど気を使ってるんでしょう。しかしこれをフッキはミス。きれいに止められます。いやな空気が流れセットプレイからゴールを決められたかに見えましたがオフサイドでセーフ。その後はまた主導権を握り相手のバックパスを見逃さなかったフッキがボールをかっさらいGKをかわしてゴール。PK失敗の分をしっかりとゴールで返すあたりホームシックで帰らないことを心配してしまいます。
 結局この3点をしっかり守って勝利。新しく入った3人が見事に機能しての勝利でちょっとほっとしています。
 

posted by いっしぃ |11:25 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)