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2005年12月26日

川崎健太郎選手応援歌収録CD

20051226-00.jpgその名も「BEST OF COURAGE 2003 ~THE SONG OF THE YAMAGATA SUPPORTER~」。モンテディオ山形のサポーターによる手作りCD。実物を手に取るとすぐにわかるのは、CD-Rにインクジェットプリンタで印刷したものであること。中に入っているペーパーやジャケットも、おそらく、インクジェットで印刷したもの。2003年シーズンの第2節(曽田雄志の持ち味を存分に発揮したミスで83分に同点に追いつかれるも、その2分後に曽田が勝ち越しゴールを奪って勝った、曽田のための試合)、まだベットが健在でジョアンとウィルがJ1に連れて行ってくれると無邪気に信じていた頃に山形で買った。確か1000円。

同封されているペーパー(ライナーノーツ?)の冒頭には、こんなことが書いてある。ちょっと長いけど引用。

---(引用ここから)---
★BOC2003を手に入れてくれてありがとう!サポートソングをより多くの人に知って欲しくて、カセットテープの手作りから始まったBOCも、今回で早くも6シーズン目。最新版の2003は、参加人数過去最大の規模で収録されました。/今回は、事前に音楽スタジオで楽器・歌の練習などを重ねてクオリティーアップを行い、渋滞の車中で聴いてもイライラしない(微妙な)完成度を達成!さあ!今年もBOCを聴いて、週末はべスパのバックスタンドでハジけようぜ!
---(引用ここまで)---

(注:べスパ=山形県べにばなスポーツパーク。ザスパの間違いではない)

これに続いて、全選手の応援歌の歌詞と、ちょっとした解説が添えられている。この解説がまたおもしろいのだが(たとえば大島秀夫の欄には「伝説のストライカー『真下』のナンバー9とコールを受け継ぐ男」とある)、それをいちいち紹介していると大変なので、さっさと本題に行こう。

本日、コンサドーレ札幌入りが発表された川崎健太郎選手の欄には、こんなことが書いてある。

---(引用ここから)---
▲川崎 健太郎
俺達の健太郎はスゲエ楽しい奴だぞ!
コール:ケンタロウ
オレー!カワサキ! オレー!カワサキ!
オレー!カワサキ!(オイ!)
(太鼓)
ケンタロウ!
---(引用ここまで)---

これだけなら別にどうってことないのだが、川崎選手は、このCDに登場する選手の中で唯一、応援歌がもう1曲収録されているのである。これがもう、一度聴いたら絶対に耳を離れない。僕が、この年、山形の試合の中継で川崎健太郎という選手を意識して見たのは、この歌があったからだ。

この当時、「♪なんでだろう~なんでだろう」ってのが流行ってたことを思い出してほしい。

---(引用ここから)---
▲川崎 健太郎スペシャル
健太郎がゴールを決めたらスペシャル発動!
今話題のあのリズムに乗せて(振りも忘れずに!)
けんたろお~けんたろお~かわさっき けんたろお~
けんたろお~けんたろお~かわさっき けんたろお~
けんたろお~けんたろお~
かわさっき かわさっき かわさっき けんたろお~
---(引用ここまで)---

ちなみにこのシーズン、川崎選手のリーグ戦での得点は「1」なのだが、これはホームで決めたもの(第7節サガン鳥栖戦、山形は4-1で勝利)。その頃、僕は小瀬にいたはずである(ウィルが芝に足を取られてケガをした日、なのだ)。



posted by issey11 |23:51 | CD |

2005年12月14日

オフィシャルチームソング

20051214-00.jpg僕には、かつて、スポーツ中継とNHKのニュースとワールドビジネスサテライト以外にはほとんどテレビを見なかった時期があるのだが、最近、その時期がかなり長期にわたっていることがわかってきた。たとえば、僕にとっては、ドリカムという人たちはいつのまにかみんなが知っていた人たちであり、宇多田ヒカルという人の存在を知ったのは売れ始めてから2年後ぐらいだったらしい。日本経済の失われた10年は、僕にとっては、「芸能・音楽の10」ですら答えられない時期である。

だから、ヴォイスという人たちのことも、まったく知らないのだ。コンサドーレ札幌オフィシャルチームソングをヴォイスという人たちが歌ってるんだけどこの人たちって有名なの?と、ある人に聞いたら「24時間の神話とか売れましたよね」と、普通に言われて、ああそうなのかと(ヴォイスが有名だというより自分の無知さ加減に)妙に感心した記憶がある(感心というのもへんな表現だが)。

とにかく、この「AMBITIOUS~炎になれ~」は、コンサドーレ札幌オフィシャルチームソングとして、1998年5月に発売された。ジャケットの裏に「参加ミュージシャン」が掲載されていて、これを見たときに、僕が知ってるのは堀江淳だけだと思ったことをいま思い出した(水割りをくださ~い)。

サビの部分の歌詞に「ファミリー」が登場するのは、当時のフェルナンデス監督を意識してのことなのか。それ以外は、とくにコンサっぽい感じはないけれど、これ、なかなかかっちょいい曲だと思う。ただ、みんなで盛り上がれる曲ではないわな。だから定着しなかったのかな?

ジャケットの裏には「インターネット・コンサドーレ札幌ホームページアドレス」なる文字もあって、その下にURLが書いてある。7年前は「インターネット」と断らないと「ホームページアドレス」の意味がまだまだ通じなかったんだなあ(それにしても「ホームページ」って表現はイヤだなあ…ま、僕も、仕事上やむを得ない場合は使いますけどね)。

というわけで、昨日に続いて、コンサ関連CDのご紹介でありました。



posted by issey11 |22:39 | CD |

2005年12月13日

好きですサッポロ C.S.サポーターズ

ジェッター3のブログができた。

音楽ビジネスの世界のことはまったくわからないのだが、ジェッター3の曲とジョカトーレの曲とコンサドールズが使ってる曲と選手入場のときの曲となんだかんだを組み合わせてCD作ることはできないものか。それじゃミュージシャンとしてのジェッター3に失礼なのかな?それより権利関係が難しいんだろうか?

こういうのはHFCさんの本業からはかなり遠いところにあると思われるので、HFCさんにやってくださいといってもなかなか実現しないでしょうから(やる気の問題ではなくマンパワーの問題とリスク=主としてコストの問題で)、どなたか音楽業界に詳しい方、企画しませんか?応援します。なんだったら、ジャケットデザインのデザイナーぐらいは提供紹介します。

コンサドーレ札幌に勢いがあった頃にはこんなCDもありました、ということで、本日は、もはや懐かしの感がある「好きですサッポロ」をご紹介。民放テレビ各局のアナウンサーが局の垣根を越えて集ったことが話題になった企画で、ジャケット写真の中央にいるのは今や全国的人気となったがBSのレギュラーから降板した途端に結婚していたことを明らかにしてファンを泣かせた石山愛子アナ(当時HBC)。その他2名の女性アナウンサーもすでに姿を見なくなっているのに対し、男性陣はいまだ(スカパー中心とはいえ)バリバリ夕張現役でコンサドーレの試合を実況している宮永真幸アナと永井ハム彦公彦アナ。

このCDが発売されたのは、J2で優勝した2000年シーズンの開幕の頃。やっぱり、ゲンかつぎで、CD出しましょうよ。たくさん曲入れると面倒なら、この「好きですサッポロ」みたいなのでもいいから(とはいえ、いまさら8センチのシングルCDはないんでしょうけど)。

20051213-00.jpg


posted by issey11 |07:19 | CD |

2005年12月06日

ヴァンフォーレ甲府 公認応援歌

20051206-01.jpgJ1・J2入れ替え戦が近づき、札幌駅の地下街では「ヴァンフォーレ、ヴァンフォーレ、ラララーラララララ♪」のチャント(の原曲のインストルメンタル)が流れている。

そうじゃなくて、年末というか、クリスマス商戦用の選曲なのだろうが、僕にはどうしても「ヴァンフォーレ、ヴァンフォーレ」に聞こえてしまう。バカだ。

このCDは、そんなヴァンフォーレ甲府の公認応援歌なのだそうだ(2003年発売-今も使っているのかどうかは不明)。「GO TO THE TOP」「☆また遭いに来るから★~青の残像(きおく)~」の2曲が収録されている。「GO TO THE TOP」(作詞/伸太郎、百年構造)のサビの部分「ヴァンフォーレ ヴァンフォーレ いつか一緒に行こうぜ GO TO THE TOP」がいい。おそらく買った当初以来、このCDは聴いていないと思うのだが、サビの部分だけは歌詞を見なくても歌える。

2000年(その前にコンサドーレがJ2だった年)に小瀬を訪れたときには、CDではなく音楽テープが売られていたように思う。会場で流れていた「ヴァンフォーレ、ヴァンフォーレ、オーレオレオレヴァンフォーレ」という曲は、素人が普通の部屋で録音しました、みたいな感じで「おいおいこれ売るのかよ」と思ったものだが(ごめんなさい)、それを知っていただけに、「GO TO THE TOP」には、おお、ついにちゃんとしたCDを作れるまでになったのかと嬉しくなった。

なにしろ、1999年だったか2000年だったかには、競技場の入口で、サポーターが「このチームをつぶしちゃいけない、協力してください」と必死に訴えていたんだから。リーグ戦25連敗(だったっけ?)とか、解散の危機とか、よくぞあそこからここまで上がってきたものだ。

今年の入れ替え戦はスカパーで中継があるようなので、イライラせずに見られそう。



posted by issey11 |06:29 | CD |

2005年11月27日

鳥栖のCDの話

すぐ下の記事のコメント見て、何か(昨日の試合のことではない話題で)鳥栖のことでも書こうかと考えて、CD持ってたのを思い出した。

探してみたら、すぐ出てきた。最近は(マキシシングルばかりになって)見かけることのほとんどない、8cmサイズのCD。サガン鳥栖F.C.オフィシャルサポートソング「GET AT WIN ~ DREAMS BECOME TRUE VICTORY! GET AT WIN」ってのがそうなんだが、考えてみれば、今はもうサガン鳥栖F.C.じゃなくてサガンドリームスじゃないですか。ということは、もうこれは使われてないのかな?

さらによくよく見てみると、まる再のマークの後には「99・4・19まで」と書いてある。さらにさらに「このCDの収益は、サガン鳥栖F.C.の運営経費の一部として活用されます。」「"GET AT WIN"はTAITO通信カラオケX2000proで唄うことができます。」という文字も。

これ、けっこう、レアものなのかも。

この種のCDがけっこう出てきたので、また新しいカテゴリーを作ってしまった。ネタがなくなったときに、淳二順次、紹介していきましょう。


posted by issey11 |21:19 | CD |