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2006年07月31日

ここはどこ?…味スタ、なんだけど…

もはや旧聞に属する話題でありますが、先週水曜日(26日)の東京ヴェルディ1969戦、わたくしはバックスタンド中央の1969シートなる場所で観戦しておりました。バックスタンド中央なのに前売りで買うとゴール裏より安く(1969円)、実際に行ってみて居心地悪そうだったらアウェー側ゴール裏に移動すればよいかと思っていたわけですが…

バックスタンド中央なのに、赤黒のレプユニ着た人があちこちにいるんですわ。なんだこりゃってぐらいに、普通に。さすがにハーフウェイよりもホーム寄りにはいないけれども、かなり中央に近い位置にも、ごく普通に、赤黒な人が何人もいる。

これでいいのか東京ヴェルディ1969。

余計なお世話はともかく、これならまあここでもいいかと、ちょっとだけ遠慮してアウェー寄りのガラガラなところに腰を下ろし、のんびりと観戦。

スローイン→砂川のフリーランニングからコーナーキックを取る→西谷蹴る→中山なぜかフリーで先制、の瞬間、僕は遠慮して(というよりあまりに中山がフリーで決めなきゃいかんだろという状況だったので)立ち上がることもせず、一般人のようなフリをしていたのでありますが、周囲は(赤黒着用ではない、一般客のような人も含めて)立つわ騒ぐわ。

もっとすごかったのは1点リードの試合終盤、ヴェルディが攻めてコンサドーレがそれを跳ね返すたびに「ぐぉーっ!」って感じの地鳴りと拍手が、自分の周囲(=バックスタンド)からも起きる。これ、アウェーじゃねぇだろっ!って突っ込みたくなるぐらいに、スタジアム全体がコンサドーレ寄り(と思えたのは僕が中央よりもアウェー寄りにいたからで、ホーム寄りにいればまた違ったのだろうとは思いますが)。

僕の何列か後ろには、アディダスの赤黒を着た男女がいまして、ピッチに向かっていろいろ叫んでいるんだけど、選手の名前は「そだ」「げんき」「わなみ」しか知らないらしく、その他の選手は「18番」「21番」「15番」といった扱い(ウィイレのエディット選手みたいだ^^;)。「そだ」「げんき」に対する言葉は罵声に近いものばかりで、何度も何度も「げんきヘディングまた競り負けてるじゃねーか!」と言うものだから、「それはいつもなんですけど…」と言ってやろうかと思ったぐらい(言いませんよ、ええ、そんなことは)。ヴェルディのスローインのときには、やたらと「オフサイドだろう!」とか言ってるし(そんなこと言ったら味方スローイン時の砂川の動きはみんなオフサイドだ)。

ところが、残り20分を切ったあたりから、彼らの発言が変わってきて、曽田がハイボールをクリアすれば「さすがそだ!」、中山がミスしても「げんきおしいぞ!」って、あんたたち、歪みすぎてるよ(^^;)。

厚別の湘南戦を見ていないわたくしは、いまだそんな空気を引きずったままなのであります。

posted by issey11 |14:55 | 日々雑感 |

2006年07月30日

赤黒勝つカレーで景気づけ


昨日は試合が行われている時間帯にちょうど飛行機に乗っておりまして(出張帰り)、新千歳空港に着いて携帯電話の電源を入れたら、結果を伝えるメールが来ていた次第。

は?これ、スコア逆でしょ?間違ってんだよね?

本気でそう思って、電源が入っていなかった間に来ていたたくさんのメールを、未読になっている最初のところまでさかのぼって見てみたら、湘南ベルマーレにどんどん点が入ってる。あたたたた。

札幌駅到着後、所用(居酒屋を含む)をこなして、帰宅したのは日付が変わってから。他の試合の結果を見て、な~んだ、上位チームはみんな勝ち点伸ばせてないじゃん、大丈夫だよと思いつつも、オフィシャルブログはサポーターズブログの新着一覧を眺めただけで、記事は読まない(読めない)。タイトル見ただけで、雰囲気が十分に伝わってきちゃって、実際に試合を見てはいない(けれども何人かから携帯メールもらって内容はなんとなくわかっている)僕は、愚痴や文句や自己批判や怒りを発散させている人たちと同じ空気は吸えないような気がして、入っちゃいけない世界のような感覚を抱いてしまった。

自分も実際に試合を見ていたら、きっと、「こんなんじゃ昇格なんて無理に決まってんだろ!」「これで昇格するなんてふざけるな!!」「今年の昇格はもうやめたほうがいい!!!」とか言ってたに違いないのだが(そこがスコアだけ見た人と実際に現場で試合をすべて見た人との思いの違いで、この感覚がサポーターやってない人にはなかなかわかんないらしい)、幸か不幸か、惨敗の中身を見なかったので、「これも48分の1、だって柏にも横浜にも仙台にもヴェルディにも直近では勝ってるじゃん」と考えることができる。

いや、そりゃ、こんな試合してたらダメだろって言いたくもなりますよ。でも、そんなふうに、オレはわかってんだよ、こんなのダメに決まってんだろと言って、実際に昇格できなかったときに「ほーら、やっぱりね」とは言いたくない(<考え方は、えのきどいちろうさんがワールドカップ前にサッカーマガジンに書いてたコラムのパクリです)。

その一方で、何がなんでもJ1、ってことも、そんなに強く願ってなかったりもするわけです。JFLで優勝したし、それでJリーグに昇格したし、不条理なJ1参入決定戦も経験したし、J2でレッズを圧倒して優勝したし、また降格も経験したし、もう、なんでもいいじゃない、ちゃんとチームが存在してくれて、見ているほうが「見てよかった」と思える試合を見せてくれるならば。その結果、昇格できなくても、それはそれでいいじゃない。

いやいやいや、だから、その「見てよかった」と思える試合じゃないから、みなさん怒ったり愚痴ったりしてるんですよね。それはわかってるんだけど、実際に試合を見なかった立場からすると、そんなふうにちょっと外からものを言ってみたくなるのですよ。

鳴門に行ってみようかと、ちょっとだけ、本気で思っちゃってる。だってさ、この怒りや愚痴の渦の中に入れないのって、なんか寂しいんだもん。



posted by issey11 |19:51 | 日々雑感 |

2006年07月29日

リーグ戦は進行する…粛々と…

前節の東京ヴェルディ1969戦の試合開始直前まで携帯投稿を続けた後、自分自身の記事投稿が完全に止まってしまい、訪問してくれたみなさまには大変申し訳ない思いであります。

その後、仕事(出張)で遠いところをあちこち歩いていまして(まあ、味スタに行ったのも、もともとは出張の前倒しであったわけですが)、ようやく、さきほど、東京に戻ってきたところであります。ヴェルディ戦を振り返るヒマがないというよりは、この間、興味関心がもっぱら仕事に向かっていて、試合のことは頭の片隅にもなくなっていた、というところでありましょうか。

そうなんですよ。さっき戻ってきたのは東京でありまして、現在は、次の予定までちょっと時間があるので、羽田空港の到着ロビーでメールの整理したりしているのであります。今日の試合のキックオフの頃は、うまく行けば飛行機の中、もしかするとまだ東京滞在中、ということで、本日は約2年ぶりにホームゲーム欠席です(今日はそもそも別の用事があったので行かないつもりではあったのだが、まさか当日の朝にまた東京に戻ってくるとは思ってなかった<いや、こんなことはきわめて個人的な話なので、コンサドーレ札幌オフィシャルブログとは無関係なのでありますが)。

土曜→水曜→土曜ってのは、やっぱり、きついですよ。体力的にもともかく、精神的に、切り替えろっていっても、この間隔の短さでは、難しいだろうなあと思いますわ。あの大塚の左足ミドルが決まってよかった。高原が根占の大塚より強烈だったミドルをセーブしてくれてよかった(高原のことをあんなに安心して見ていられたのは初めてでした>水曜日)。つくづく。

posted by issey11 |09:18 | 日々雑感 |

2006年07月26日

味スタは微風

スタンドは気持ちいいんですけどね。夕涼みって感じで。

しかし空気が重いから動いたらきつそうだわ。でも、思ってたほどきつくはないんじゃない?


posted by issey11 |19:00 |

2006年07月26日

こりゃ暑すぎだわ

羽田に着いて味スタへ移動開始。

これは厳しいわ。電車は冷房きいてるから上着着てても大丈夫だろうなんて甘かった。ねっとり絡みつくような暑さ。

ま、でも、今日は東京の人にとってもえらく暑いのだそうだから、苦しいのは相手も同じじゃ。

がんばろう。

posted by issey11 |17:20 |

2006年07月26日

味スタへ汗だくで

写真は札幌駅南口。わかんないと思いますけど、気温27.5度、下のほうにはAWAYと書いてあります。

そんなわけでスーツ着てネクタイして大きな荷物背負ってる私は大汗。なぜここまで無理して出張に早め出発しなければならないのだ!と怒る筋合いはないよな。

たぶんキックオフには間に合うでしょう。


posted by issey11 |14:10 |

2006年07月24日

ホースタ初体験

本日、三角山FMの「コンサドーレ GO WEST!」にゲストで出演させていただきました。場所は宮の沢白い恋人サッカー場隣接、コレクションハウスの2階にあるホーホースタジオ(通称ホースタ)。あのブースを眺めたことはもちろん何度となくあるんですが、中に入ったのは初めて。

ご存知の方も多いかとは思いますが、月曜お昼の生放送なので、なかなか出演者が見つからないのだそうです(僕自身もずいぶん前から頼まれてはいたのですが平日ゆえうまく時間が合わずようやく出られた次第)。

マイクに向かってラジオでしゃべるなんて、そうそう得られる機会ではないですから、スタジオ体験ぐらいのつもりで、時間の調整が可能な方は、ぜひ、三角山放送局さんにお問い合わせください。試合の感想とか、勝手にしゃべればいいだけなので、気楽です(笑)。

posted by issey11 |15:00 | 日々雑感 |

2006年07月23日

堀井岳也を連れて来い!

遅まきながら10年史『夢に挑む』のDVDを見まして。

2001年のセカンドステージの序盤は、FC東京戦で無理なチャレンジして大敗したりはあったけれど、内容は悪くはなかった(って、これ、使い方に注意しないといけない表現ですね)。それで札幌ドームの清水エスパルス戦は、右サイドの田渕の代わりに森下を先発させて(その前の試合から左は和波からアダウトに変わっていた)、全体のバランスがそれまでと違ってきて(<超アバウトな表現^^;)、でもやっぱり勝ちきれないのかなと思ったところで、最後に移籍してきたばかりの堀井がVゴールを決めた。

そして、ここから、引き分けをはさんでの4連勝が始まった、のを、DVDを見て思い出しまして。

あのときの堀井みたいな存在が出てこないかなあと思うんだけど(あれはチームの中から出てきたんじゃなくて外からやって来ていきなり救世主になってくれたから盛り上がったんだと思う)、あのときはJ1だったからJ2中位の山形から堀井を引っ張れたわけで、J2の中位では、点取って雰囲気を明るくしてくれそうなフォワードなんて、取れないのかな?

去年、デルリスで失敗してるしなあ。

昨日の試合を見ていてもつくづく感じるけれど、いまほしいのは、裏に抜けるスピードがある、とか、ドリブルがすごい、とかじゃなくて(エメルソン級ならそれでもいいんだけど)、前線でちゃんとボールをキープしてくれる選手、なんだよな。

昨日の相川では、ねえ…簡単に転びすぎでしょ。そもそも、石井よりキープできないって、どういうこと?(ついでにいうと最近の石井謙伍は試合を重ねるごとにうまくなっているのがわかって楽しい-かつての吉原宏太の成長を見ているかのような楽しさ)。

これから先のことを考えると、フッキ不在時のことは、ちゃんと考えておかないとまずいでしょ。ウーゴがいないときの棚田、みたいな(DVD見てて、平塚で棚田がPKはずしたシーン見て、そんなこと思い出しちゃったよ)。

去年の9月に突如発掘された西谷みたいな選手、どっかに余ってませんかねえ。

posted by issey11 |19:45 | 日々雑感 |

2006年07月22日

寂しいこと、嬉しいこと

思わずハーフタイムに携帯からブログ投稿しちゃったんですが、なんでしょう、今日のゴール裏からの、あの、異音。僕は、お約束的確信犯のブーイングは嫌いではないんですが(むしろ好きなほうかも)、相手のゴールキーパーに向かって、メガホン使って「アホ、アホ」はないでしょう。

相手を罵って、相手の闘志に火をつけてるヒマがあるなら、味方の選手たちに気合を入れましょうよ。インプレーのときに妙なブーイングが出るたび、歌声が出てきてそれを打ち消しているように聞こえて、これじゃメインやバックまで巻き込んで厚別の空気を作るのは無理だよ、勘弁してくれよ、なんて、ゴール裏で歌ったり跳ねたりするだけの体力がない僕が言うのは申し訳ないんですけど、そりゃ、ちょっと、闘う相手が違うんじゃないの?と、そんなことばっかり考えてました。

でも、嬉しかったこともあったのは、「しまふくごはん」についているリーフレット(今日はなんだかかなり遅い時刻まで「しまふくごはん」残ってましたね)。オフィシャルブログの仕掛け人の一人としては、こんなふうに言ってもらえると、とっても嬉しいです。リーフレットに載っているメッセージの後ろにいる、大勢のサポーターのみなさんにも思いを寄せることができる、心温まる言葉。

きわめて個人的な話なんですけど(ブログってのはもともとそういうものか)、HFCにブログやらせてくれませんかとプレゼンしたのは、ちょうど1年前の今日、7月22日(曜日は金曜日)。もう1年も前のことなのかと、月日の経つのは早いものだと、月並みながら思う次第であります。

posted by issey11 |23:53 | 日々雑感 |

2006年07月22日

普通のGKはいないのか

厚別より帰ってまいりました。

犯人探しをするのは建設的ではないと思いつつ、フッキと西谷と芳賀がまとめていなかったのは予想以上に大きかったなあ…和波はなんであんなに消極的なんでしょ?

でも、後ろのほう、なんとかならんのか。とくにいちばん後ろがあんなに不安定では、思いきり行けと言われてもつらいでしょ。がっぷり裏を取られるのは池内も一緒だけど、千葉はそれに加えてボールを持ったときの判断が遅いし、どこめがけて蹴ってるんだかわかんないし。誰が出ても怖いことには変わりないんだけど(笑)、加賀には走るスピードが、曽田にはハイボールのクリアという特徴がある。でも、じゃあ、ほかにディフェンスがいるのかといったらいないわけだし、ね。

全般に、みんな無責任な感じで、はい私の仕事はここまでです、あなたにボール預けましたからあとはなんとかしてくださいね、みたいに見えちゃう(砂川は今日もよくやってたんだけどなあ)。

前節の鳥栖戦をテレビで見ていたときにも感じたことなんだが、今日、実際に目の前で見ても、走る量以前に、相手ボールになったときの構えができていない。相手がボールを持ったときに次にどうするかを予測しようとしていないから、ボールが動いて初めてあわててリアクションを起こす。相手がバラバラなときはそれでもなんとかなるけれど、ボールの出し手と受け手がちゃんと連動しているときは、どうしても最初の一歩が遅れてしまう。

それがすべて林のせいだ、なんてはずはもちろんないんだけど、GKがどっしり構えていないと、フィールドプレーヤー(とくに守備機会の多い選手)が浮き足だって、その辺の判断がおかしくなるのも、わからないではない。

でもなあ。サテライトの試合で見た佐藤優也も、林スタイルだったしなあ。

むりやりポジティブなところをとらえれば、勝ち越しの2点目は、高い位置で相手ボールを奪ったのが藤田(こんな結果にならなければあれはMVP級のプレーだったのになあ)、左から速くて鋭いクロスを入れたのが上里(西谷ともまた違う、このチームでは上里にしか蹴れないクロス)、突っ込んだのが中山と、交代選手3人で取った点なんですよね。

だからこそ、その後のロスタイム3分間を大事にしてほしかった。なんでゴールキックをタッチに出したりしちゃうかなあ。。。

※タイトルは半分ネタなので、あまり大真面目に反論されると困ります(^^;)。

posted by issey11 |17:18 | 日々雑感 |