コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2007年04月01日

室蘭の幸福感

良い試合でした、セレッソ戦。
久々に痺れました。

チーム全体が意思統一されていて、見てて面白いです。
守備も実に“アクション”してます。
これから守備にも攻撃にも磨きがかかり、もっと良くなっていく予定です(笑
その成長ぶりも楽しみでしょうがないです。



さて、試合後の話。

選手がバスに乗って帰るのを見送ろうと、大勢の人の中に私もいました。
バラバラに選手が出てきて、バスに乗っていきます。
人垣の中に小さい子が何人かいるようで、
姿は見えないのですが、叫んでる声だけ、ものすごく響いています。
「○○さん、サインくださーい!!」
もう、絶叫です。必死に叫んでいます。
ちゃんと選手の名前を知っていて、正しく名前を叫んでいます。
その絶叫ぶり、大人たちは微笑ましく思っていたのですが。

何度も何度も必死に叫んでいたら、とうとう選手がバスを降りて
その子のところに来てくれたのです。
芳賀キャプテンでした。
芳賀キャプテンは子供たちにサインをしてあげて、ついでにそのまま横に流れていって
大人にも握手して歩いてくれました(^^)

キャプテンの行動につられるように、他の選手も出てきてくれました。
中山選手が来たときには、一番すごい拍手が沸き起こりました。
今日の試合の活躍に、ヒーローは中山さん、と思った人は多かったと思います。
次に拍手が大きかったのが高木選手。
(トイレでも拍手…元気さんブログ、面白すぎです!)

選手がニコニコ顔のサポたちと握手して歩いてるのを見て、
これは室蘭の競技場ならではの事で、札幌ではできないことなのだけど、
その場にはなんともいえない ほんわかした幸福感 が充満していたのです。

いいなぁ~こういうのって。

すると、お客さんの中に“もんじゃ”こと、阿部哲也さんがいるのを発見!
試合を見に来てくれたんですね。
阿部さんもニコニコ顔で、バスに手を振ってます。
選手もすぐ気付いて、西嶋選手は窓を開けて手を振り返してました。
松井コーチはバスから降りてきて、阿部さんとお話。
とっても元気そうで、安心しました。
そんな光景にも、ほんわかしたものを感じました。

厚別では規制があってできない「焼き鳥」とか「つぶ焼き」とか、
室蘭も(ちょっと遠いけど)楽しいよなぁ、と思います。

勝ったから、よけいにね(^^)


posted by ほほやん |22:35 | consadole | コメント(5) |

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いい話 【策士、策におぼれる】

室蘭での試合後の話ですが、 「峠の茶屋」-室蘭の幸福感で説明されている話を読んで、ふと思い出しました。 私は現場を見ていないのでイメージだけなのですが、1997年のフェルナンデス監督の時代のようなチームとサポーターがファミリーとして信頼関係が強くなりつつある気がしてなりません。 すっかり忘れていたのですが、大宮時代の三浦監督の印象はコートの似合う熱い監督でした。 フェルナンデス監督もコート姿の似合う熱血監督でしたよね。 二人ともファミリーという言葉を大切にしていますし、なんだか、似てますよね。 余談 フェ

この記事に対するコメント一覧
Re:室蘭の幸福感

ハガー・゜・(ノД`)・゜・。
さすがキャプテンだ漢だ

posted by 笹| 2007-04-01 23:43

Re:室蘭の幸福感

キャプテンの子ども達やサポを見つめる目は、
とても優しい眼差しだったですね。

もんじゃは、明るい笑顔で立っていて。
もんじゃと選手バスの間には、なんとなく幸せな
空気が流れてました(^^)

posted by ERI| 2007-04-02 00:00

Re:室蘭の幸福感

ほんと、キャプテンハガーはカッコイイです!
すっかりやられてます(*^_^*)

もんじゃは明るい顔してましたねー
やっぱりジャージ姿でしたけど(笑

posted by ほほやん| 2007-04-02 19:38

Re:室蘭の幸福感

こんな裏話があったなんて!
教えてうれてありがと>ほほやん。

読んでてなんだか胸がいっぱいになりました~^^;

posted by ようこ| 2007-04-03 00:38

Re:室蘭の幸福感

>よううこちん
どういたしまして。
プチいい話をたくさん紹介したいなぁ と思ってます(^^)

posted by ほほやん| 2007-04-03 09:28

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