2009年10月28日
成熟度考→メダパニ!
前回の記事(「チームの成熟度」)の末に、 「今回は、チームとしての成熟度の差と言える」と綴った。 両チームの比較上は、明らかに仙台の方が成熟したチームだったと言える(と思う)。 そして、当然の疑問に行き当たる。 比較上ではなく、コンサだけを考えたとき、その"成熟度"はどうなのか? ということ。 いつも拝見させていただいている、whiteowlさんのブログに「軌跡。」という記事があった。 そこには、これまたいつも拝見させていただいている、フラッ太さんがトラバ(「自己嫌悪。」)されていた。 二つの記事を読み、私と同じようなことを気にされているなぁ…と感じた。 whiteowlさんがされていたのは、キャプテン上里のコメントに注目するということ。 その内容の変遷から、"チームの成熟度を探ろうとしたのではないか"と推察した。 私自身も、コンサの"成熟度"については考察をしてみたい。 が、ここで、"問題"を一つ感じた。 "コンサはどんなサッカーを目指していた(いる)のだろう…"ということ。 目指すサッカー像がわからなければ、成熟度を探りようがない。 また、来シーズンを妄想したとしても、補強のポイント(明らかに薄いSBは別として)がイメージできない。 数ヶ月後、"補強の記事は"、妄想をかき立てるネタとして有意義であり、オフシーズンの楽しみなのだが、このままでは、"妄想"はムズカしくなる。 ということで、"コンサの目指している(だろう)サッカー"を仮定的にではあるがおさえ、その上で思考(妄想)してみたい。 "コンサの目指している(だろう)サッカー"…"チャレンジ&カバー"…。 積極的な守備(ボール奪取が目的)→攻守の切り替えを早く→人数をかけた攻撃 という感じ…? であれば、"コンパクトな布陣を保ち、かつ、より相手のゴール近くでサッカーをすること"が重要なポイントか…。 ↑のように仮定した場合、コンサの狙いが機能すると、"相手の攻撃途中に多数割り込み、その上でチャンスを多く作れる"ということになるだろうか…。 なんだか怪しい感じはするが、これを元に思考(妄想)していく。 何に絞って見るか…今回は"前半"に注目してみる。 チームが主導権を取るという意味では、前半の出来は大きな意味をもつと思うので。 "相手の攻撃途中に多数割り込む"→これにより、相手のチャンスは減るはず。 "チャンスを多く作れる"→であれば、多数、シュートを撃てるはず…。 ということで、"前半のシュート数、被シュート数"をメインに見てみることにする。 どこまで遡るか…長丁場故、全部はキツイ…(-_-;) 脱クライトン後、そして現行のメインシステム4-1-4-1(4-4-2の時もあるけれど…)になってからのことに絞るか…。 とすると、第33節以降について見ることになるか。 ポジションとしては、このブログの流れから、CMFには注目。DFラインとアンカーにも注目するか…。 ということで、以下、データを少し。 【節、対戦相手、勝敗、トータルスコア、前半のシュート数-前半の被シュート数、前半の得点/前半のシュート数、CMF、前半の失点/前半の被シュート数、DFライン(左から)+アンカー の順】 33、緑様、○、2-1、+1、1/ 5、西君、宮澤、0/ 4、上里、石川、吉弘、西嶋+ダニ 34、岐阜、○、2-0、+1、1/ 6、西君、宮澤、0/ 5、上里、石川、吉弘、西嶋+ダニ 35、鳥栖、△、3-3、+7、1/11、西君、宮澤、2/ 4、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 36、草津、○、5-2、+2、3/ 7、西君、宮澤、0/ 5、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 37、水戸、△、1-1、-1、0/ 2、西君、宮澤、0/ 3、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 38、愛媛、○、3-2、-1、0/ 2、西君、宮澤、1/ 3、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 39、甲府、●、1-2、-4、0/ 1、ハファエル、2/ 5、上里、吉弘、趙氏、西嶋+ダニ、宮澤 40、福岡、○、1-0、+4、0/ 7、上里、宮澤、0/ 3、西嶋、石川、趙氏、西君+ダニ(芳賀) 41、岡山、○、1-0、+6、1/ 8、上里、宮澤、0/ 2、西嶋、石川、趙氏、西君+芳賀 42、湘南、○、2-0、±0、1/ 4、上里、宮澤、0/ 4、西嶋、石川、吉弘、西君+芳賀 43、熊本、△、0-0、-2、0/ 3、上里、宮澤、0/ 5、西嶋、石川、柴田、西君+芳賀 44、桜様、●、0-1、+2、0/ 7、上里、宮澤、0/ 5、西君、石川、西嶋、芳賀+ダニ 45、徳島、●、0-3、-6、0/ 1、古田、宮澤、1/ 7、上里、吉弘、柴田、芳賀+ダニ 46、栃木、○、1-0、+7、1/ 9、上里、宮澤、0/ 2、岩沼、西嶋、吉弘、芳賀+ダニ 47、仙台、●、0-1、-7、0/ 2、上里、宮澤、0/ 9、西嶋、石川、吉弘、芳賀+ダニ さて… 守備面については、前半は"頑張っている"と言ってよいか。前半の被シュートが5以上だと引き分け以下の可能性が高くなっている。 7本撃たれた徳島、9本撃たれた仙台には、攻撃面でのよいところをあまり作れずに負けている。 攻撃面では、ムラがあると言わざるを得ない(-_-;)直近の4試合(リーグ戦に限る)は顕著。 最少は1、最多は11…ただ、前半で4本以上撃っている試合は、勝つ確率が高い(負けは桜のみ)。 シュート数を、被シュート数が4本以上上回ったゲームは全て負け。 逆に1本でも上回ると、桜戦以外は勝ち点を拾っている。 被シュートを2でおさめたゲームは、41節と46節だが、いずれも下位のチーム…。 どうまとめるべきか…頭が"メダパニ"になってきた(>_<) 脳内リフレッシュ(リセット?)をしてから、日をあらためて再考(再妄?)してみるか…。 半端なものを公開するのはどうか…求む!救いの手(笑)
posted by はげお |00:13 | 私的思考≒妄想? | コメント(0) | トラックバック(0)
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