コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年04月21日

コンサはここから上昇する

こんばんは!
そして水戸戦の勝利おめでとうございます!
全員がハードワークした結果、最高の形となりました!
選手のみなさん、本当にお疲れ様でした!

今回は「コンサはここから上昇する」ということで。
このように断言すると後が怖いのですが、結構確信を持って言えることなので
あえて断言します。
コンサはここから上昇します。

ではなぜそういえるのか。
答えは簡単で、河合がスタメンを外れたから。
それに尽きます。

河合のなにが駄目だったのか。
キャプテンシーや玉際の強さは他とは比べ物にならないほど良いのですが、
CBの中央というのが駄目でした。

今のCBには走力が必須となりつつあります。
背後のボールの対処に自信のある選手ほど前へのアタックを強く行くことが出来ます。
が、自信のない選手はというと、背後を取られないようにするために距離をとってしまうのです。
河合は典型的な後者のCBであり、そこが問題でした。

ではそういったCBだとどのような影響をゲームに与えるのか。
一言で言うと試合がつまらなくなります。
距離をとるということは、入れ替わるリスクが減り失点は少なくなるでしょう。
実際今シーズン、河合が出た試合は6試合で6失点とそこそこの結果となっています。
セットプレーでの3失点を考えると、流れの中での失点は確かに少ないです。

しかし、やはりゲームがつまらないのです。
その要因は、距離をとることで必然的にラインが下がるということ。
それによって前の選手は前プレにいけなくなります。
プレスにいけないと必然的に守備の長いゲームとなりますよね。

そしてもう一つ、
インターセプト、タックルの回数が減るということ。
自分達でボールを奪うということが出来ないのです。
理由は簡単で、FWと距離を取ってたらそりゃタックルにもインターセプトにも行きづらくなりますよね。
このことはしっかりデータとして残っています。

「フットボールラボ」というサイトによると、
河合が出た試合のインターセプト数とタックルの和の最高は30回なのですが、
河合の欠場したヴェルディ戦は34、水戸戦は35となっており、
どちらの試合も河合の出たゲームの最高数値よりも高くなっております。

このデータからわかるように、河合はゲームを停滞させてしまうのです。
河合は「入れ替わってしまってもまだ後ろに人がいる」というポジションでこそ力を発揮でき、
それがボランチなのではないかと思いますね。

2011年にそれが顕著に出てるデータがあります。
前半戦の22試合は河合がCBを務めたのですが、
そのときの結果が、
11勝4分け7敗
得点24
失点18

となっていますが、
その後河合がボランチとなってからの16試合は
10勝1分け5敗
得点25
失点14

と、飛躍的に結果が良くなっているのです。
わかりやすい例えをすると、

前者の方をフルシーズンとおしてやっていたとしたら、
勝ち点約64でシーズン5位でフィニッシュしていました。

しかし後者でフルシーズン戦っていたとしたら
勝ち点約73で2位となっていたでしょう。
その年の優勝チームのFC東京が77ですから、
後者になってからの勝ち点の稼ぎ方は首位のチームに匹敵するほどだったということです。


このことからも、河合はCBではなくボランチの選手であると言えるでしょう。

この二つのデータから、
河合がCBから外れた今、コンサはインターセプト数、タックル数が増え、
前向きでボールを奪うことが多くなるでしょう。
前向きでボールを奪えることによる影響は前回の記事にありますよ。
まぁ、たくさんボール奪ってくれたほうが見ているこちらとしても楽しいですしねw

これらのことを踏まえ、僕はコンサはここから上昇する、と断言しているわけです。
後はカウンターが機能しれば完璧です。

長くなってしまいましたが今日はこの辺で。
ではまた。


posted by gahara18 |22:28 | コメント(0) | トラックバック(0)

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