2014年05月01日
「コンサ!コンサ!コンサ!」(5月1日)より
道新朝刊<札幌圏>に、スポーツライター斉藤宏則さんが書かれている「コンサ!コンサ!コンサ!」。 毎月4週目の木曜日に掲載されてるのですが、4月はなぜか、ありませんでした。 いろいろな報道記事の関係で1週間伸びたのでしょうか。 今回は、ホスン選手。 斉藤さんの文中での説明とそれに対するホスン選手のコメント等を、いくつか拾って紹介します。 斉藤さんの説明文については、省くだけでなく短縮したりもしています。 斉藤さんの説明書きは●で書きます。 この記事では、選手名を<李>と、表記しています。そのように書きます。 では。 ★今日の見出しです <癒えた傷 昇格へ全力> 小見出し <極上の勝利><戦術に合致><重圧と戦う> ●12年5月、左アキレスけん断裂の大けが 李「自分は活躍するために韓国から海を渡ってきた。活躍どころか試合にも出られず、とにかく悔しい日々 だった。(出場しなかった12年に)チームをJ2に落としてしまい、申し訳ない気持ちが強い」 ●3月22日の北九州戦で1年10か月ぶりに復帰。 ウオーミングアップのため試合前のグラウンドに飛び出すと、サポーターから大きな声援が上がった 李「その期待に絶対に応えたかった」 ●財前監督が目指すのはボール保持率を高める「ポゼッションサッカー」。GKのキャッチで相手ボールを一転 してマイボールにするプレーもまた、ボール保持率を高めるという部分で重要。その意味でも李はチーム 戦術に合ったGKと言えるだろう ●また、この選手を語るにあたり、語学力の部分は外せない。外国人GKの場合は言葉の壁が懸念されるのが 普通だ。李は独身寮に入り、チームメートと積極的にコミュニケーションを取って壁を見事に乗り越えた。 韓国と札幌の橋渡しをした田辺伸明氏はこう評する。 田辺氏「外国籍選手がその国の言葉を勉強するのは当然だが、李は通常の選手以上に努力をし、 日本語の上達が早かった」 ●プロサッカーの世界では外国籍選手というのは「助っ人」であり、「活躍して当たり前」という厳しい視線にも さらされるのだ。 11年の最終節。FC東京に勝利してJ1昇格を果たした試合だ。李は自らが守りきったゴールマウスの前で ひとり泣き崩れた。 李「どちらかと言うと、安堵感からの涙という意味合いでした。自分は結果を出さなければいけない立場。 『J1に昇格したい』というよりも『しなければいけない』という心境だったので、喜びよりもホッとした 気持ちの方が強かったような気がしている」 ●復帰戦となった北九州戦ではサポーターの声援を聞き、流れそうになった涙を懸命にこらえた 李「最終戦でうれし涙を流すため、涙はとっておきたい」 ●来日4年目を迎えた韓流守護神は歓喜の日を目指し、全力で重圧をはね返す いくつか拾いました。 以上です
posted by tnfaki |11:25 | コンサドーレ | コメント(0) |
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