2013年06月20日
「コンサ! コンサ! コンサ!」から(6月20日)
今日は6月の4週の木曜日。 道新朝刊<札幌圏>に、スポーツライター斉藤宏則さんが書かれている「コンサ!コンサ!コンサ!」が 掲載される日です。 3月の第1回目は財前監督さん。 4月の2回目は内村選手。 5月の3回目は岡本選手。 今回は、4回目として上里選手です。 主にコメントをいくつか拾って紹介します。 ◎斉藤さんの上里評「船の舵を回すようにチームを操る」から始まります ・コンサドーレ札幌に加入したのは2004年 ・沖縄県宮古島にある宮古高サッカー部でプレーしていたところをスカウトされた 「ビックリしましたね。いったいどこで僕のプレーを見たのだろう?と思いました。当時は高校3年生。 進路も特に決まっておらず漠然と『プロのサッカー選手になれたら楽しいだろうな』と考える 程度でしたから」 ・そうして飛び込んだプロの世界だが、当然、甘いものではなかった 「細かな位置取りや体の向きを、監督に一から徹底して指導された。宮古島ではそんなことは 考えたこともなかった。練習もハード。正直、苦痛に思うことが多かった」 ・連日厳しい指導が行われたのは、当時の監督だった柳下正明(現アルビレックス新潟監督)が、 上里の高い才能にほれていたからにほかならない ・今はチームの年長組に近いキャリアの上里だが、チームを離れて期限付き移籍でプレーしたことも 成長の一因になっている 「もちろんコンサドーレ札幌への愛着は強い。でも、見知らぬ環境で一から再スタートすることで、 自分をレベルアップさせたかった」 「移籍前の自分はやんちゃ。思ったことをすぐ口に出し、損をしたこともあった。今はそんな ことはない。違う環境に身を置き、精神的に成長した」 「期限付き移籍は絶対に自分の成長につながると信じていたし、今季はそこで得たものを サポーターに見てほしい。東京と徳島でお世話になった人のためにも恥ずかしいプレーは できない。いろんな意味で責任が大きい」 ・宮古島出身の若武者も、27歳になった ・さらに脂が乗り、より良質なプレーを見せてくれるはずだ *上里選手も、内村選手同様、移籍(含期限付き移籍)が大きく成長にかかわったようですね。 これから、移籍(含期限付き移籍)の話が出てきた場合、その選手の成長のためには暖かく見守る 事が必要なのかな。 以上です。
posted by tnfaki |20:04 | コンサドーレ | コメント(0) |
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