コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年05月08日

ミシャ・駿汰・高嶺 試合後コメント全文 

Jリーグ公式HP掲載に掲載されています。

3人のコメントをコピーしました。


★ミシャ

今日の試合は日程的な条件が厳しいものだった。われわれは中2日で今日を迎えているわけですが、相手は中3日。中2日と中3日ではやはりコンディション面での差があるだろう。そこに加え、常にケガ人がいる状況。厳しいゲームになると予想はしていたが、そのとおりになった。今日の相手だった京都は走る、戦うというところを前面に押し出してくるチームであり、そういった相手に対してコンディション面でのハンディがあるというのは非常に厳しい。ただ、立ち上がりからわれわれの選手たちはアグレッシブな姿勢を見せてくれましたし、走る、戦うというところでは負けないんだという姿勢が見られた。前からのプレッシング、ショートカウンター、ロングカウンター。アップテンポな試合の中でコンディションのハンディがありながらも、素晴らしい戦いを見せてくれました。

 今季ここまで12試合を戦ってきた中で、非常に安定的な試合を1試合以外では見せていると思います。3勝8分1敗という成績ですが、誰が出ても自分たちのベースを出してくれている。今日もサイドチェンジからの攻撃、背後を取ってからの攻撃が効いていた。精度のところが若干欠いていたが、狙いは出せていたと思う。精度が上がっていれば得点につながっていてもおかしくないようなシーンは作れていたと思います。

われわれ、今日は典型的なFWを前に置かない形でスタートしました。普通であればその中でどのようにシュートまで持っていくのかという部分で疑問を持つ人もいるかもしれないが、これまで積み上げてきた形があるので、そうした中でも相手の守備に対して上回っていけることを見せられたと思う。中と外をうまく使い分けて相手のディフェンスラインを動かすことができた。モビリティーを生かした戦いを見せることができたと思う。バリエーションのある攻撃ができていると思うし、積み上げてきたものが形になっていると思う。

--京都はロングボールを多用していたと思うが、そこについて選手にどういった指示をしたか。
われわれのプレスが効いていた証拠だと思います。プレスを外すことができないから、相手は長いボールが多かったのではないかと思います。例えば相手が川崎だったとしてもわれわれのプレスをかいくぐるのは難しいのではないかと思います。そのくらい前からの守備が効いていたのだと思います。

--85分に3枚代えをしたが。
私は以前、過去にバイエルン・ミュンヘンなどの監督をしていたブランコ ゼベツという監督から教わったことがあります。私がディナモ・ザグレブでプレーをしていたときの監督でもあるのですが、彼がハンブルガーSVの監督時に1-0でリードしている試合があり、終盤に押し込まれている状態になった。選手が監督のところに来て「FWを削ってDFを投入してほしい」と伝えてきた。そこでゼベツさんは「分かった」と言いながらも、逆にDFを削ってFWを投入したそうです。そして、そのFWが追加点を奪い、2-0で勝利をした。

 考え方としては“攻撃は最大の防御”だということ。相手が前がかりになった中で足の速い選手を入れれば、大きなチャンスが生まれる。守備的に戦って守り切るという考え方もあるが、攻撃的にいって追加点を奪うという考え方もある。攻撃は最大の防御というのは私のベーシックな考えの中にありますし、いろいろな考え方があるが、私はそうした志向を持っているということです。


★駿汰

今日の試合でも危ない場面はあったし、どの試合でも90分の中ではどうしてもピンチが生まれてしまうもの。そうした中で今季は相手にシュートを打たれる、あるいはラストパスを出されそうな場面でチームみんなが体を張ってアタックにいき、ブロックができている。そうしたプレーの積み重ねが5試合連続無失点につながっているのではないだろうか。そしてもちろん、前線の選手たちもしっかりと守備をしてくれているので、そうしたことも無失点につながっていると感じている。


★高嶺

難しい試合だったが、自分の得点で勝利をすることができて良かったと思っている。ただ、得点のところに関してはとにかく入ってきたボールが良かった。僕は当てるだけで良かった。そういうシュートだった。そしてペトロヴィッチ監督のJ1での500試合目という節目の試合で勝てたことも非常にうれしく思っている。監督から指導されたビルドアップの部分だったり、いろいろなものを発揮しての勝利だった。次戦でもそういった戦いをして勝利を得られるように頑張りたい。 


以上です。

posted by ベル |05:19 | コンサドーレ | コメント(0) |

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